漫画｜狂眼を全巻無料で読めるアプリやサイトはある？お得に読むなら「コミックシーモア」がオススメ！

本記事では、漫画「狂眼」をお得に読める電子書籍サイト・アプリの情報をまとめています。

「狂眼は無料で読めるの？」「違法サイトで読むリスクはある？」といったお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

※調査の結果、2024年現在、漫画「狂眼」を全巻無料で読めるサイトやアプリはありませんでした。

漫画「狂眼」は、全巻無料で読めませんが、下記の電子書籍サイトを活用することで、お得に読めます。

中でも、コミックシーモアとブックライブは、70%割引で非常に安価に読めるので、オススメです。

▼漫画「狂眼」の作品情報

初版発行日	2022年8月26日
著者/作者	ソラ/ラヘ/肉花
巻数	タテヨミ既刊95巻 フルカラー既刊29巻
ジャンル	歴史・時代劇

#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。 引用元：まんが王国

狂眼の漫画を全巻無料で読めるか調査

漫画「狂眼」を全巻無料で読めるか調査した結果、電子書籍サービス、漫画アプリのキャンペーンを使っても全巻無料で読めませんでした。

調査した各サービスを紹介します。

サイト名	配信	キャンペーン
コミックシーモア	電子書籍	70%割引
ebookjapan	電子書籍	70%割引
ブックライブ	電子書籍	70%割引
U-NEXT	電子書籍	最大40%還元
まんが王国	電子書籍	最大50%還元
Amazon	電子書籍	70%割引 ※ｸｰﾎﾟﾝ取得後、商品ﾍﾟｰｼﾞにｸｰﾎﾟﾝが表示された場合のみ対象
マガポケ	漫画アプリ	1日1話無料
マンガBANG!	漫画アプリ	1日1話無料
LINEマンガ	漫画アプリ	1日1話無料
ピッコマ	漫画アプリ	1日1話無料

*2024年6月時点の情報

「狂眼」の漫画を全巻無料で読めるサイトはありませんでした。

その代わりに、電子書籍サイトのキャンペーンを使えば全巻お得に読むことや最大70%オフで読むこともできます。

また、漫画アプリや電子書籍アプリでも全巻無料で読むことができません。

しかも漫画アプリは、1日に無料で読める話数が限られているので、漫画の単行本1巻分を無料で読むのにも時間がかかります。

そこでおススメする電子書籍サイトが「コミックシーモア」です。

「コミックシーモア」は、新規無料会員登録時に70％OFFクーポンがもらえ、漫画をお得に読むことができます。

他にも全巻無料ではないですが、「狂眼」の漫画が配信していて全巻をなるべくお得に読める電子書籍のおすすめサイトを紹介します。

コミックシーモアで狂眼の漫画を1冊70%割引で読む

引用元：コミックシーモア

コミックシーモアは新規無料会員登録時に、70％OFFクーポンが貰えます。

対象作品は1冊、ご利用は1回限りとなります。

「狂眼」の漫画を1冊70％割引で読むことができます。

全巻無料ではありませんが、無料会員登録だけで70％OFFクーポンが貰えるのでおすすめのサイトです。

コミックシーモアは、無料会員登録後に月額コースと従量課金制どちらも選ぶことができます。

月額制に関しては、会員登録後にコース変更で選べるので会員登録しただけでは料金は一切かかりませんし解約も不要です。

①従量課金制→70%クーポンが貰える
②月額課金制→70%クーポンが貰える+コースに合わせたポイント特典

月額制について、少し解説します。

引用元：コミックシーモア

*2024年6月の情報です。

上記が月額制の貰えるポイントになりますが、コミックシーモアは初回に登録したコースを翌月まで継続すると初回で登録したコースのポイントが追加で無料プレゼントしてくれます。

引用元：コミックシーモア

「狂眼」はタテヨミが1巻0pt～62pt（0円～68円）、全95巻まで発売されていますので、95巻まとめて買うと5,828pt（6,410円）かかりますので、月額コース10000をおすすめします。

10000コースでは毎月11000円で5000ptを購入すると2500ptの特典がつきますので還元率50%です。

一番高い「コミックシーモア20000」でしたら特典が6000pt、還元率が30%で最もお得になりますが、毎月定額でポイントを購入するので負担にならない金額の利用をおすすめします。

無料会員登録で70%オフクーポンを使うだけなら「狂眼」以外に料金は一切かからず、面倒な解約も不要なのでおすすめですよ。

＞＞コミックシーモアの解約について

＼狂眼をお得に読む／

まんが王国で狂眼の漫画をお得に読む

引用元：まんが王国

まんが王国は、狂眼の漫画を全巻無料で読むことはできませんが、最大50%まで還元してくれるキャンペーンをしています。

・購入したポイントの還元率 ・使用したポイントの還元率

まんが王国では、「まんがポイント」を購入して漫画の代金を支払うという仕組みになっています。

漫画を購入した金額に応じて、ポイント還元率が上がっていきます。

1日ごとに購入金額がリセットされるので、たくさんの漫画を一気に読みたい人にはオススメです。

その場合は、11,000円のポイントを購入して全巻まとめて買えば、1,500ptが還元されるのでお得に読むことができます。
まんが王国のメリットは、無料会員登録するだけで無料で読める漫画のページや作品が多くなります。

漫画「狂眼」を全巻一気に読みたい場合は、ぜひ利用してみてください。

月額制ではないので、会員登録のお得な電子書籍サイトです。

まんが王国の無料会員のデメリットは皆無に等しいですが、もし退会する場合は注意点がありますので退会について詳しく解説した記事もチェックしてみてくださいね。

＞＞まんが王国の退会について

＼狂眼をお得に読む／

狂眼の漫画を無料で読めるサイト一覧

次に、「狂眼」を電子書籍で無料で読めるサイトがないか調査しました。

電子書籍サイトの違いで、漫画を無料で読めたり読めなかったりします。

電子書籍サイト	配信状況	無料巻数
U-NEXT	配信なし	–
コミックシーモア	配信あり	無料
ebookjapan	配信なし	–
ブックライブ	配信あり	無料
まんが王国	配信あり	無料
BOOK WALKER	配信なし	–
めちゃコミック	配信あり	9話無料(2024年6月5日まで)

結論、「狂眼」の漫画を配信している電子書籍サイトならタテヨミ版1巻を0円で配信しているので無料で読めます。

そのなかでも、コミックシーモアでは初回特典70％OFFクーポンを使って「狂眼」をお得に読めるので、おすすめです。

漫画「狂眼」の最終話は「レジンコミックス」で無料で読める

漫画「狂眼」の最終話を無料で読めるか調査しました。

結論、「狂眼」の最終話は外伝15話になりレジンコミックスで配信していますが、無料では読めません。

引用元：レジンコミックス

レジンコミックスで、狂眼の最終話外伝15話を読むには62ポイント課金する必要がありますが、外伝15話を配信しているのはレジンコミックスだけになるので、是非チェックしてみてくださいね。

