CRE Funding(シーアールイーファンディング)は評判のよいソーシャルレンディングなのか、デメリットなどはないのかなど、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。CRE Fundingは物流不動産に特化したクラウドファンディングサービスで、プライム市場上場のCREグループが運用しており、安定性の高い不動産への投資が可能です。
この記事では、CRE Fundingの具体的な特徴やメリット・デメリット、投資を進める流れなどを紹介します。本記事を読むことで、CRE Fundingの評判やメリデメを把握でき、利用するかどうかを判断できるようになるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
- CRE Fundingは、プライム上場企業が運営に関わっている!
- CRE Fundingは、将来性のある物流不動産に特化している!
- CRE Fundingは、1万円から気軽に投資を始められる!

編集部では、少額から出資できるサービスとして以下のサービスもおすすめしています。
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CRE Fundingの評判のリアルな口コミ・評判を見てみよう
CRE Fundingについてのリアルな声を知るために、SNSの口コミを紹介します。※以下の口コミは個人の感想です。投資については十分に検討したのちにご自身の判断で行ってください。
超大手なSBIソーシャルレンディングでさえやらかしたくらいなんで、この界隈は常にリスクと背中合わせですね😊
fundsやCREファンディングなどの後ろ盾がしっかりしてるとこにも分散すれば気楽です— おなまし@レバナスOL (@onaramachine) September 23, 2021
リノシーに入金完了!利回り4%で運用期間が3ヶ月と短いので待機資金の活用にバッチリです( ゚д゚ )彡✨
つぎはCREファンディングの応募かな。限定キャンペーンのキャシュバック狙いです😁
米国株の値動きが読めないので…値動きがないクラウドファンディングが今は特に良いですね( ˘ω˘)
— クロノ@投資家 (@chrono_investor) April 4, 2020
口コミからわかった「CRE Funding」とは?
SNS上の口コミでは、CRE Fundingの運営元への信頼感や安心感を評価する声が見られました。また賃貸物件への投資ファンドが多いソーシャルレンディングサービスの中で、将来性の高い物流施設に特化していることへの期待感が見て取れます。
CRE Fundingは、運営会社がしっかりしているところに投資したい人や、安定した分散投資先を探している人におすすめのソーシャルレンディング サービスです。
CRE Fundingの評判とは?おすすめの人と3つの特徴
【※画像出典:CRE Funding公式サイト】
- 将来性の高い物流不動産への投資に興味がある方
- 他のクラウドファンディングサービスよりも厳選された案件に投資したい方
- 低リスクで安定収入が得られる運用をしたい方
- しっかりとした経営基盤になっているサービスを利用したい方
投資先は物流施設に特化
CRE Fundingの特徴は、より専門的な物流施設に投資できることです。ソーシャルレンディングサービスで不動産を扱う場合は、賃貸マンションが取り扱われるケースが多いのですが、CRE Fundingでは倉庫や物流センターなどの物流施設に特化しています。
昨今のEC市場の拡大により、物流不動産ニーズも大きくなっているため、今後の成長に期待できるでしょう。CRE Fundingは、専門的な不動産に投資したい方におすすめのサービスです。
マスターリース契約での運用を採用
CRE Fundingは「マスターリース」という契約によって、安全性が高くなっていることも特徴です。マスターリースとは不動産会社が第三者へ転貸することを目的に、オーナーから物件を借りる形式で、不動産会社はサブリースによって別の企業に物件を貸して賃料を得ます。
マスターリース契約の場合は、仮に転貸借している企業から賃料を回収できなくても、不動産会社が物件に対して賃料を払うことになるため、安定した収入を見込めるでしょう。
※マスターリースはオーナーと不動産会社との契約であり、サブリースは不動産会社と転借人(第三者)との契約
投資先は2つの機関で審査
CRE FundingではCREグループによる審査と、FUEL株式会社による第三者審査を行っていることも特徴です。CREグループは物流不動産分野に特化し、さまざまなサービスを展開している組織です。その中心となっている株式会社シーアールイーは、プライム市場上場企業で信頼性が非常に高いといえるでしょう。
サイトを運営しているFUEL株式会社は、「FUELオンラインファンド」というソーシャルレンディングプラットフォームを展開し、その運営に強みを持っています。
FUELオンラインファンドについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

CRE Fundingのメリット・デメリット
CRE Fundingを実際に利用する際には、メリットだけではなくデメリットも把握することが大切です。ここでは、CRE Fundingのメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
