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埼玉県越谷市の外壁塗装・屋根塗装業者を独自調査!一覧でご紹介

~編集部おすすめの業者紹介あり!~
◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
外壁塗装・屋根塗装に関する知識がない方が塗装業者を選ぶのは時間も手間もかかるので大変です。とはいえせっかくお家の壁や屋根を綺麗に塗り替えるなら「やって良かった」と満足できる結果になってほしいですよね。
当ページでは越谷市に対応している外壁塗装・屋根塗装業者の一覧をご紹介。様々な業者の特徴や実績数などをまとめているので、ひと目で比較が可能です。
どの業者に塗装工事をお任せすればいいかわからないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。いくつか気になる業者をピックアップし、比較検討のため見積もり依頼をしてみましょう。
外壁塗装業者Navi編集部が厳選

特におすすめの外壁塗装・屋根塗装業者

編集部にて独自に調査した「 越谷市 の外壁塗装・屋根塗装業者」から特におすすめの業者を厳選しました。
業者名 公式サイト おすすめポイント 建設業許可番号 塗装技能士 保証
三和ペイント株式会社
イメージ
・全国21拠点、地域精通したスタッフ
・施行内容や予算感がわかる施工事例を多数掲載
・必要情報を入力するだけの簡単Web見積もり
国土交通大臣許可
第024965号

自社保証(施工)
メーカー保証(製品)

ジャパンテック
イメージ
・ショールームに自信がある
・施工事例が充実している
・施工後の保証にも力を入れている
埼玉県知事許可
第065885号

第三者保証/瑕疵保険
自社保証(施工)

株式会社マーブル
イメージ
・現地調査からアフターフォローまで完全自社施工
・徹底した社員教育を受けた自社職人が塗装を実施
・分かりやすい塗装プランを用意
埼玉県知事許可
第072472号

自社保証(施工)

評価・おすすめ基準
持っていると安心な資格や免許を保有しているか

外壁塗装に必須の資格はありませんが、一級塗装技能士や外装劣化診断士のような専門資格を持っている職人が在籍している塗装業者は実務経験や腕、スキルを認められているため安心して依頼できます。

通常、戸建ての外壁塗装で500万円を超えるケースはまずないので不要に感じるかもしれませんが、塗装工事業の建設業許可には実務経験や有資格者の職人、資本金といった国が定めたさまざまな要件を満たしていることが求められます。このことから"国が認めた信頼の証"であると考え、外壁塗装業者Naviでは建設業許可の有無を掲載しています。

HPに掲載されている施工事例が充実しているか

外壁塗装は美観にも関わる工事なので金額だけでなく仕上がりにも着目したいです。仕上がり以外にも塗装業者の腕や対応、雰囲気を知るためには実際に工事を行った施工事例やお客様の声にあると考え、会社のホームページに掲載されている施工事例の充実度合いを確認しています。

塗装業者の紹介欄には施工事例ページへのリンクを用意しているので、丁寧な対応と確かな実績を確認して業者選びをしてください。

保証やアフターフォローが充実しているか

塗装をして終わりではなく施工後も長く付き合っていける塗装業者が家の近くにあると安心です。次回の塗装時期まで点検やサポートを行ってくれる塗装業者なのか、施工保証や製品保証は充実しているのかといったアフターフォロー体制も評価の一部として調査しています。