また、「狂眼」の1話なら無料で読めますよ。

「狂眼」はコミックシーモアの初回特典70%割引クーポンを使ってもお得に読めるので、こちらもチェックしてみてください。

＼狂眼をお得に読む／

漫画「狂眼」の最新刊を無料で読む方法

漫画「狂眼」の最新刊はタテヨミ95巻（外伝13巻）になり、無料で読めるか調査しました。

結論から先にお伝えすると、狂眼の最新刊は無料では読めませんがお得に読むことができます。

引用元：コミックシーモア

「狂眼」の最新刊はコミックシーモアで配信されています。

コミックシーモアは初回特典で70%割引クーポンが貰えるので「狂眼」の最新刊をお得に読むことができますよ。

コミックシーモアの初回特典は、無料会員登録をするだけでもらえるので、「狂眼」の最新刊を読む場合は、おすすめです。

▽「狂眼」の最新刊をお得に読む▽

狂眼の漫画を無料で読めるアプリ一覧

次に、スマホで漫画「狂眼」を無料で読めるアプリがあるか調査しました。

アプリ	配信	無料話数
マガポケ	配信なし	–
LINEマンガ	配信あり(全年齢版)	16話まで無料
マンガBANG!	配信なし	–
ピッコマ	配信あり(全年齢版)	16話まで無料
マンガUP!	配信なし	–
マンガワン!	配信なし	–
ジャンプ+	配信なし	–
マンガPark	配信なし	–
サンデーうぇぶり	配信なし	–
マンガMee	配信なし	–
マンガボックス	配信なし	–

*2024年6月2日時点

漫画アプリの特徴として、アプリをインストールすれば漫画を無料で読むことが可能です。

漫画アプリは、単行本ではなく話数単位で読むサービスです。

また、話数も単行本の1話ずつではなく、1話を2話に分けて配信したり、広告動画を視聴して読むケースもあります。

そこで、「狂眼」の漫画を無料で読めるアプリを詳しく紹介します。

アプリ「LINEマンガ」で狂眼の漫画を無料で読む

引用元：LINEマンガ

「狂眼」は、漫画アプリ「LINEマンガ」で配信しており無料で読むことができます。

アプリをインストールした後に、アプリ内でLINEIDでログインする必要があります。

そして、「狂眼」の漫画は1日1話読み進めることができます。

作品によっては無料で数話を一気読みできることがありますが、基本的には無料で読めるのは1日1話。それ以上の話数を読みたい場合は有料になります。

「LINEマンガ」で「狂眼」を一気に読み進めたい場合は、コインの購入が必要です。

なお、最新話は無料で読めないなど、かならずしも読みたい話数を無料で読めるわけではないことに注意しましょう。

「狂眼」の漫画を全巻読みたい場合は、電子書籍サイトを使って読むほうがお得になります。

＼狂眼をアプリで読む／

アプリ「ピッコマ」で狂眼の漫画を無料で読む

引用元：ピッコマ

漫画アプリ「ピッコマ」は、「狂眼」の漫画を無料で読み進めることができます。

ピッコマの特徴として、1日1話「待てば無料」チケットがチャージされます。

作品ごとに、「待てば無料」チケットが配布されるので、多数の漫画を1話ずつ読み進めることができます。

また、それ以上に読み進める場合は「動画を再生して広告を視聴」する方法が漫画によってはあります。

作品によっては、最初の1話〜2話ぐらいまでは一気に読めるので、あらすじや内容を確認したい場合はオススメです。

＼狂眼をアプリで読む／

狂眼の漫画を全巻無料で試し読み

次に、「狂眼」の漫画を読んだことがない方向けに、全巻無料で試し読みできるサイトを調査しました。

サイト名	配信状況	試し読み状況
コミックシーモア	全巻	1巻無料立ち読み可
ebookjapan	配信なし	–
まんが王国	全巻	試し読み不可
U-NEXT	配信なし	–

表で紹介したように、「狂眼」を配信している電子書籍サイトなら1巻のみ試し読みが可能です。

・「狂眼」の漫画を読んでみたい。
・「狂眼」をどこまで読んだかわからない。

そういった方に、登録不要で試し読みできるサイトサイトを厳選したのでチェックしてみてください。

コミックシーモアで狂眼を全巻無料で試し読み

引用元：コミックシーモア

コミックシーモアでは、「狂眼」の1巻を試し読みができます。

試し読みするのに会員登録は不要で、ブラウザやスマホで読むことができます。

シーモア「狂眼」の漫画を試し読みをした後に、無料会員登録をすることで70％OFFクーポンが貰えます。

シーモアは漫画作品数が多いので、”広告”で見かけたことがある漫画の試し読みも可能です。

「狂眼」の試し読みだけではなく、気になっていた漫画や読みたいと思う漫画を読むことができますよ。

無料で1巻が読める期間限定キャンペーンなどが実施されていることもあるので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

＼狂眼を試し読み／

「狂眼」の漫画は違法や海賊版で全巻無料で読める？

漫画「狂眼」を違法サイトで全巻無料で読めないか気になる方がいるかもしれません。

しかし、違法サイトで漫画「狂眼」をダウンロードすることは絶対にいけません。

個人情報を抜き取られた危険な広告が表示され誤ってクリックした場合、漫画「狂眼」を無料で読もうとしたことで、甚大な被害を受ける可能性もあります。

引用元：文部科学省Webサイト

ウィルスだけではなく、ダウンロードした場合は罰則の対象にもなるのだと覚えておきましょう。

実際、ポップアップ広告やフィッシング詐欺の被害の報告も聞きます。

違法サイトは、何の見返りもなく違法の公開をしてるわけではありません。

それなら、公式サイトの全巻無料キャンペーンや割引キャンペーンなどを利用したほうが賢い漫画の読み方になります。

＼漫画を無料で読む／

漫画「狂眼」のあらすじ

1巻あらすじと無料試し読み

見習い女官カン・ウヌは尚宮になる夢を追い、黙々と仕事をこなしていた。しかし、ある日世子であるイ・ヒョンの夜伽相手に指名される…。一度手を出した女官を呼ばないという狂眼の世子だが、ウヌの存在が頭から離れない。孤立していた世子と素朴に暮らしたかった女官ウヌの物語が始まる…。

2巻あらすじと無料試し読み

ウヌが邸下の夜の相手を務めると知った女官たちは噂する…。ウヌはお風呂に入り、一度きりの邸下の夜の相手だから、記憶に残るような夜を過ごせることを願っていた。身支度を終えて、邸下の部屋で先に待っているウヌ…。

3巻あらすじと無料試し読み

邸下から布団に伏せるよう命令されたウヌは体を震わせながら言われたとおりにした。邸下はウヌの足元に移動し、服を脱いでウヌの下着も脱がせた。恋愛経験がないウヌでも、これが冷たい性行為だとわかった…。そんなことを考えていると、ウヌの中に邸下のものが侵入し、邸下は腰を動かせる…。

4巻あらすじと無料試し読み

5日前、邸下は両親に挨拶に訪れた。王妃は、邸下に”ある噂”があることを伝える。父はその話を聞き、邸下に結婚を進める。現在の王妃は二番目の王妃であり、自身の権力を高めるために自分側の人間を邸下の結婚相手にしたい様子…。そして王妃は”ある噂”について話し始めた…。

5巻あらすじと無料試し読み

インヘ王妃は夜伽の報告を受けて不機嫌になる。昨夜の夜伽相手が大妃側の人間だったことに苛立ちを感じたのだ。ウヌは、朝目覚めて股の痛みを感じ昨日の邸下との夜伽を思い出す。2度は呼ばれないかもしれないと胸を痛めるウヌのもとに、突然王妃から呼び出され…。