CRE Fundingの3つのメリット
CRE Fundingのメリットは以下の3つです。
- 少額で不動産投資に挑戦可能
- 安定した収入に期待
- 1つの口座で分散投資
ここでは各メリットを紹介します。
少額で不動産投資に挑戦可能
CRE Fundingのメリットは少額から始められることです。基本的に投資する際はまとまった資金が必要ですが、CRE Fundingの場合、投資の最小金額は1万円です。また以下の手数料も必要ありません。
- 会員登録手数料
- 口座維持手数料
- 投資申込手数料
- 退会手数料
入金手数料と出金手数料はかかりますが、その他の手数料は無料です。CRE Fundingは、少額投資が可能で無駄な出費もないため、投資を始めやすいでしょう。
安定した収入に期待
CRE Fundingは安定収入を目指せることもメリットです。ソーシャルレンディングでは中小企業に貸付するケースが多いですが、CRE Fundingの場合はプライム市場上場グループの物流ファンドに投資できます。
またECサイトの発展に伴い、物流施設の需要も増えているため将来性にも期待できるでしょう。
1つの口座で分散投資
CRE Fundingは、1つの口座で分散投資できることもメリットです。CRE Fundingで作成した口座では、海外不動産ファンドにも少額で投資可能な、FUELオンラインファンドが取り扱う案件にも投資できます。どちらもチェックすることで、確実に応募先を見つけられるでしょう。
CRE Fundingの3つのデメリット
CRE Fundingには以下のようなデメリットもあります。
- 投資しても大きな利益は望めない
- 募集されている案件の少なさ
- 運用終了まで途中解約できない
こうしたデメリットも把握して、CRE Fundingを利用するのか検討しましょう。
投資しても大きな利益は望めない
CRE Fundingは、大きな利益になりづらいデメリットがあります。CRE Fundingでの想定利回りは、すでに運用が終了した案件も含めて年利で2.3~3%です。しかし他のソーシャルレンディングサービスでは、6%を超える案件を取り扱っていることも珍しくありません。
CRE Fundingは利回りが低く、投資しても大きな利益は望めないと認識しておきましょう。
募集されている案件の少なさ
案件が多くないことも、CRE Fundingのデメリットです。2022年1月時点では、新規募集の案件がありません。また、2020年2月から2022年1月までの累計案件数は12のみです。
さらに申込みは先着順のため、早めに手続きしなければ投資自体を始められないリスクがあります。
運用終了まで途中解約できない
CRE Fundingに限ったことではありませんが、途中解約できないこともデメリットです。運用が開始されると投資資金は拘束され、お金が必要になっても回収できません。
運用が長い場合は約12ヶ月以上です。予想外にまとまった資金が必要になったときのことを考え、投資額を調整することをおすすめします。
CRE Fundingのファンド紹介
続いて、CRE Fundingで実際に提供されていたファンドを紹介します。主なファンドと特徴は以下の通りです。
ファンド名 | 物件概要 | 予定利回り | 予定運用期間 | 募集金額 |
CRE物流ファンド12号杉戸 | 埼玉県北葛飾郡杉戸町の工場 | 2.3% | 約3ヶ月 | 3億円 |
CRE物流ファンド11号羽生 | 埼玉県羽生市の物流施設 | 2.5% | 約12ヶ月 | 1億100万円 |
CRE物流ファンド10号厚木愛川 | 神奈川県愛甲郡愛川町の物流施設 | 2.5% | 約12ヶ月 | 8,700万円 |
各ファンドの詳細を紹介するので、今後の商品の傾向をつかむためにもぜひ参考にしてください。
CRE物流ファンド12号杉戸
CRE物流ファンド12号杉戸は、埼玉県北葛飾郡杉戸町にある工場(杉戸81号)が対象不動産です。CRE物流ファンド12号杉戸の詳細は以下の通りです。
- 募集金額:3億円
- 予定利回り:2.3%
- 予定運用期間:約3ヶ月
- 募集期間:2021年7月12日~2021年7月28日
- 投資可能金額:1万円~
- 募集方式:先着方式
この工場は築13年の3階建ての建物で、国道や県道から近く、関東主要エリアへのアクセスも悪くありません。また、物流施設への転用も可能です。
CRE物流ファンド11号羽生
CRE物流ファンド11号羽生は、埼玉県羽生市にある物流施設(羽生倉庫1号)が対象不動産です。CRE物流ファンド11号羽生の詳細は以下の通りです。
- 募集金額:1億100万円
- 予定利回り:2.5%
- 予定運用期間:約12ヶ月
- 募集期間:2021年6月16日~2021年6月23日
- 投資可能金額:1万円~
- 募集方式:先着方式
利益配当は6ケ月ごとで、CRE物流ファンド羽生5号・6号のリファイナンスです。5号は3.0%、6号は2.8%だった予定利回りが、リファイナンスで2.5%に下がっています。
CRE物流ファンド10号厚木愛川
CRE物流ファンド10号厚木愛川は、神奈川県愛甲郡愛川町にある物流施設(厚木愛川倉庫)が対象不動産です。
- 募集金額:8,700万円
- 予定利回り:2.5%
- 予定運用期間:約12ヶ月
- 募集期間:2021年2月25日~2021年3月4日
- 投資可能金額:1万円~
- 募集方式:先着方式