皆様がお住まいの地域で長く生活できるよう信頼できる業者選びの参考になれば幸いです。

越谷市の外壁塗装・屋根塗装業者

おすすめ業者①

三和ペイント株式会社

イメージ
おすすめポイント
  • 全国21拠点、地域精通したスタッフ
  • 施行内容や予算感がわかる施工事例を多数掲載
  • 必要情報を入力するだけの簡単Web見積もり
資格
  • 塗装技能士
  • 外壁(劣化)診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等主任者
  • 雨漏り診断士
  • 色彩関連資格
  • 建築施工管理技士
  • 安全衛生管理者
  • 訪問前見積もり
  • 現地見積もり
  • 資料請求
  • ショールーム
  • 完全自社施工
  • 第三者保証・瑕疵保険
  • 自社保証(施工)
  • メーカー保証(製品)
  • 定期点検タイミング
    1年後、5年後、10年後
累計実績数 施工実績30,000棟
年間2,800棟超
施工実績
ページ
https://www.sanwa-paint.jp/result/
三和ペイント株式会社 がおすすめの理由
越谷市エリアは、三和ペイント埼玉支店の対応エリアです。2023年に開設し、川越市を中心に埼玉県内全域と東京都の一部に対応。川越市や川口市、越谷市を中心にたくさんの施工実績があります。お支払い方法は現金支払いのほかクレジットローンでのお支払いが可能で、各自治体が行っている補助金や助成金の利用サポートも行っています。

まずは概算の費用が知りたいという方は、塗装個所と延べ床面積を入力するだけで概算のお見積もりが分かる「簡単Web見積もり」がおすすめです。

施工事例がとても豊富で、塗装の色や建物の種類、塗装前のお悩みなどのこだわりの条件から絞り込んで見ることが出来るので、ご自宅の理想のイメージに近い事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ方法
  • 電話
  • メールフォーム
  • LINE
  • チャットボット
定休日 年中無休
お支払い方法
  • 現金・銀行振込
  • クレジットカード
  • ローン
  • 財形貯蓄
タイミング 施工前と施工完了後の2回
運営会社 三和ペイント株式会社
代表者 木原史貴
創業・設立 2007年12月5日設立
本社所在地 〒532-0004
大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目8番10号
建設業許可番号 国土交通大臣許可 第024965号
詳細は公式HPでご確認ください。
おすすめ業者②

ジャパンテック

イメージ
おすすめポイント
  • ショールームに自信がある
  • 施工事例が充実している
  • 施工後の保証にも力を入れている
資格
  • 塗装技能士
  • 外壁(劣化)診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等主任者
  • 雨漏り診断士
  • 色彩関連資格
  • 建築施工管理技士
  • 安全衛生管理者
  • 訪問前見積もり
  • 現地見積もり
  • 資料請求
  • ショールーム
  • 完全自社施工
  • 第三者保証・瑕疵保険
  • 自社保証(施工)
  • メーカー保証(製品)
  • 定期点検タイミング
    10年間の定期点検
累計実績数 100,000棟
施工実績
ページ
https://www.japantec.net/works/
ジャパンテック がおすすめの理由
ジャパンテックは埼玉県の外壁塗装の会社です。

こちらの会社はショールームに自信があります。埼玉県内にいくつものショールームがあり、外壁塗装の色や塗料選び、施工内容などさまざまな相談を受けています。不安なことや困ったことを気軽に相談したいという方にはおすすめの会社です。

また、外壁塗装の保証にも力を入れているところも特徴になります。10年間の定期点検がついてくる他、会社と本部組織(プロタイムズ)のダブル保証を受けられる仕組みです。
お問い合わせ方法
  • 電話
  • メールフォーム
  • LINE
  • チャットボット
定休日
お支払い方法
  • 現金・銀行振込
  • クレジットカード
  • ローン
  • 財形貯蓄
タイミング
運営会社 ジャパンテック 株式会社
代表者 奈良部達也
創業・設立 平成18年9月1日設立
本社所在地 〒339-0018
埼玉県さいたま市岩槻区大野島3-1
建設業許可番号 埼玉県知事許可 第065885号
詳細は公式HPでご確認ください。
おすすめ業者③

株式会社マーブル

イメージ
おすすめポイント
  • 現地調査からアフターフォローまで完全自社施工
  • 徹底した社員教育を受けた自社職人が塗装を実施
  • 分かりやすい塗装プランを用意
資格
  • 塗装技能士
  • 外壁(劣化)診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等主任者
  • 雨漏り診断士
  • 色彩関連資格
  • 建築施工管理技士
  • 安全衛生管理者
  • 訪問前見積もり
  • 現地見積もり
  • 資料請求
  • ショールーム
  • 完全自社施工
  • 第三者保証・瑕疵保険
  • 自社保証(施工)
  • メーカー保証(製品)
  • 定期点検タイミング
    1年に一度
累計実績数
施工実績
ページ
https://www.marble-paint.com/works/
株式会社マーブル がおすすめの理由
株式会社マーブルは、埼玉県越谷市にある外壁・屋根塗装専門店です。越谷市を中心に、草加市、春日部市、松伏町などの地域で施工されています。