6巻あらすじと無料試し読み

インヘ王妃はウヌという女官を呼び出し、昨夜世子を満足させた褒美をやると伝えるものの、困った顔をするウヌに、彼女が物で釣れる女ではないと感じる。ウヌは褒美を受け取り、人目を避けながら屋敷を去る。すると後ろから男性が彼女を見つめていて…。一方、ソヨン邸下は不機嫌な雰囲気が漂っており、護衛のヒュルは昨晩の夜迦の相手について話されることになる…。

7巻あらすじと無料試し読み

昨夜の夜伽の後、ウヌに褒美を与えようと考えた邸下は、宝石や地位…それらを望むのだろうと考えていたのにウヌの答えは予想外にも謙虚な回答だった。翌日、護衛のヒュルからウヌが邸下に眠り薬を盛ったという疑いを告げられる。殿下はウヌを呼びつけ、服を脱ぐよう命令してした…。

8巻あらすじと無料試し読み

ウヌはソンヒ邸下への毒殺疑いをかけられ、邸下の前で服を全て脱ぐことに…。これまでの経験から女性に対する不信感をもつ邸下は「そなたも今までの女たちと同じなのか…？」と考える。しかし、ウヌは冷静に話を聞き、邸下に対して「全てお調べください」と言い、体も身に着けていたものも全て邸下に差し出した…。

9巻あらすじと無料試し読み

ウヌは毒殺疑惑で、ソンヒ邸下から強引な取り調べを受けることに…。邸下から強引に膣の中を探られ恥ずかしくなるウヌだが、昨日尚宮様から授けられた香油を思い出す。素直に香油を使用したことを告げると、毒ではないことを証明するよう要求される。もし膣の中に毒があるというのならば、触った邸下の指を私の口に入れてくださいと告げるのだった…。

10巻あらすじと無料試し読み

邸下は、毒殺疑惑が解けたウヌのことを抱いていた。強引に押し倒し、何度も腰を動かせる…。そんな中、ウヌが声を出さないよう堪えている姿を見て、我慢できなくなるようさらに過激な行動に出た。1度の射精では満足できない邸下は…。

11巻あらすじと無料試し読み

性欲が収まらない邸下は、ウヌの快楽に溺れたような声を聞くために挿入して動きを止めたり動かしたりする。しかし、つい我慢できずにウヌの中に射精してしまう。妊娠しにくい体だから気にしないよう言い、ウヌはそのまま寝むってしまう…。

12巻あらすじと無料試し読み

ウヌは長い夜を過ごし、体力を使い果たして眠ってしまった。起きると隣には気持ちよさそうに眠る邸下がいて、思わず見惚れそうになる…。しかしウヌは急いで身支度をし、自分の部屋に向かった。外に出ると冷たい空気に体が強張って、昨日の記憶がよみがえった…。その時、東宮殿の見回りに会ってしまう…。

13巻あらすじと無料試し読み

恭岸君の漢詩を楽しみにしていたウヌは、物陰に隠れて彼が読む詩を聞いて解読していた。ウヌは同じ詩を読みながらドキドキしていたが、突然「君は誰だ？何をしていた？」と恭岸君に見つかってしまって…。

14巻あらすじと無料試し読み

ウヌが慌てて帰った後に邸下が目覚めた。隣にはウヌが置き忘れた香袋があった。急いでいた様子が目に浮かび、邸下は微笑んだ。それから10日後、尚宮はウヌが仕事場で仲間外れにされていることを邸下に相談する。邸下は自分が考えると言い、ヒュルからウヌについての調査結果を聞く…。

15巻あらすじと無料試し読み

殿試の日になり、朝食をとっていた邸下。ヒュルは、邸下に肉を食べるよう勧める。しかし、邸下は食べ物にまで口を出すことに不満を抱くがヒュルの言う通りにする。今日の殿試で、邸下の味方は兵曹判書のイム・ジソのみ。それ以外の人達は領議政であるユ・テギョン側の人間だと考えるヒュルだった…。

16巻あらすじと無料試し読み

邸下は父である殿下から、乗馬しながらわら人形に矢を当てる騎蒭（キチュ）を披露するよう命令される。様子を見ていた護衛のヒュルは邸下が平常心を失っていることが気がかりで断るよう告げる…。しかし邸下は、ヒュルの失策を望んでいる殿下や領議政に弱みを見せないために引き下がるわけにはいかず、彼に自分の弓と馬を持ってこさせる…。

17巻あらすじと無料試し読み

殿試に集まった受験生たちは、邸下の弓の腕前に大きな歓声を上げた。しかし、それを面白く思っていなかったのは父である殿下と領議政…。殿下は見事な腕前を見せた邸下を労うこともなく、嫌味を告げていく…。藁人形を弓で射っているときから狂気に支配されそうになっていた邸下は、殿下や領議政たちが嫌味を告げたことで限界に達した。刀を手にした邸下は、怒りに身を任せて殿下に切りかかる…。

18巻あらすじと無料試し読み

ウヌはヒュルに呼び出され、邸下の部屋の様子を見て驚く。邸下が狂症を患っていることを知っていたウヌだったがあまりに酷い惨状に驚く…。部屋中が邸下の暴れによって惨状となり、汚れが広がっていた。しかし、ウヌの姿を見た邸下は突然静かに気を失ってしまった…。

19巻あらすじと無料試し読み

ウヌはヒュルから呼び出され、邸下の狂症について説明を受ける。ここに勤めている女官ならみんな知っている…。狂症は突然の苦痛と自傷行為を引き起こす病気で、邸下は戦の後に発症したという。ウヌは、そんな邸下を癒すために呼ばれたのだった…。

20巻あらすじと無料試し読み

邸下はウヌの体を優しく愛撫する…。ウヌは、夜伽に呼ばれてから15日、毎日邸下から声を掛けられるのを待ち続けていたと素直に本心を明かす。毎日、邸下のことを考えていたと告白するウヌに、邸下は満足そうな表情で、ウヌに…。

21巻あらすじと無料試し読み

ウヌのおかげで世子の発作は治り、ヒュルも安心した。そんな中、ヤンピョングン(医師)が訪ねて来て、昨日の発作は半年ぶりでしたが、なにかご無理でもなさったのですか？と尋ねる。久しぶりに馬に乗って矢を射たから、緊張したのかもしれないと答える世子。そんな世子の顔を見たヤンピョングンは、発作を起こした割に顔色がいいのは、先日寵愛を受けた女官のおかげかと考える。病を治すには、原因を突き止めて向き合うしかないと伝えたヤンピョングンは、ウヌと頻繁に会えば変わるかもしれないとヒュルに提案した。

22巻あらすじと無料試し読み

ロッカーが荒らされていたウヌは、ジョンオクの仕業だと考える。ウヌは、特別尚宮になって楽に過ごしたらいいのにと心配してくれるミヒャンに感謝しながら仕事に向かう。しかし、自分に子供を宿せないという思いが心を重くする。周囲の女官たちからの陰口に悩まされる中、ジョンオクから邸下がお呼びだと言うので立ち上がろうとすると、違う女官がウヌを突き飛ばした。世子から煎じ薬を飲むように言われ、子供が宿せないか確認した世子は、「そなたを気に入った、これから頻繁に呼ぶつもりだ」と伝えた。

23巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌに隣に来るように言い、キスをした。まだお昼で、外には…と言うウヌだが世子は気にせずキスを繰り返し、どうせ狂眼と呼ばれているし人目を憚る必要はないと言う。ウヌは世子から離れ、嬪宮様をお迎えになられたらなんでも受け入れます、嬪宮様を迎えるまでは好きな時に呼んで抱いて下さいと伝えた。そしてウヌは、宮廷の掟に反することはできないと話し、いっそのこと追い出してほしいと頼んだ。世子は怒り、二度と現れるなと言い放った。

