福山市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
福山市で外壁塗装をするなら、助成金を利用するとお得なのでおすすめです。福山市の助成金「福山市移住者等住宅改修費補助事業」の条件などを詳しく解説します。
福山市移住者等住宅改修費補助事業
福山市では外壁塗装で使用できる福山市移住者等住宅改修費補助事業という助成金があります。
- 受付期間:2024年5月13日から
- 補助金額:改修工事に要する費用の2分の1以内(上限は30万円~60万円※条件により異なる)
- 備考:空き家に対しての改修工事のみ対象、申し込みの際は事前相談が必要
助成金の申請受付期間
福山市移住者等住宅改修費補助事業の受付期間は2024年5月13日からです。
受付終了日は現時点で公式的な発表はありませんが、「申請日の属する年度の2月末日までに改修工事及び補助対象費用の支払をすべて完了する」という条件があるため、早めに申請するといいでしょう。また、予算に達した場合はその時点で受付を終了します。
申請前に福山市の住宅課への事前相談が必要で、その際に申請手続きや条件について詳しい説明が行われます。福山市役所の開庁時間は平日の午前8時30分~午後5時15分までです。
受け取れる補助金額
福山市移住者等住宅改修費補助事業で受け取れる補助額は空き家の改修工事費用の2分の1以内です。上限額は条件によって異なります。
申請者が新婚・子育て世帯の場合は上限50万円、新婚・子育て世帯でない移住・定住者は上限30万円です。親世帯と同居または近くに住む場合は、上限がプラス10万円になります。
例えば新婚・子育て世帯が100万円分の外壁塗装を行った場合は、工事費用の2分の1である50万円が補助額です。新婚・子育て世帯でない移住・定住者が100万円分の外壁塗装を行った場合は、工事費用の2分の1は50万円ですが上限が30万円までなので、30万円が補助されます。
助成金の対象工事
助成金の対象工事は台所、浴室、トイレ、洗面所、内装、屋根葺き替え、外壁などの改修工事が含まれています。空き家を改修するための工事であれば、外壁塗装は省エネ塗料でなくても助成金の対象です。
助成金対象者の条件
- 空き家に5年以上居住する新婚世帯(申請日時点で婚姻日から3年以内の夫婦または補助事業完了日までに婚姻する予定の者)
- 空き家に5年以上居住する子育て世帯(申請日時点で18歳の誕生日以降に初めて3月31日を迎える子どもが属する世帯または妊娠している者が属する世帯)
- 空き家に10年以上居住する移住者(申請日時点で市外に3年以上継続して居住しており補助事業完了日までに市外から福山市へ住民票を異動する予定の者)
- 空き家に5年以上居住する定住者(申請日時点で本市に転入して3年が経過していない者)
- 空き家を売買、相続若しくは贈与により取得または貸借する者
- 新たに自らが居住するために工事を行う予定の者
- 改修対象の空き家が耐震性能を有すること(改修工事に合わせて耐震性を確保する場合は可。)
- 福山市内に本店、支店、営業所、事務所その他これらに類する施設を有している者(個人事業者を含む。)により施工が行われること。ただし、申請者が自ら施工する場合はこの限りでない。
- その他条件(詳細は住宅課に確認)
福山市の助成金は、空き家の改修工事に限られています。空き家とは1年以上居住者がいない住宅のことを指しています。空き家を借りる場合や購入する時は、空き家になってからの期間に注意しましょう。そのうえで、補助条件には子育て世帯であることや市外からの転入などがあります。
福山市移住者等住宅改修費補助事業では福山市内に営業所や事務所がある業者に改修工事を依頼する必要がありますが、業者に頼らずDIYで空き家をリノベーションしようとしている方も助成金の対象です。
上記に挙げた以外にもサイト上に公開されていない条件があるので、助成金を利用したい方は福山市役所の住宅課まで問い合わせましょう。
福山市の補助金に関する連絡先
福山市移住者等住宅改修費補助事業についての詳細は、以下窓口までお問い合わせください。
- 窓口:福山市 住宅課
- 受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分
- 電話番号:084-928-1102
- 福山市役所ホームページ:https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/