1〜4号ファンドのリファイナンス案件ですが、1〜4号にはなかった担保があり、関東主要エリアへのアクセスが良好です。また近くに物流企業が複数あり、物流拠点として需要があると考えられます。
CRE Fundingで投資する流れ
実際にCRE Fundingで投資を行う際の手順を紹介します。主な手順は次の通りです。
- CRE Fundingでメールアドレスの登録
- 本人登録をして口座を開設
- 入金して募集中のファンドに投資
それぞれの流れを詳しく見てみましょう。
CRE Fundingでメールアドレスの登録
まずは、公式HPの「無料で登録する」をクリックして、アカウントを登録します。アカウント登録には、メールアドレスと8文字以上のパスワードが必要です。それぞれを入力したら「入力内容を確認する」をクリックします。
クリックするとFUELより確認メールが届くので、そこに記載されているURLをクリックすれば、会員登録が完了です。CRE Fundingを利用するためには、FUELでの会員登録や口座開設を行う必要があります。
本人登録をして口座を開設
メールアドレスとパスワードを登録したら、専用ページの指示に従って本人情報も登録します。入力する本人情報は以下の通りです。
- お客様情報
- 適合性確認
- 入力情報確認
「お客様情報」では氏名や生年月日、性別などを入力します。「適合性確認」では職業や資金、主な収入源を記入しましょう。それぞれを入力したら、入力情報をチェックして申請します。
また本人確認するために、運転免許証やマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードを持っている場合は、口座開設に必要な書類の詳細は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、住民票の写し、パスポートなどのうち1つ)
- 口座関連書類(銀行名、口座名義、支店名などのうち1つ)
こうした本人確認書類を準備して、画面の指示に従いアップロードしましょう。マイナンバーカードがない場合は、本人確認書類が2点必要になります。
申請したら、登録した住所にウェルカムレターが届いて口座開設は完了です。申請は、資金を「借入資金」にしない限り落ちることはありません。また、以下の条件を満たしている場合のみ、口座を開設できます。
- 申請者本人
- 20歳以上75歳未満(学生不可)
- 日本に居住
- 反社会的勢力に該当しない
- 審査に通過している
入金して募集中のファンドに投資
口座を開設したらファンドへ投資することが可能です。投資する際の手順は以下の通りです。
- 口座への入出金
- ファンドの選定、投資
- モニタリング
- 利益分配・元本償還
投資を行う際は口座に入金しなければなりません。入金は時刻によってタイムラグがあると認識しておきましょう。また投資前には、契約締結前書面や匿名組合契約書の内容を読む必要もあります。
申し込んだファンドの募集期間が終了した場合は、成立・不成立が確定してメールで連絡が届きます。最低成立金額に達しなかった際は不成立となり、申し込んだファンドがキャンセルされて、申込み金額が口座に返金されます。
ファンドを運用しているときは、スケジュールに沿って利益分配・元本償還が実施されます。スケジュールについてはマイページに連絡が届き、ファンド関連情報もマイページやメールにメッセージが来ます。
まとめ
CRE Fundingは、将来性のある物流不動産に特化しているクラウドファンディングサービスです。昨今のEC市場の拡大により物流不動産ニーズも大きくなり、安定収入かつ将来性に期待できます。また、マスターリース契約での運用を採用していることも、安定収入につながります。
さらに、プライム市場上場企業が運営に関わっているからこそ、信頼感も抜群です。投資額も1万円から始められて、まとまった資金は必要ありません。入金手数料と出金手数料以外の手数料も不要なので、投資を始めやすいでしょう。
こうしたメリットがあるものの、他のソーシャルレンディングサービスと比較すると利回りが低く、投資しても大きな利益は望めないデメリットもあります。募集案件も少なく先着順のため、投資を始められないリスクも考えられるでしょう。CRE Fundingの評判だけでなく、メリットやデメリットなど総合的に判断して、利用を検討してみてください。
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※「マイナビニュース土地活用・不動産投資」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.fsa.go.jp/news/30/20190328_summary.PDF
・https://www.fsa.go.jp/news/r4/kokyakuhoni/20230120/kpi_toushin_230120.pdf
・https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/overview/minpaku/law1.html
・https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001411696.pdf
・https://www.fsa.go.jp/
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