24巻あらすじと無料試し読み

ウヌは大妃様からチョ・イルムン大監に大事な手紙を書くから、代筆して直接届けに行って欲しいとお願いされる。大妃様は、世子から何度も寵愛を受けたのに、なぜなにも変わらないのか尋ねる。ウヌは、邸下はまだ嬪宮様を迎えてないし、自分の体では務めを果たせないから命令を取り下げてもらったと話した。ウヌは部屋に戻り、大妃様から頂いた綺麗な服に着替え手紙を届けるために出かける。街を歩いていると、風が強かったせいで飛んでいってしまったチマを男性が拾ってくれた。ウヌが男性にお礼を伝えると、ウヌの包帯を巻いていた腕を見た男性が、その傷…と言うと、ウヌはお気になさらずと言って慌てて走って行った。

25巻あらすじと無料試し読み

男性がチョ・イルムン大監のお屋敷にご用ですかと話しかけてきた。怪しむウヌに、男性はチョ・インホと名乗り、チョ・イルムンは父親であると伝えた。ウヌは大妃様から手紙を預かってきたことを説明した。ウヌの手の怪我のことを聞くインホに、料理を温める途中に炭を落としたと言うウヌ。インホの母親が、無事に手紙を渡したウヌの怪我の手当てをしてくれ、その後、使用人が送ってくれた。一方、世子はヒュルに相手をしてもらっていたが、ヒュルがカン女官を呼ぶことを提案すると、世子は余計な心配だと怒ってしまう。その時、大妃様が世子を呼んでいるとの知らせが入り、驚きを隠せない世子だった。

26巻あらすじと無料試し読み

大妃様に世子が挨拶に行くと、大妃様はウヌの居場所がないことを伝える。世子はイジメられているのか心配する。大妃様は世子に紹介したい人物がいると言うと、そこにインホが挨拶に来る。インホは世子から武芸を褒められ喜ぶ。大妃様がインホは翊衛司になりたいのだと言うと、そなたなら内禁衛でもなれるのではないかと言う世子に、インホは邸下とヒュルを尊敬していると話す。そして昨日ウヌが手紙を届けに来た話になる。足を引きずっていたことや手を怪我していて母親が手当てをしたことを伝えると世子は怒り出し、すぐにウヌを呼ぶよう命令した。

27巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌを呼び、大妃様の部屋から急いで出て行った。王妃はウヌが東宮殿に移ったことや、インへ王妃が世子の至密女官にウヌを選んだこと、そして世子がウヌに心を動かされていることを心配していた。世子はウヌの到着を待ちながらソワソワしていた。ウヌが部屋に入ってくると、世子はウヌに何か変わったことや悪いところはないか確認した。ないと答えたウヌに立って歩くよう指示し、チマの裾を上げるように言う。ウヌは仕方なく裾を上げると、彼女の足は傷だらけだった。世子は怒りながらウヌに傷のことを正直に話せと言った。

28巻あらすじと無料試し読み

転んだと言うウヌの腕を見てみると包帯から血が滲み出ていて、世子は手当てがいい加減だと怒る。世子は炭を当てたのは誰かと尋ねると興奮し、動悸がして苦しむ。世子の手を触り、大丈夫だと笑顔で言うウヌを見て世子は落ち着く。医官を呼ぼうと言う世子に、それより食事にしましょうと提案し、ウヌも戻って食事をする。するとジョンオクがぶつかってきて、離れで1人で食べるように指示する。ウヌが1人で食事していると、ジョンオクが汚水をかけてきて、ついにウヌが怒るとマクセンがウヌを突き飛ばし、ウヌは倒れてしまう。ジョンオクにドアを閉めるように言われたマクセンがドアを閉めに行くと、そこに怒った世子が立っていて、驚いたマクセンは悲鳴を上げてパニックになった。

29巻あらすじと無料試し読み

世子は怒り、ウヌに自分の服をかけて誰を殺したいか尋ねる。しかし、ウヌは自分のことは心配しなくていいと答える。ウヌは怒りが収まらない世子の手に触れ、邸下が食事を済ませたから私も内医院に行って来ますと言うと、世子はヤンピョングンを呼び、ウヌにも寝殿に来るように言う。世子は女官たちに食事を大切にするよう説教し、その後部屋を去る。世子の寝殿でウヌの診察をするヤンピョングンに、傷を1つも残さないように言う世子。最善を尽くすと伝えて部屋を出ようとすると、お礼を言う世子に明日また伺うと言いながら微笑んだヤンピョングン。世子は隣で横になりウヌの寝顔を触りながら、ウヌの強さに呆れつつ、微笑んだ。

30巻あらすじと無料試し読み

世子が目覚めると、ウヌが近くに座っていた。世子とウヌは互いに思いを伝え、お互いを求める気持ちが高まっていく。邸下に二度と姿を見せるなと言われたあの日から、毎日会いたくて仕方がなかったと泣きながら伝えるウヌ。世子はウヌのおでこにキスをし毎日会いに来るように伝えると、ウヌもそれに喜び世子に抱きついた。その後、2人は情熱的なキスを交わし、世子は我慢できずにウヌの服を脱がせ、首筋にキスをしながら自分も服を脱いで、ウヌを求めた。

31巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌの反応を無視し、下半身を攻め続けた。ウヌは恥ずかしがりながらも、やめないでと伝える。微笑む世子にウヌは照れて、真っ赤になった顔を両手で隠していた。ヒートアップした世子はウヌを攻め続け、ウヌは声を上げながら世子の胸の傷を舐める。世子はウヌを抱きながら、辛い日々を忘れられそうだと思うのだった。

32巻あらすじと無料試し読み

世子とウヌは情熱的に愛し合った。終わった後、世子はウヌを抱きしめ、ウヌも目に涙を浮かべながら幸せそうな笑顔を浮かべていた。二人は裸のまま布団で話をしていると、ウヌが世子の胸の傷を触りながらキスをし、自分が毒を飲んでしまいたいと言い、邸下が何を抱えているか尋ねた。すると、世子は18歳の時、戦争中に朝鮮の王家を憎む己丑獄事で父親を亡くしたジョン・ヨリプの息子によって盗賊に引き渡され、拷問を受けた話をした。拘束されている時にヨリプから見せられた紙には、父王がヨリプではなく世子を捕虜として倭軍に引き渡そうとしていたことが書かれており、世子は驚きを隠せなかった。

33巻あらすじと無料試し読み

18歳の世子は、ジョン・ヨリプの息子に拘束され、兄が貴様の父親に殺されたと言い世子の胸に熱い鉄を押し付けた。しかし、世子は冷静に笑い、ジョン・ヨリプの息子が考えそうなことだとバカにした。世子は自分が父王とは異なる存在であると言うが、ヨリプの息子は同じようなものだと反論する。世子は軍の指導を褒められ、父親も反逆罪を追及しないと伝える。しかし、ヨリプの息子は花押し付きの1枚の紙を見せ、それを見た世子は衝撃を受ける。ヨリプの息子は世子に、目障りな息子で、寵愛していた側室の息子の新城君が亡くなったから、仕方なく世子にしたんだろうと説明した。裏切られた息子はどうするか尋ねるヨリプに、世子は父親の意向ならば受け入れるから殺せと涙ながらに答えた。