現地調査から塗装工事、アフターフォローまで完全自社施工。塗装工事は、徹底した社員教育を受けた自社職人が実施されます。工事完了後は、年に一度点検を兼ねて自宅訪問をされるそうです。

見積もりや外壁診断は無料。安心して依頼できるよう、分かりやすい塗装プランも用意されています。web限定の価格プランもあるので、興味のある方は確認してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ方法
  • 電話
  • メールフォーム
  • LINE
  • チャットボット
定休日 年中無休
お支払い方法
  • 現金・銀行振込
  • クレジットカード
  • ローン
  • 財形貯蓄
タイミング
運営会社 株式会社マーブル
代表者 石井賢
創業・設立 平成10年1月1日創業、平成21年2月2日設立
本社所在地 〒343-0805
埼玉県越谷市神明町2-150-1
建設業許可番号 埼玉県知事許可 第072472号
詳細は公式HPでご確認ください。
おすすめ業者④

ファインハウス

イメージ
おすすめポイント
  • お客さんに笑顔で喜んでもらえる仕事を実施
  • 「自分の家」と考えながら品質の高い施工を実施
  • 現地調査や見積もりは無料
資格
  • 塗装技能士
  • 外壁(劣化)診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等主任者
  • 雨漏り診断士
  • 色彩関連資格
  • 建築施工管理技士
  • 安全衛生管理者
  • 訪問前見積もり
  • 現地見積もり
  • 資料請求
  • ショールーム
  • 完全自社施工
  • 第三者保証・瑕疵保険
  • 自社保証(施工)
  • メーカー保証(製品)
  • 定期点検タイミング
ファインハウス がおすすめの理由
埼玉県越谷市にあるファインハウスは、外壁塗装や屋根塗装などのリフォーム工事を行っている業者です。埼玉県を中心に施工されています。

一番大切にされているのは、お客様に笑顔で喜んでもらえる仕事を行うこと。職人一人ひとりが「自分の家」と考えながら、品質の高い施工を行われるそうです。

現地調査や見積もりは無料。打ち合わせからアフターサービスまで心を込めて行われるそうなので、埼玉県越谷市周辺で外壁塗装業者をお探しの方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ方法
  • 電話
  • メールフォーム
  • LINE
  • チャットボット
定休日 火曜日、水曜日
お支払い方法
  • 現金・銀行振込
  • クレジットカード
  • ローン
  • 財形貯蓄
タイミング
運営会社 株式会社ファインハウス
代表者 小川徹
創業・設立 2016年9月16日設立
本社所在地 〒343-0808
埼玉県越谷市赤山本町5-2
建設業許可番号 埼玉県知事許可 第070215号
詳細は公式HPでご確認ください。
おすすめ業者⑤

新栄塗装

イメージ
おすすめポイント
  • 日々研鑽を重ねる地域密着型の会社である
  • 火災保険を使った修繕にも対応している
  • 施工実績が分かりやすい
引用元:新栄塗装
資格
  • 塗装技能士
  • 外壁(劣化)診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等主任者
  • 雨漏り診断士
  • 色彩関連資格
  • 建築施工管理技士
  • 安全衛生管理者
  • 訪問前見積もり
  • 現地見積もり
  • 資料請求
  • ショールーム
  • 完全自社施工
  • 第三者保証・瑕疵保険
  • 自社保証(施工)
  • メーカー保証(製品)
  • 定期点検タイミング
累計実績数 外壁塗装を中心に1,500件超
施工実績
ページ
https://shinei-r.com/category/construction/
新栄塗装 がおすすめの理由
新栄塗装は埼玉県越谷市の外壁塗装の会社です。

