豊川市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年~20年だといわれています。しかし、外壁塗装は数十万円もの費用が必要なため、費用の捻出に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんなときに活用したいのが、自治体の補助金制度です。4月1日に年度が替わり、豊川市では住まいに関する新たな助成金制度が発表されています。ここでは、豊川市で外壁塗装に使用できる補助金制度をご紹介します。助成金の内容や対象となる工事を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
住宅リフォーム工事費補助金
豊川市では「住宅リフォーム工事費補助金」という制度を実施しています。この制度は、地震の際に木造住宅が倒壊するなどの被害を防ぎ、震災に強い街づくりを目指すための補助金制度です。耐震改修工事と一緒にリフォーム工事を行う住宅に対して助成金が支払われます。制度的には耐震強化を目的としていますが、リフォーム工事には外壁塗装も含まれるため条件内であれば適用が可能です。
- 受付期間:令和6年5月7日~令和6年12月20日
- 補助金額:リフォーム工事費用の20%(上限20万円)
助成金の申請受付期間
住宅リフォーム工事費補助金の受付期間は令和6年5月7日の8時30分から令和6年12月20日の17時15分までです。
受付は先着順で8件までの予定となっており、工事着手前に窓口への申請が必要です。申請前に着手している場合や、すでに工事が終わっている場合は対象外となります。申請時期に制限があるので覚えておいてください。
受け取れる補助金額
住宅リフォーム工事費補助金の助成金額は、リフォーム工事費用の20%、上限金額は20万円です。
リフォーム工事費用の総費用によって補助される金額が変わります。例えば、工事費用が100万円なら「100万×20%=20万円」となります。補助金の上限金額が20万円と設定されているので、100万円を超えるリフォーム工事費用でも助成金は20万円となり、費用の20%とはならないので注意が必要です。
助成金の対象工事
住宅リフォーム工事費補助金の対象工事は、耐震改修補助事業と同時に行う住宅リフォーム工事となっています。
対象工事例は以下の通りです。
- 屋根の葺替・塗装、外壁の張替・塗装
- 雨樋の取替
- 窓、ガラスの取替や交換(断熱改修を含む)
- 外壁、屋根、天井の断熱化
など
ただし、耐震改修工事を行わずにリフォームのみの場合は対象外なので注意してください。
助成金対象者の条件
- 木造住宅耐震改修
- 木造住宅の段階的耐震改修
- 木造住宅耐震シェルター等整備
- 非木造住宅耐震改修
耐震改修をメインとする助成金のため、対象となる住宅は耐震改修を行う必要がある住宅に限られます。豊川市で障害者住宅改修費の助成やその他リフォームに関係した助成を受けている場合は、併用できない場合もありますのでお問い合わせください。
豊川市の補助金に関する連絡先
豊川市の外装塗装に使用できる助成金制度についてご紹介しました。豊川市では耐震改修工事と同時にリフォーム工事を行うことで、助成金を受け取ることができます。助成金は先着順なので、詳しくは豊川市役所の相談窓口までお問い合わせください。
- 窓口:豊川市建設部建築課建築指導係
- 受付時間:午前8時30分~午後5時15分
- 電話番号:0533-89-2117
- 豊川市役所ホームページ:https://www.city.toyokawa.lg.jp/smph/index.html