34巻あらすじと無料試し読み

世子が目を覚ますと小屋が火事になっており、ヒュル護衛に助けられた。小屋の中にいたヨリプの息子は、まだ貴様の口から聞かねばならぬことがあると言って刀を構えて襲ってきたため、ヒュルが刀で斬った。血を流し苦しみながら、我らは同士だったのに、これがあるべき姿だったのかと、世子に言いながら倒れたヨリプ。そして現在、世子はウヌに拷問を受けた時の自分は死んだと打ち明け、彼女に抱きしめられる。翌日、世子は集まりで民について話すと、ざわついて雰囲気が悪くなったことで、民が最前線で戦ってきたことを忘れたのかと怒りを露わにする。

35巻あらすじと無料試し読み

テギョンは民ではなく明の救援が戦を乗り越える要因だと発言し、世子は怒りを露にする。一方、ウヌはミヒャンと世子からもらった油菓を食べていた。置いてあった綺麗なかんざしを見て、ついに内命婦になるのと嬉しそうに聞くミヒャンに、ウヌはならないと否定した。昨晩、世子から内命婦に上げると言われたがウヌは否定し、後尚も尚宮も部屋も断るのかと聞く世子にウヌは私の体が…と申し訳なさそうにする。世子はウヌを抱きしめ、もうそれは聞きたくないと言う。そして世子はかんざしを授け、私の女だもういたぶられるな、それと他の男の目を引くことも許さないとウヌの顔を触りながら言う。時々でいいから邸下の顔が見たいと言うウヌに、世子は毎日見せてやると言い、ウヌは喜び自ら世子にキスをした。そのあと、ウヌは紅玉があしらわれたかんざしが欲しいと伝え、邸下の唇を指で触りながら、見るたびにこの唇を思い出しますと伝えた。

36巻あらすじと無料試し読み

報春亭へ行くとヒュルに伝えた世子が書庫に行くと、かんざしを挿して嬉しそうにしているウヌを見て世子はウヌを抱きしめる。密菓と千菓子を受け取ったか尋ねる世子に、ウヌは同部屋の女官と東宮殿の女官たちと一緒に食べたと答えた。東宮殿の女官と聞いた世子はそなたをいじめ、私を軽んじた者たちだと怒り出す。ウヌが、時には水に流すことも必要じゃないですか？そうしていただけると私も吹っ切れますからとなだめると、世子もわかったと機嫌を直した。その2人の様子を見ていた女官がインヘ王妃に報告すると、王妃はテギョンを呼ぶよう指示した。

37巻あらすじと無料試し読み

テギョンはインへ王妃の元を訪ね、世子の様子やウヌと出会い体調が安定していると報告した。そこに来た大君が自分の服を踏んで転んでしまい、心配したインへ王妃に対して大君は安心させる言葉をかけた。その後、大君は勉強の時間だと部屋を出て行った。インへ王妃は、テギョンにこれからも世子の様子を見るよう指示した。そして、殿下の体の具合を心配するインへ王妃に、母親があの人物に会うことを提案し、チュ尚宮とインへ王妃の母親がその人物に会いに行くことになった。

38巻あらすじと無料試し読み

インへ王妃はテギョンからの報告書に苛立ちを募らせる。翌日、大君が楽しそうに散歩していると、世子が現れて素敵なお召し物ですねと褒めた。世子はインへ王妃に黒い飴のお礼を伝えると、インへ王妃は私が選んだ女官は気に入りましたか？と尋ねる。世子が必要ないと答えるとインヘ王妃はイラッとし、その夜、世子の態度を思い出し不満を抱く。その時、王妃の母親とチュ尚宮が霊媒師のジョクムを連れてくる。世子の肖像画と名式の紙を出して、その後に大君の名式の紙を出すと、ジョクムは大君を聖君になる人と言い、喜ぶインヘ王妃と母親。しかし、ジョクムは世子の肖像画に驚きを隠せないでいた。

39巻あらすじと無料試し読み

大君の人相には竜がいると言われインヘ王妃と母親は喜んだ。しかし、ジョクムは世子の肖像画に触れるだけで指先が焼き付いたので「これは千年を抱く竜である、王になる運命だ！」と言い放った。王妃はジョクムの態度に怒り、すぐに下がるように言うと、ジョクムは去り際に「明日の朝、殿下は寝殿の敷居を跨ぐことはできないはずです」と言った。怒ったインへ王妃はジョクムの頬っぺたを叩いた。ジョクムは再び呼ばれることを予言して帰って行った。インヘ王妃はジョンオクに様子を見に行くように指示した。

40巻あらすじと無料試し読み

ウヌが仕事を終え世子にもらった油菓を食べていると世子が現れる。気分転換に散歩をしていたと言う世子に、悩みがあるのか尋ねるウヌ。世子は悩みはあるが、必要以上に悩みに囚われないことや、自分が今まで気付かなかったことを教えてくれたウヌに感謝の気持ちを伝える。そこへ殿下がやって来て、インへ王妃が世子嬪を取るよう言っているのにまだ女官を？と言って去って行った。翌朝、ジョクムに言われたことが気になったインヘ王妃は殿下に会いに行こうとすると、女官が慌てた様子で走って来て、殿下が朝食を食べた後に寝殿の敷居を跨ごうとしたら倒れられました！と報告した。ジョクムの顔を頭に浮かべたインヘ王妃は、驚きながら手を震わせて倒れてしまう。

41巻あらすじと無料試し読み

インへ王妃は意識を取り戻し、倒れた殿下に会いに行くも、主治医に会うことを許されず怒る。殿下が倒れたため、世子は火を焚いていない部屋で閉じこもる。インヘ王妃はチュ尚宮にテギョンとジョクムを呼ぶよう指示し、ジョクムが王妃の元を訪れる。インヘ王妃は竜の話をすると、ジョクムは世子には千年を抱く竜が見え特に今年の冬に強く出ていると答える。そして大君の運命を心配するインヘ王妃に、幼い竜が身を引くしかないと告げる。インヘ王妃はジョクムの足に掴まりながら大君を助けてほしいと必死に訴える。また、殿下の運命を尋ねるとジョクムは、一命は取り留めるが春を迎えることはないと伝える。

42巻あらすじと無料試し読み

インへ王妃は、大君の将来を心配し自分の命や血を捧げる覚悟を示した。しかし、ジョクムは私の命を懸けてみるが、他の人の運命も懸けなければいけない、竜の気には竜で命式しか敵わないと言い、冬に世子が王座に就くと大君は…と言うとインヘ王妃は愕然となる。翌日、ヒュルとナム・サンギョムが世子の元に来てインホについて話し、ヒュルはまだ警戒していると伝えた。その後、チョ・イルムン大鑑が訪ねてきたので、世子は彼の目的を探ることにした。

43巻あらすじと無料試し読み

世子の元に訪れたウヌは、世子に頼まれた書物と指を温める石を袋に入れて渡した。ウヌが墨をすりながら邸下の字が見たいと言うと、世子は幼いウヌの姿を思い出し微笑んだ。ウヌが話した花の話に世子は錬武亭のしだれ桜が好きだったと答えると、ウヌは過剰に反応してしまう。詩を書き始めた世子が意味を聞くと、わかりませんと恥ずかしそうに誤魔化すウヌ。ウヌを抱き寄せて「可愛げがなくなったな」と冗談っぽく言う世子に、ウヌは顔を赤くした。