こちらの会社は地域密着型で施工している会社になっています。地域を中心に施工実績は1,500件を超えており、地元の人たちからの信頼も厚い会社です。

会社のホームページに掲載されている施工実績も埼玉県や東京都など近隣のエリア中心になっています。施工実績には作業前と作業後の写真が掲載されているので、外壁塗装を決める際の参考にもなるはずです。

地域に即した会社に外壁塗装をお願いしたいという方にはおすすめの会社になります。
お問い合わせ方法
  • 電話
  • メールフォーム
  • LINE
  • チャットボット
定休日
お支払い方法
  • 現金・銀行振込
  • クレジットカード
  • ローン
  • 財形貯蓄
タイミング
運営会社 新栄塗装
代表者 小澤勝則
創業・設立
本社所在地 〒343-0851
埼玉県越谷市七左町7-55-1
詳細は公式HPでご確認ください。

越谷市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介

外壁塗装ではお住まいの地域によって助成金制度が用意されており、条件さえ満たしていればお得に施工ができます。本項では埼玉県越谷市で利用できる助成金について詳しく解説します。

越谷市住宅・店舗改修促進補助金

越谷市では、外壁塗装において越谷市住宅・店舗改修促進補助金が利用できます。市内の施工業者を利用して、一定の目的のある住宅や店舗の改修工事を行うケースで、工事費の一部が助成されるものです。

ここで言う市内の施工業者というのは、法人における本社又は個人事業主の事業所が市内にある住宅等の改修工事を行う民間業者を指します。越谷市内に支社あるいは支店、営業所があるのみの場合は対象とならないため、注意が必要です。

越谷市住宅・店舗改修促進補助金の情報
  • 受付期間:2024年6月3日から2024年6月17日
  • 補助金額:補助対象工事に要した経費の20%(上限10万円)

助成金の申請受付期間

越谷市住宅・店舗改修促進補助金の受付期間は2024年6月3日から2024年6月17日までです。

越谷市役所は、土日・祝日以外の午前8時30分から午後5時15分まで開庁しています。上記日程は第1期であり、第2期の募集は2024年11月に予定されています。また予算以上の申し込みがあった場合には、抽選により対象者が決まるため早めに応募しておきましょう。

また、施工は申請に対しての交付が決定(7月上旬を予定)した後に、着工しなければいけません。もし交付が決定する前に着工した場合は、補助対象外となるため注意が必要です。

受け取れる補助金額

越谷市住宅・店舗改修促進補助金で受け取れる補助金額は、補助対象工事に必要となった経費の20%であり、上限10万円です。なお、交付額1,000円未満は切り捨てとなります。

外壁塗装を100万円で行った場合に補助される額は、100万円×0.2で計算した場合に20万円となります。しかし10万円が上限となっているため、受け取れる額は10万円です。

助成金の対象工事

補助金の対象となる工事は、越谷市内の施工業者を利用して実施する税抜き20万円以上の改修工事です。また補助金の交付が決定した後に着工し、2025年2月末日までに完了する工事である必要があります。工事の目的が、住宅などの長寿命化や住宅等の高効率化、日常生活の支障改善、店舗の魅力向上、危険箇所の解消に該当する工事が対象です。塗装などの、屋根の改修・設置工事も補助金の対象となる工事です。

助成金対象者の条件

助成金を利用する条件
  • 市税を未滞納であり、これまでに住宅・店舗改修促進補助金を利用したことがない
  • 改修工事を行う個人住宅を持っていて、居住している(越谷市に住民登録がある)
  • 改修工事を行う店舗で事業(対象外事業以外)を営んでいる、または営もうとする中小企業者や個人事業主

中小企業者とは、中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条第1項に定められている中小企業者です。また対象外事業というのは、金融・保険業や観相業・相場案内業、宗教、競輪・競馬等関連業、政治文化団体などを指します。

