福島市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
外壁塗装ではお住まいの地域によって助成金制度が用意されており、条件さえ満たしていればお得に施工ができます。本項では福島県福島市で利用できる助成金について詳しく解説します。
移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業
福島市で外壁塗装を行うなら、移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業を活用することができます。移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業は、福島市内の空き家を購入した個人が行うリフォーム費用が補助される制度です。この助成金制度はこれから空き家に住むことを予定している方に適した制度となっています。
- 受付期間:2024年5月1日から2025年1月31日まで
- 補助金額:2分の1以内かつ最大150万円
助成金の申請受付期間
移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業の受付期間は2024年5月1日から2025年1月31日までです。
福島市役所は、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで開庁しています。予算額が上限に達した場合には受付が終了となるため、申請は早めにしておきましょう。
受け取れる補助金額
移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業における補助率は、工事に必要となった費用の2分の1であり、1,000円未満の端数は切り捨てとなります。上限は150万円であり、加算額は20万円です。加算額は、リフォーム費用が300万円以上の場合であり、福島市空き家バンクに登録された物件を購入したケースに限定されます。
福島市で外壁塗装を行った場合には、工事に100万円を要したなら100万円÷2で50万円が補助費用となります。移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業で、50万円を受け取ることが可能です。
助成金の対象工事
移住・子育て世帯型空き家リフォーム支援事業では、修繕または補強工事が対象工事となっています。工事箇所としては、外壁や基礎、柱、屋根などが該当します。そのため、外壁塗装の工事にも利用可能です。他には、バルコニー、雨樋などの屋外改修工事や、屋根あるいは外壁、天井、内壁、外建具、床といった部分の断熱改修工事(環境負荷低減など)も対象となります。
助成金対象者の条件
- 空き家を購入した個人である(企業や法人以外)
- 移住者や新婚世帯、子育て世帯のどれかに該当する
- 補助金の実績報告日に、購入した物件に住民票がある
- 補助金の交付を受けた日から大体10年間暮らす
- 市税に滞納がない
- 暴力団やその関係者ではない
補助金の対象となるのは、1年以上使用されていない空き家です。また、福島市に事務所や事業所がある法人、もしくは住所がある個人事業主が実施するリフォームであることも条件です。そして、交付決定前にリフォームの契約を行っていないことも求められます。さらに、他の補助制度との併用に関しては、契約が別である場合は原則併用ができるものの、必ず事前に福島市にご相談ください。
申請時に提出が必要な書類等
- 交付申請書
- 事業計画書
- 収支予算書
- 家屋の登記事項証明書(所有権が移転した後のもの)
- 見積書の写し(工事内容や業者名がわかるもの)
- 位置図および平面図
- 空き家の外観およびリフォーム予定箇所の写真
- 完納証明書
- その他市長が必要と認める書類
完納証明書については、課税がない方であれば課税証明書または滞納がない点を説明した理由書が必要です。またその他市長が必要と認める書類は、誓約書や報告書、他の補助金の詳細が分かる資料が該当します。
福島市の補助金に関する連絡先
福島市の外壁塗装に利用できる補助金については、下記にお問い合わせください。
- 窓口:福島市役所都市政策部住宅政策課空き家対策係
- 受付時間:午前8時30分から午後5時15分
- 電話番号:024-573-2751
- メールアドレス:不明
- 福島市役所ホームページ:https://www.city.fukushima.fukushima.jp/index.html