44巻あらすじと無料試し読み

食事中の殿下を見たインへ王妃は安心して涙を流していた。殿下が世子に自室に戻るように言ったが、インへ王妃は苛立ちを隠せなかった。世子は自室でヒュルと話し、殿下が自ら自室に戻るように言ったので私まで嬉しかったと喜んでいた。お茶を持ってきたウヌに世子は茶菓を差し出し、持ち歩くほど好物だったなと冗談を言うとウヌは怒った。ウヌは椿の花を差し出し、幼い頃から世子に恋心を抱いていたことを伝えると世子はウヌを抱き寄せキスをした。

45巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌにキスをして押し倒し洋服を脱ぎながら、幼かったあの日名前を聞かなかったことを後悔していたし戦の途中でもウヌが地面に書いた文字を思い出していたと話す。ウヌはなぜ宮廷に姿を見せなかったのか尋ねられ、自分は目立たない人間だからと笑って答えた。ウヌは自分のことを思い出してくれたことで幸せな気持ちになった。世子は抱き合っている途中で、ウヌが目立たない女官でよかったと言う。ウヌが不思議そうにすると、世子は尚宮だったらお上の女に手を出さないといけなかったからと言った。

46巻あらすじと無料試し読み

世子は裸のウヌを押し倒しウヌの下半身に手を伸ばした。行為を終え感想を聞くとウヌは申し訳なさそうにして世子の手を拭こうとタオルを取りに行くが、世子が後ろから抱きしめる。世子は子供だと思われても構わないと伝え、ずっとそばにいて欲しいと告げる。ウヌは邸下のそばにいると答え、2人は再び抱き合う。ウヌが、体がもたないと言うと、世子は上に跨がってみることを提案する。

47巻あらすじと無料試し読み

世子と抱き合いながらウヌは心の中で、この夜抱き合った記憶は永遠のものになると思っていた。インへ王妃はテギョンと母親と、殿下が春を迎えられない話をしていた。テギョンは、世子の持病や子供を持たないことを理由に廃位の可能性を示唆した。明に使いを送ったから世子の冊封は難しく、そこを刺激してまた発作が起きた隙に衆論を集めるよう提案する。しかし、インへ王妃は世子を宮中から出したいと考えており、テギョンは虎が出没する横白の地域で近々狩の訓練行事があるから、それを利用する提案をした。

48巻あらすじと無料試し読み

体調が優れない殿下の様子を見に行ったテギョンに、自分には先がないから譲位を考えていると伝えた。殿下が必要だと必死に伝えるテギョンに、殿下は備忘記を渡した。インへ王妃は、テギョンから渡された備忘記を見てジョクムを呼ぶべきだと考えていたが、殿下が倒れたと聞き殿下の部屋に行くと世子が来て食事を食べさせていた。殿下が、テギョンに備忘記を渡したことをつたえるが世子は知らないと答えインへ王妃を睨んでいた。世子は殿下に命令を受けられないもう一度考え直して欲しいと伝えた。そこに大君が入ってきて転んでしまい、世子が助ける。泣きじゃくる大君を殿下は抱きしめながらあやし、余はもう長くはないから準備をして欲しいと世子に頼み、いい加減に世子嬪を迎えるように言う。

49巻あらすじと無料試し読み

世子は殿下から世子嬪を迎えるように言われ、ウヌの顔を思い浮かべていた。王妃はその話を聞き、早く手を打たなければと思い、テギョンに手紙を書いた。そして母親にはジョクムを連れて来るように指示した。テギョンと母親がインへ王妃の部屋にやって来ると、テギョンは明の後継者争いが片付いたため、世子の冊封を拒む理由がなくなったと話す。母親は直接世子に説得することを提案し、インへ王妃はすぐに世子に会いに行き世子に揀択の話をしていると、そこへウヌが入って来て…。

50巻あらすじと無料試し読み

世子とインへ王妃が話している最中、ウヌが部屋に入ってきて世子は驚きを隠せなかった。二人がいることを知らずに部屋を整えに来たウヌに世子は下がるように言った。世子はウヌに世子嬪の話を聞かれたと焦った。ウヌが下がった後、インへ王妃はカン女官を尚宮に上げることを提案すると、世子嬪を選ぶ際は世子の意を最大限に汲むと言っていたため世子はイラッとしてしまう。インへ王妃様が誰を選んでも構いませんが、その代わり私の情人でも妻でもない、世子嬪にはいかなる権限も与えませんと強い口調で自分の気持ちを伝えた。世子は立ち去ろうとしたが、発作が起きて倒れて苦しみ始めた。インへ王妃はパニックになり、すぐに人を呼んだ。彼女は自分が疑われたらどうしようと考え、震えが止まらなかった。

51巻あらすじと無料試し読み

世子の発作が起きている中、ウヌが手を握り、そばにいると伝える。インへ王妃はウヌが触れた後に世子が落ち着いたことに驚く。その後、インへ王妃の元にジョクムが訪ねてきて、申の刻の贈り物の代償で回復に時間がかかったことを説明する。ジョクムは豚の血がついた布と世子の顔がボロボロになった肖像画を見せた後、苦しみ出して血を吐いた。インへ王妃が、ウヌという女官が世子の体に触れたら発作が収まったと言うと、ジョクムはウヌが邪魔だと主張し、王妃は彼女を引き離すべきか尋ねる。その頃、落ち着いた世子に薬を飲むように言うと、ウヌが薬を拒んでいることを知っていた世子は、ウヌが理由を言わない限り自分も飲まないと言う。ウヌは尚宮様に飲ませてもらうよう伝えて去ろうとする。

52巻あらすじと無料試し読み

ウヌが去ろうとすると世子はウヌの手を引っ張り、その行動は世子嬪のせいかと尋ね一気に薬を飲み干す。そしてウヌを抱きしめるが、ウヌは世子を突き放した。感情的になっているだけだと説明し、お茶を入れに行くと立ち上がるウヌにキスをする。その後、世子はウヌの服を脱がせ胸を触り、本心を聞くまで帰さず罰を与えると言い、自分も服を脱ぐ。世子は立ったままウヌを攻め、ウヌもその激しさに反応する。途中で世子はウヌのかんざしを抜き取り、私は婚姻するかもしれないのに、なぜかんざし1つで満足なのかと強い口調で言う。

53巻あらすじと無料試し読み

ウヌは世子に満たされない自分の本音を伝え、世子はウヌを攻める中で自分の心情を考えていた。世子はキスをしながら、ウヌを見捨てないし、ウヌがいなければ生きていく意味がないと思うのだった。一方、インヘ王妃はジョクムから、世子の不安と毒を鎮める女性との出会いと、竜種が鮮明に見えると聞く。インヘ王妃はウヌが子供を宿しているのか尋ねるが、ジョクムはまだわからないと答えた。インヘ王妃は講式で世子の馬を暴れさせる計画を立て、ジョクムに力を貸すよう頼んだ。ジョクムは竜を斬るために神の力が必要であり、竜の力に相応しいものを差し出さなければならないと伝えた。

54巻あらすじと無料試し読み

大君の手のひらを切って血を取り、実行に移すと言ってジョクムがそれを持ち去る。その頃、皆を集めた殿下は、すぐに世子に譲位しろと言う大北派のジョン・イノンが書いた書面を読む。世子が自分はまだ未熟だからと拒否すると殿下は怒り、同調した者たちを流刑にすると宣言した。テギョンはインへ王妃に北派の長たちが流刑に処されたと報告し、世子の事故死を偽装する計画を話した。また、チョ・イルムンの加入を迷うテギョンに、息子のインホの弓の腕前に期待を寄せるインヘ王妃は、イルムンを受け入れるよう指示した。