申請時に提出が必要な書類等

申請時に提出が必要な書類
  • 越谷市住宅・店舗改修促進補助金交付申請書
  • 改修工事の見積書の写し
  • 改修工事前の写真
  • 住宅改修の場合は住民票の写し
  • 店舗改修の場合は、法人は登記事項証明書の写し、個人事業主であれば直近の確定申告書の写し
  • 委任状

住民票の写しについては、越谷市内に住民登録をしている場合は必要ありません。また委任状は、申請者以外の方が申請手続きを行う場合に必要です。委任状を提出したなら、決定通知書といった関係書類は委任を受けた方の住所に郵送されることを覚えておいてください。

越谷市の補助金に関する連絡先

越谷市の外壁塗装に関する補助金については、下記の相談先を参考にしてください。

越谷市の助成金について相談窓口
  • 窓口:越谷市役所環境経済部経済振興課
  • 受付時間:午前8時30分から午後5時15分
  • 電話番号:048-967-4680
  • メールアドレス:不明
  • 越谷市役所ホームページ:https://www.city.koshigaya.saitama.jp/index.html
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外壁塗装を依頼する前に確認すべきポイント

外壁塗装は一生のうちに数回しか経験できないイベントなので後悔はしたくないものです。そこでここでは外壁塗装を依頼する前に確認しておきたいポイントをまとめました。

外壁塗装を依頼する前に確認すべきこと
  • 依頼する業者は信頼できるか
  • 外壁や屋根の劣化診断は丁寧か
  • 提出された見積もりは正確か
  • 塗装工事の費用は適正か
  • アフターフォローは充実しているか
  • 契約の内容に不安はないか

依頼する業者は信頼できるか

外壁塗装は決して安くない買い物ですし、少しの不備でもあれば生活を脅かす脅威となり得ます。そのため、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

塗装業者の会社情報や連絡先は正しいものなのか、店舗は存在するのか、口コミや評判はどうなのかなどいろいろ調査してみましょう。特に口コミは実際に依頼した人の生の声が聞けるため有用です。業者ホームページでは良い口コミのみが掲載されていることが多いので口コミ情報サイトやGoogleマイビジネスなど第三者のものも合わせてチェックしてみましょう。

会社の情報も資格の有無など細かくチェックをするのは大変なときもあるので外壁塗装業者Naviもうまく活用して情報収集をしてください。

外壁や屋根の劣化診断は丁寧か

外壁塗装を成功させるためには良い施工をするのが重要ですが、施工の前の劣化診断も重要なポイントです。いくら腕の良い職人に依頼をして、高性能の塗料を使用しても劣化状況にあった適切な施工をしなければ長持ちはしません。

詳しく劣化状態を見て作成した見積もりでなければ追加で工事が必要になるケースもあるので、施工前には劣化状態を詳しく調べてもらうようにしましょう。外壁の劣化は外壁劣化診断士などの資格を持っている会社であればより細かく正確に診断ができるので相見積もりを依頼する際にはこういった会社にも声をかけておくとよいでしょう。

すでに雨漏りが起こっていたり、劣化が進んでいる箇所を指摘されている場合には見積もりの際に伝え、どのように修繕するのかも併せて確認しておきましょう。

提出された見積もりは正確か

見積もりをもらったらその見積もりが正確かどうかをチェックしたうえで比較するようにしましょう。たとえばA社とB社で塗装面積が異なる場合、塗装面積をごまかして費用を多く請求している場合や、塗装箇所が漏れている、塗装しない予定の箇所があるなどの可能性があります。このような状態では正しく比較するのは難しく、実際に依頼をした際のトラブルにもなりかねないため必ず確認するようにしましょう。

材料費や施工費が一式で書かれているようなケースも同様で、明記されていない場合ではどこまでの工事を行ってくれるかわかりにくいため注意が必要です。塗装面積は㎡単位で記載されているのか、材料は何をどれくらい使用するのか、どのような工事を行うのかなど細かく確認して見積もり通りの内容で契約を進めましょう。

