帯広市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
帯広市には「住まいの改修助成金」という制度があり、空き家を含めた住宅の長寿命化や省エネルギー化等への改修の際に助成金受け取れます。ここでは、帯広市の外壁塗装に関わる助成金について紹介するので、該当する人はぜひ参考にしてください。
住まいの改修助成金
帯広市では「住まいの改修助成金」という制度を使うことで、外壁塗装工事の助成金を受けることが可能です。 申請の条件等につきましては、後記します。
- 受付期間:随時受付中(予算枠に達した場合、受付終了)
- 補助金額:10万円(消費税を除く)以上の改修工事に対し、5万円を助成
助成金の申請受付期間
「住まいの改修助成金」の受付期間は2024年4月1日から2025年3月31日までです。ただし、予算枠に達した場合、受付は終了となります。
以下が、申請の流れです。
- 申請
- 審査
- 工事着手
- 工事完了
- 工事完了報告
- 交付額確定通知
- 請求
- 交付
受け取れる補助金額
10万円(消費税除く)以上の改修工事に対して、5万円が補助されます。 仮に、外壁塗装に100万円かかった場合でも、助成金は5万円です。
助成金の対象工事
補助金の対象になる工事は以下の通りです。このうち、外壁塗装は(1)と(3)に該当します。
- (1)耐久性の向上や長寿命化のための工事
- 塗装工事(施工範囲が一面全て以上のもの)(耐久性、長寿命化)
- (2)ユニバーサルデザイン化(UD化)のための工事
- (3)省エネルギー化のための工事
- 躯体の省エネ改修 (外壁全体の断熱性能を高める工事、屋根又は天井全体の断熱性能を高める工事、 床全体の断熱性能を高める工事)
助成金対象者の条件
- 市内の改修する住宅の所有者
- 改修する住宅に居住している、または、改修後に居住する方
- 市税等を滞納していない方(納税状況により対象となる場合があります。)
- 所得(給与収入から給与所得控除を差し引いた金額)の世帯総額が550万円以下(確認できる最新のもの)
- 暴力団員でない方
- 過去10年以内に住宅リフォーム助成または住まいの改修助成を受けていない方
- 昭和56年5月31日以前に建築された住宅(旧耐震基準の住宅)については、市で行う「無料耐震簡易診断」を受けなければなりません。
この制度では、空き家を含めた住宅の長寿命化や省エネルギー化等への改修により住宅性能の向上を促進し、快適な住環境の充実を図ります。 なお、空き家を購入し、改修して居住する場合も対象です。
申請時に提出が必要な書類等
- 帯広市住まいの改修助成金交付申請書
- 住民票
- 住宅の所有者がわかる書類
- 所得証明書(世帯全員分)
- 市税等の滞納が無いことを証する書類
- 見積書(対象工事が明確なもの、コピーの提出可)
- 写真(施工前の状況を撮影したもの、日付入)
- 誓約書(暴力団排除に係る誓約)
- 省エネ化を利用する場合は、基準を満たすことがわかる書類(カタログのコピー等)を提出してください。
申請から交付決定までは最短でも2週間ほどかかります。また、改修工事は助成金交付決定通知後に着手する必要があります。
帯広市の補助金に関する連絡先
外壁工事にも使える「住まいの改修助成金」についての詳細は、以下の相談窓口にお問い合わせください。帯広市役所6階 建築開発課となります。
- 窓口:帯広市役所 建築開発課
- 受付時間:土・日・祝日・ 年末年始を除く8時45分から17時15分
- 電話番号:0155-65-4179
- 役所ホームページ:https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/kurashi/sumai/hojo/1003062.html