55巻あらすじと無料試し読み

ウヌは誠正閣が騒がしいので見に行くと、世子がテギョンに刀を向けて興奮していた。ウヌは両手を開きテギョンを庇いながら必死に止めようとするが、世子は聞き入れず刀を振りかざす。ウヌは世子にしがみつき、ただ私だけを見て欲しいと訴える。世子は刀を離し、テギョンは助かったがまだ震えている。領議政大鑑が冗談を言ったから、自分も冗談を返したまでだと言う世子に領議政大鑑は震えながら苦笑いする。一方、ヒュルは訓練中のインホを見て、もし邸下を裏切ったら斬ると考えていた。インホはウヌを見かけ、カン女官ではないか…と思う。

56巻あらすじと無料試し読み

インホは偶然庭で倒れそうだったウヌを見かけ、心配して声をかける。ウヌは大丈夫だと言うが、インホが重い書物を運ぶのを手伝うことを提案。2人は歩きながら話し、インホは庭に咲いている梅を見るウヌにドキッとする。別れ際にウヌが笑顔でお礼を言うと、インホは再び胸がドキドキする。しかし、数時間前の王妃様の心配話を思い出し、複雑な心境に。その後、ウヌは女官たちが世子嬪は美人の令嬢でウヌは用なしだと話しているのを聞きショックを受ける。

57巻あらすじと無料試し読み

ウヌは世子の部屋に書物を届けたが、2人の雰囲気は重かった。世子がウヌの体調を心配して尋ねると、ウヌは吐き気やお腹を壊してると伝える。世子は部屋に医官を呼ぶから戻って休むように言い、明日も来ると言うウヌに必要ないと背を向ける。ウヌが寂しそうに自分の部屋に戻ると、世子は料理や布団を差し入れてくれていた。ソ尚宮にウヌの体の具合を聞いた世子はウヌに会いたくなり、ウヌを呼ぶように言った。

58巻あらすじと無料試し読み

ミヒャンが美顔水でウヌのマッサージをしている最中、ソ尚宮がやってきて世子が呼んでいると伝える。ウヌが慌てて世子の部屋に向かうと、世子はウヌのおでこに自分のおでこを付け体調が良くなったことを喜ぶ。ウヌはソ尚宮のお気遣いに感謝の言葉を述べ、世子はウヌの体調を心配して呼んだことを伝える。世子は顔を見れたから自分の部屋に戻るように言うと、ウヌは世子に抱きついて御伽にさせて欲しいと本音を告げる。世子は驚きながらもウヌにキスを繰り返し、服を脱がしながら受け入れると言った。

59巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌに、後宮を断る一方で御伽とは実に面白いと言う。ウヌを抱きしめて風邪をひかないように温める。世子は申し訳なさそうなウヌの言葉を無視し、座ったまま腰を振り続けた。ウヌは耐えられず下ろしてほしいと伝えたが、世子は無視し続けた。ウヌは涙を流しながらキスをし、心の中で邸下の御伽が最後にならないように祈った。

60巻あらすじと無料試し読み

世子はウヌを攻め立て痛くないか聞くと、ウヌは恥ずかしそうに大丈夫と答える。世子はなぜ目を逸らすのかと問い、次はウヌの足を肩に乗せて痛ければ申せと言う。ウヌは世子に抱かれながら、こんな夜が続けばいいと思うのだった。行為が終わり、ウヌが拭くと言うと世子はもう少しこのままでいたいと抱きしめる。ウヌも満たされ、時間が止まればいいと思う。その頃、チュ尚宮はジョクムにインへ王妃から預かってきた宝飾品を渡し、精一杯尽くすように伝えた。黒魔術をかけると言うジョクムだが、世子の周りに春の気配を感じ、それが引っかかると言う。ジョクムは世子の肖像画に弓を放ち、この手で聖君を落とすと心の中で呟く。

61巻あらすじと無料試し読み

数十年前、孤児だったジョクムは助けてくれた女性、ジョクラに育てられ、富を築くことを夢見ていた。しかしジョクラは、欲を捨てないと祟りになるから気をつけるよう忠告する。ジョクムは自分の力で成功し、邪魔する者を始末することを誓う。ジョクムが大人になると、ジョクラは毒を飲んでしまい、血を吐いたジョクラは、私を殺しても世子をあやめられないし、私が世子を守ると言う。最後に、欲を捨て運命から逃れるようジョクムに伝える。そして現在、ジョクムが世子の肖像画のおでこを針で刺すと、世子は頭痛を感じウヌは心配する。その後、ウヌは世子が数年前に書いたノートを見つけ、その中に世子が当時ある女性からもらったと言うメモが挟まっており、不思議に思うウヌだった。

62巻あらすじと無料試し読み

世子は幼い頃、雨乞いの礼儀の際に28から29の冬、私がお守りしますとジョクラから小さい封筒を渡されたことをウヌに説明した。ウヌは茉莉花の香袋を渡して、その中に入れて持ち歩くように言った。ウヌは朝鮮一の霊媒師ジョクラの言葉に不安そうな表情を浮かべ、世子に何か起きるかもしれないと心配する。世子はジョクラの護符が矢をはね飛ばしてくれるかもしれないと言い、ウヌを抱きしめ泣かなくていいと言った。その夜、テギョンやイルムン、インホたちが集まって話をしていた。イルムンは講式で腕のよい弓使いが必要かテギョンに確認し、テギョンは必要だと答えたので、イルムンはインホを指名した。翌日、ウヌは世子に頼まれて外出し、紙を売っている店主と話していた時に世子が現れ、ウヌは驚きを隠せなかった。

63巻あらすじと無料試し読み

買い物をしていると突然現れた世子に驚くウヌ。お店を出ると、勢いよく走って来た幼い男の子が世子にぶつかってしまい、飴を落として号泣する。母親は世子に必死で謝る。世子は泣いている男の子サンドルに、これで飴を買って兄弟と分け合うようにとお金を差し出した。世子はウヌにも飴を買ってあげ、ウヌは食べながら嬉しそうに市場を歩く。その後、あるお店に入りピンクと紫であしらったデザインの綺麗な服を見たウヌは驚くのだった。

64巻あらすじと無料試し読み

ウヌは今も宮廷で行われている再揀択を思い出し涙を流す。ウヌは世子と夫婦のように歩いてみたいと考え、世子が用意してくれていた世子嬪が着るような唐衣に着替えると、店員が美しいと褒めてくれて、世子も喜んでいた。お店を出て歩いていると、立派すぎると謙遜するウヌに、次はもっと立派な洋服を着せてあげると言って手を繋ぐ世子。そして世子は、将来自分の子供にポッキルという名前をつけたいと言い、戦時中に寝泊まりしていた家族の息子の名前で、そのポッキルと父親のやり取りが羨ましかったとウヌに話した。世子は油密菓よりいいものをあげると言い、小さなケースをウヌに差し出し、夜に自分の部屋で開けるように伝えた。その夜、ウヌは世子からもらったケースを開けてみると、中には綺麗なかんざしが入っていた。