たまに細かな見積もりを作成しない会社から契約をすすめられるケースがあるようなので、少しでも疑問に感じたら別の業者にも声をかけて相談することが大事です。

塗装工事の費用は適正か

初めて塗装工事を行う方であれば外壁塗装の相場費用はわからないという方も少なくありません。2度目以降の塗装であっても10年近く前のことなので前回の金額を覚えていなかったり、塗料の性能によって差があったりと曖昧な部分も多いです。家によって構造が違うので相場と言っても開きはありますが明らかに法外な金額だけでもおかしいと気付ければ騙される危険性は減るでしょう。

一般的な戸建住宅はおおよそ30坪の2階建てほどで、安い塗料であれば80万円ほど、高性能塗料を使用しても150万円を超えるケースは少ないです。相見積もりを取得して大きく金額がずれる場合にはその理由を確認する事が重要です。

アフターフォローは充実しているか

外壁塗装は塗って終わりというわけではなく、塗ってからが長い付き合いでもあります。ちょっとした不具合に気づいたときや次回の塗装タイミングまで外壁のことを相談できる会社に依頼をすれば安心です。残念ながらリフォーム工事には保証の義務というものがなく、塗装会社のサービスに頼ることになります。どこの会社でも無料点検や10年保証と書いてあるから依頼する会社も当然あるのだろうとは思わずにしっかりと確認することが大事です。
そしてどんな保証があるのか、どういうときに保証をしてくれるのかなどは口で聞いて確認するのではなく書面に残しておくようにしましょう。

施工不備の無料修繕はできれば利用したくないサービスですが万が一のことを考えるとあるに越したことはありません。
また、定期点検のようなアフターフォローは自身の体で言うところの定期検診のようなものです。毎年健康診断を受けるように家も定期的に点検をして異常を早期発見することで長持ちできるように工夫しましょう。

契約の内容に不安はないか

金額や工程はもちろん確認すべきですが、保証の内容や施工時のトラブルについてなど細かな部分まで契約前に確認をしておくことが重要です。

施工から何年までは修正工事を無料でしてくれるのか、どの程度の内容は施工不備として認定されるのかなど実際に施工してからわかることは多いですが、これらの内容をあらかじめ契約書として用意しておけば万が一のときに困ることは少ないです。

優良とされる塗装業者は、契約前の打ち合わせから工事完了までの各ステップにおいて、書面での確認が可能な場合が多いです。これには、作業内容、材料の種類、費用の詳細、工程表などが含まれます。これらの書類は、業者との間での誤解を防ぎ、安心して工事を進行させるうえで重要な役割を担います。

外壁の劣化症状と原因を知って賢くメンテナンス

外壁のメンテナンスを行う際には劣化症状を正しく理解してメンテナンスの時期を決める必要があります。本項では外壁に発生する劣化症状について詳しく解説します。

外壁の劣化症状
  • 色褪せ
  • チョーキング
  • クラック・ひび割れ
  • 塗膜の剥がれ、浮き
  • カビや苔
  • シーリングの痩せ、ひび割れ
  • 雨漏り

色褪せ

外壁の色褪せは最も初期の劣化症状として挙げられます。毎日家を見ているとなかなか気づきにくいですが、外壁の塗料に含まれる顔料は紫外線によって劣化して分解されます。分解された顔料は粉状になって雨などによって流されて徐々に色褪せていきます。

完全に塗膜がなくなってしまうほど色褪せていなければすぐに塗装をする必要はありませんが、色褪せている状態は美観という観点でも良くないため塗装を検討する段階に入ったと考えてよいでしょう。

チョーキング

チョーキングとは外壁を触ったときに白い粉のようなものが手に付着する現象で、白亜化現象とも呼ばれます。手についた白い粉は上で説明した顔料です。手につくということは簡単に落ちてしまう状態ということであり、塗膜による保護効果はほぼ失われてきていると考えて問題ありません。

