加古川市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
加古川市で外壁塗装をする場合、知っておきたいのが助成金制度です。条件に当てはまれば、いくらか自治体から補助を受けられます。信用できるところから受け取れることがメリットで、今回は外壁塗装以外の目的にも使える助成金がありました。助成金の金額や、条件を確かめていきましょう。
加古川市には、令和6年度結婚新生活支援補助金という外壁塗装で使用できる助成金があります。以下で重要ポイントをチェックしましょう。
- 受付期間:令和6年6月1日(土曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
- 補助金額:夫婦とも29歳以下の場合、最大60万円(1,000円未満の端数は切り捨て)
、上記以外で夫婦とも39歳以下の場合、最大30万円(1,000円未満の端数は切り捨て)
令和6年度結婚新生活支援補助金の受付期間は2024年6月1日から2025年3月31日までです。
予算額に達した場合は、その時点で申請受付が終了します。書類に不備がある場合は申請の受付をしてもらえないので、早めに必要書類を提出しましょう。先着順なので、早ければ早いほど良いです。郵送で提出する場合は、申請期間内の消印有効です。
令和6年度結婚新生活支援補助金で受け取れる補助金額は、条件によって異なります。年齢により、受取金額が異なるので気を付けましょう。
加古川市の助成金の場合、金額はパーセンテージではなく最大金額のみの記載となっています。よって、100万円の工事と仮定した場合、夫婦とも29歳以下なら最大で60万円、夫婦とも39歳以下なら最大で30万円が受け取れます。
補助金の対象工事は、令和6年4月1日から令和7年3月31日までに夫婦が支払った、市内で住宅を購入、賃借、リフォームするための費用および引越費用です。加古川市のホームページによると、以下のように書かれています。
- 住宅の購入費(婚姻前に住宅取得した場合は、婚姻日から1年以内に取得したものに限る)
- 住宅のリフォーム費用(住宅の機能の維持または向上を図るために行う修繕、増築、改築、設備更新等の工事費用であること。また、婚姻前に住宅のリフォームを実施した場合は、婚姻日から1年以内に実施したものに限る)
- 賃料・共益費(1ヶ月分に限る)、敷金、礼金および仲介手数料(ただし、勤務先から住宅手当が支給されている場合は当該住宅手当に相当する額を、地域優良賃貸住宅の家賃低廉化に係る国の支援を受けている場合は当該支援額に相当する額を、それぞれ対象となる費用から控除する。)
- 新婚世帯が新居へ引越をするために引越業者または運送業者へ支払う費用 ※運送業許可を受けた事業者に支払った費用のみ対象
- 令和6年1月1日から令和7年3月31日までの間に婚姻届が受理された夫婦
- 夫婦がともに加古川市に住民登録を有し、夫婦の双方又は一方の住民票に記載されている住所が申請に係る住宅の住所であること
- 婚姻届を提出し受理された日の年齢が夫婦ともに39歳以下であること(誕生日の前日に年齢が加算されます。)
- 夫婦の令和5年における合計所得金額が500万円未満であること
- 夫婦の双方または一方が、過去に結婚新生活支援補助金(他の自治体での補助を含む)を受けたことがないこと
- 夫婦ともに市税を滞納していないこと
- 夫婦ともに、加古川市における暴力団排除の推進に関する条例(平成24年条例第1号)第2条第2号に規定する暴力団員でないこと。
- 2年以上継続して加古川市内に居住する意思があること
- 住宅購入費及びリフォーム費を申請する場合、国の他の住宅に係る補助制度を受けていないこと。
まず、婚姻届が令和6年1月1日から令和7年3月31日までの間に受理されていることを確認しましょう。また、年齢によって受け取れる助成金額が異なる点にも注意が必要です。夫婦の令和5年における合計所得金額をチェックし、500万円未満であるか確認しておきましょう。市税を滞納していないことや、過去に補助金を受け取っていないかどうかなどは、結婚した両者ともがその条件を満たしていなければなりません。お互いに確認し合うようにしましょう。
- (様式第1号)補助金交付申請書兼請求書
- (様式第3号)住宅手当支給証明書
- (様式第4号)誓約書
- 婚姻届受理証明書又は婚姻後の戸籍謄本の写し
- 令和6年度(令和5年分)の所得証明書 夫婦2名分
- 住宅の売買契約書及び領収書の写し(住宅を取得した場合)
- 住宅の工事請負契約書(請書)及び領収書の写し(住宅をリフォームした場合)
- 住宅の賃貸借契約書及び領収書の写し(住宅を賃貸している場合)
- 賃貸借契約にかかる宣誓書
- 引越費用を支払ったことがわかる書類の写し
- 貸与型奨学金の返済額が分かる書類の写し(貸与型奨学金を返済している方のみ)
- 【紙回答方式】アンケート
助成金を受け取る際に必要な書類はたくさんあります。特に、加古川市の令和6年度結婚新生活支援補助金は結婚した両者の新生活を応援するものなので、婚姻届受理証明書など、結婚に関する書類が必要な点に注意しましょう。
令和6年度結婚新生活支援補助金について、詳しくはこちらへご相談ください。
- 窓口:こども政策課
- 受付時間:月から金曜日午前8時30分から午後5時15分(土・日曜日、祝日、年末年始は閉庁)
- 電話番号:079-427-9397
- 加古川市役所ホームページ:https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kodomo/kodomoseisaku/kekkonshinseikatsu/31177.html