長崎市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
外壁塗装には高額な費用がかかりますが、自治体が実施している助成金や補助金の制度を使えば、自己負担額をおさえてお得に外壁塗装が行えます。長崎市にお住まいの方にぜひ利用していただきたい、長崎市で外壁塗装時に使用できる助成金制度をご紹介します。
性能向上リフォーム補助金
長崎市にお住まいの方が外壁塗装を行う際には、「性能向上リフォーム補助金」が使用できる可能性があります。本制度は、屋根の遮熱・断熱塗装による省エネ化など、住宅の性能向上及び地場産業の育成を図るため、住宅リフォーム工事に要する費用の一部を助成するものです。
- 受付期間:第1期 令和6年4月2日(火)~令和6年6月28日(金) 第2期 令和6年7月1日(月)~令和6年9月30日(月) 第3期 令和6年10月1日(火)~令和7年1月31日(金)
- 補助金額:補助対象経費の 20%に相当する額。ただし 20 万円を上限とする。
助成金の申請受付期間
性能向上リフォーム補助金の受付期間は2024年4月2日の午前9時から2025年1月31日の午後5時までです。
受付時間は平日の午前9時~12時・午後1時~5時で、土曜日・日曜日・祝日は受付けていません。申請を開始した週は申請の混雑が予想されるため、受付は午後4時までです。郵送での受付は行っていないため、長崎市役所10階の長崎市住宅政策室で申請してください。
補助金申請の集中を防ぐため、受付期間は3期に分けています。予算には、第1期4400万円・第2期4400万円・第3期4480万円の上限が設けられており、予算が無くなり次第終了します。
受け取れる補助金額
外壁塗装が対象の省エネ化工事は、補助対象経費の 20%に相当する額が補助金としてもらえます。ただし20万円が上限です。
例えば、100万円の外壁工事を行った場合、「100万円×20%=20万円」となり、20万円の補助金がもらえます。
助成金の対象工事
省エネ化に資する工事は下記に工事が対象です。ただし、屋根・外壁の塗装工事は、屋根又は外壁を遮熱・断熱性能のある塗料により塗り替える工事でなければなりません。
- 屋根、外壁の塗装工事
- 屋根の葺き替え工事
- 断熱改修等工事
- 浴槽の取替工事
- トイレの取替工事
助成金対象者の条件
- 市内に住宅を所有し、その住宅に居住又は居住を予定している方
- 市内に住宅を所有する予定で、その住宅に居住を予定している方
- 所有者が死亡し未相続の場合で、その住宅に居住又は居住を予定している所有者の2親等以内の親族
- 単身赴任等により所有者が居住していない場合で、その住宅に居住している所有者の2親等以内の親族
- 自己の居住の用に供し、又は供する予定の本市内に存する住宅
- 着手する前の改修工事であること
- 市内に本社がある法人(支社・営業所のみは不可)又は市内に住所がある個人の施工業者に発注する工事
- 対象となる工事費の合計が20万円以上(税抜き)であること
- 補助金の交付決定日から起算して90日以内に着手することができるもの
補助対象者は、市税の滞納がない方、長崎市暴力団排除条例に規定する暴力団員及び暴力団関係者でない方、同一年度に長崎市子育て住まいづくり支援費補助金の交付を受けてない方又は受ける予定がない方の条件を満たす必要があります。マンション等の集合住宅では、補助対象者が専有又は専有する予定の部分のみが補助の対象です。また、補助金の交付は、同一年度内において同一住宅及び同一人について1回限りとなります。
申請時に提出が必要な書類等
- 補助金交付申請書
- 改修計画書
- 補助対象住宅の所有者が確認できるもの(固定資産納税通知書の写し・ 固定資産税家屋台帳の写し・名寄帳の写し・建物登記事項証明書のいずれか)
- 市税の納付を確認できるもの
- 見積書
- 着工前写真
- その他の書類
補助金交付申請書は本人が記入・捺印してください。訂正はできないため、間違えた場合は書き換えなければなりません。固定資産税家屋台帳の写し・名寄帳の写し・建物登記事項証明書は、発行から3か月以内ものを提出してください。手続きを代理人が行う場合は委任状、住宅を所有する予定のものが申請する場合は売買契約書の写しなど、その他の提出書類が必要です。
長崎市の補助金に関する連絡先
性能向上リフォーム補助金についてわからないことがあれば、こちらへご相談ください。
- 窓口:長崎市役所18階 長崎市住宅政策室
- 受付時間:午前9時~午後5時
- 電話番号:095-829-1189
- メールアドレス:jutakuseisaku@city.nagasaki.lg.jp
- 長崎市役所ホームページ:https://www.city.nagasaki.lg.jp/index.html