チョーキングが更に進行すると白い粉ではなく塗料そのものの色が手に付着します。この状態であれば外壁塗装業者に連絡をして状態を診てもらうことをおすすめします。

クラック・ひび割れ

クラックとは外壁に入ったひび割れのことを指し、ひび割れの大きさによって呼び方も異なります。

ヘアクラックと呼ばれるひび割れはその名の通り髪の毛のように細いひびで、0.3mm以下の幅で深さも浅い状態です。ヘアクラックは固まった塗膜に入ったひび割れなので初期症状として経過観察の判断をされることが多いです。

構造クラックは建物の構造部分である下地にまで及んでいるひび割れを指し、ヘアクラックより幅も広いのが特徴です。塗膜の劣化よりも地震などが原因でズレが生じて発生したひびなので悪化する前に対処をするようにしましょう。

乾燥クラックはモルタル外壁のようなが壁材に発生するひび割れで、水分の蒸発によって外壁材が収縮し、それによって塗料がひび割れしている状態です。外壁材にひびが入っているわけではないため内部に水が侵入するケースは少ないですが下地の乾燥前に塗装をしたために発生するひび割れです。

塗膜の剥がれ、浮き

塗膜の剥がれや浮きといった症状は外壁材と塗膜との間に湿気が溜まることで発生します。塗装から2年ほどで発生するようであれば下地処理が不十分であったり、下塗りをした塗料の乾燥が足りなかったりなどの施工不備が疑われます。塗装から5年以上が経過しているようであれば塗膜の劣化により生じた亀裂や穴から雨水が侵入したことで発生した経年劣化と考えられます。

いずれの場合でも湿気がたまることで外壁材が傷む原因となるため早めに塗装専門業者に相談することをおすすめします。症状の進行具合や原因から対策を練ってもらい、正しい補修をしてもらいましょう。

カビや苔

外壁に生えたカビや苔は日当たりの悪い北側の壁や、近くに植物が生い茂るような多湿な場所でよく見られます。塗膜による保護効果が弱まることで防水機能が失われた結果、外壁の表面に水分が付着し続け、さらに風通しの悪さなどが重なることでこれらの症状となってあらわれます。

初期の状態であれば柔らかいブラシで擦ることで落とすことができ、定期的に掃除を行うことで予防も可能ですが防水機能が切れているため早めの再塗装をおすすめします。一度カビや苔が生えてしまうと常に湿度が高い状態となるので放置すると外壁材が腐食するなどの被害が発生します。外壁材が傷む前に施工をしましょう。

シーリングの痩せ、ひび割れ

シーリング(コーキング)とは外壁のパネルとパネルの目地(隙間)に充填する変成シリコーンなどを原料としたクッション材です。サイディング系の外壁は複数のパネルを張り合わせて作られるので目地が存在します。目地から雨水が侵入しないよう隙間を埋めるのがシーリング材です。また、地震などで建物がズレてもシーリング材によるクッション性によって外壁材同士がぶつかって劣化しないためとしても有用です。

そんなシーリング材ですが紫外線などの影響で5年~10年で寿命を迎えます。劣化症状としては温度変化による伸縮によるひび割れや成分が外や流れ出てしまうことによる痩せで、シーリング本来の役割を果たせない状態です。この状態では前述したような機能がないのでシーリング工事を依頼しましょう。

シーリング工事は古いシーリングを撤去せず上から充填をする増し打ちと既存のシーリングを撤去して新たに充填する打ち替えの2工法があります。基本的には打ち替えで対応しますが防水シートに傷をつけてしまう可能性のある場所などでは増し打ちで対応することもあります。

雨漏り

雨漏りは住宅に発生する症状としてはかなり重度な症状で早急に対応をする必要があります。雨漏りの原因としては塗膜による防水が切れた結果、雨水が侵入して外壁材を劣化させているパターンとクラックなどから侵入した雨水が内部へ侵入している状態が考えられます。

天井や壁にシミのようなものを確認したら早い段階で専門業者へ連絡をして原因調査を行い、正しい対処を行いましょう。雨漏りの原因調査は大工や塗装業者に依頼することもできますが、なかでも雨漏り診断士の資格を持っている業者に依頼すると安心です。

◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
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