65巻あらすじと無料試し読み

ウヌが談笑しているところに現れたヒョンは、ウヌを見て綺麗だと笑顔で言った。ヒョンがウヌにプレゼントを気に入ったか尋ねると、ウヌは微笑みながら涙を浮かべる。2人でお酒を交わしながら幸せな時間を過ごしている時、ウヌが合歓酒を交わしているようだと言うと、ヒョンは微笑みながら婚礼のようだと答えた。ウヌは涙を流し、ヒョンは涙を拭きながら幸せな日だから泣かないように言う。テーブルにはウヌの好物が並び、ヒョンはウヌに子供の頃に描いた詩集を渡す。詩集の中にはヒョンの名前が書かれた紙が挟まれており、ウヌは感動して泣く。そんなウヌを、ヒョンは強く抱きしめた。

66巻あらすじと無料試し読み

ヒョンはウヌに名前を呼んで欲しいとお願いするが、ウヌは躊躇する。しかし、ヒョンはウヌに呼ばれなければ意味がないと言い、ウヌが名前を呼ぶとキスをした。翌朝、ウヌが吐き気を感じヒョンは心配するが、ウヌは起こして申し訳ないと誤り心配しないでと笑顔で答えた。２人で散歩中、ヒョンが宮廷を離れることを告げると、ウヌは心配そうに気をつけてと言う。ヒョンは暗い話は終わりと言い、次の季節の話を始める。その後、ヒュルが講式の日程を持って来た際、ヒュルはヒョンを命懸けで守ると約束した。

67巻あらすじと無料試し読み

ヒョンはウヌのことを王妃様に頼み、出発する準備をしていた。ウヌはヒョンが出発しようとしている様子を遠くから眺め、深刻そうにお腹を触っていた。その後、移動していたヒョンはウヌの異変に違和感を感じ心配していた。しかし、休憩中にヒョンはヒュルから妹の悪阻の話を聞き、夫であるにもかかわらず気づけなかった自分の不注意を後悔するのだった。

68巻あらすじと無料試し読み

夜、ウヌとミヒャンは布団に入っていたが、外からの音が気になり眠れなかった。ミヒャンがほかの女官が首が切られた犬の死骸を見た話をし、ウヌは呪術の可能性を考える。ウヌは松林に確認しに行くと言い出し、2人で見に行くことに。犬の死骸が梅の木に吊るされているのを発見し、ウヌはミヒャンにソ尚宮様か監察尚宮様を呼ぶよう頼む。ウヌが犬が吊るされている木の下で女官たちが何をしているのか見ていると、ミヒャンと監察尚宮様が現れる。ミヒャンが再び人を呼びに行っている間、監察尚宮様から犯人がいないと言われたウヌは興奮し、尚宮様と女官たちがいた場所を指摘。ウヌが背後に立っている監察尚宮様を振りかえると…。

69巻あらすじと無料試し読み

ヒュルはヒョンの指示で戻ってきて、ウヌとミヒャンを探していた。そして部下からウヌが駕籠に乗せられた情報を聞く。一方、ミヒャンは女官とソ尚宮様を呼びに行く途中、女官の不審な行動に気づく。トイレに行くと嘘をついて戻るが、ウヌはいなくなっており、ミヒャンは刃物を持った女官に襲われる。一方、手を縛られて目や口も塞がれた状態のウヌは駕籠に乗せられていた。そこへミヒャンとヒュルが助けに来る。ヒュルは部下たちにウヌとミヒャンが乗っている駕籠を屋敷に運ぶように指示する。駕籠の中でミヒャンは、女官に刃物で襲われそうになったが反撃し、女官が持っていた手紙にウヌを連れて行く場所が書いてあったのだと説明した。ウヌはホッとすると同時に邸下の安否を心配する。

70巻あらすじと無料試し読み

ヒョンはヒュルから連絡がなく心配で眠れず、ウヌとの思い出を思い出していた。講武に行く前夜、ウヌの体温が高く心配したヒョンは、一緒に休もうと提案するが、ウヌは会えなくなるからと御伽を望んだ。ヒョンはウヌを押し倒し、途中、ウヌがしんどそうな際にやめようとするが、ウヌはここでやめられたら自分が後悔すると訴えた。そんなウヌに、ヒョンは笑いながら、日に日に煽るのが上手くなってると言う。

71巻あらすじと無料試し読み

ヒョンはウヌとの夜を思い出していた。行為の後、ウヌの身体を心配するとウヌは心配してくれることに喜びを感じていた。その後、ヒョンはウヌに嫉妬することを説明し、ウヌは驚く。ウヌが自分にはやましいことはないと伝えると、ヒョンはウヌを抱きしめ彼女の香りを楽しむ。ウヌが邸下のことしか考えていないと伝えると、ヒョンは笑いながら彼女を触り、自分のことを常に考えていたのかとウヌに尋ねた。ウヌは昼も夜も恋しさを募らせていたと答え、2人は行為を重ねる。終わった後、ウヌが辛くなかったと答えると、ヒョンはいつもより感じていたと言いウヌは赤くなる。2人は抱き合い、ヒョンはまた一緒に横たわろうと言う。

72巻あらすじと無料試し読み

ヒョンは講武に発つ前夜、眠れず手紙を書き、チャンボクに都に行って左翊衛に手紙を渡すように指示する。翌日、講武が始まる時間に、インへ王妃とジョクムは何やら儀式を行おうとしていた。そして講武が行われる中、ヒョンは矢が上手く飛ばずに手間取っていた。すると突然猪が現れ、猪の体から吹き出る粉を吸った犬たちが暴れ出し…。

73巻あらすじと無料試し読み

ジョクムがヒョンの肖像画に矢を放つと、ヒョンは苦痛を感じ、息が出来なくなってしまう。動物たちも暴れ回る様子を見て、ヒョンは異変を感じる。突然現れた犬がヒョンの肩に噛みつき、家来に助けられるも、次は虎が現れる。ヒョンは獣を暴走させて混乱している中で自分を襲おうとしている、テギョンの計画に気づく。虎がヒョンに襲いかかるが、矢が虎に命中して助かる。しかし最後にインホが現れ、ヒョンに向けて矢を放つ。

74巻あらすじと無料試し読み

ヒョンは矢に貫かれてしまうが、黒馬が現れ、ヒョンは乗って去る。インホは刀を手にヒョンを追いかける。テギョンは計画の成功を喜び、殿下はヒョンの帰還を待ち続けるが、体調を崩し亡くなる。インへ王妃は後継者問題に焦り、後継者を決めずに崩御した殿下の死に怒りを感じる。一方、ウヌは神様にヒョンの無事を祈り、チャンボクから手紙を受け取っていた。

75巻あらすじと無料試し読み

ウヌはチャンボクがヒョンから預かった手紙を、躊躇しながらも覚悟を決め読み始める。手紙には、もっと名前を呼び、もっと抱けばよかった、私の子供を1人で抱え込むのは憎かった、健やかな子供を育て、男の子なら「喜」、女の子なら「ウンヒ」と名付けて欲しい、感謝していると書かれていた。翌日、ジョクムは呪いを行使した報いを受け、血まみれになって倒れており、王妃は苦しむ息子を見て心配していた。その翌日、インへ王妃はインホがまだ帰って来ないため、チョ・イルムンも動けないとイライラしていた。さらに側近がウヌやミヒャン、東宮殿の女官が姿を消したことを報告し、王妃は計画を知っている人物がいると考える。その時、インホが血まみれの四爪竜の胸背を手に戻ってきた。

76巻あらすじと無料試し読み

テギョンはインホの帰還を知り、チョ・イルムンに早く伝えるよう指示する。一方、インへ王妃は大君に呪いが跳ね返っているのではと悩む。翌日、テギョンが大君を王座に据え、国の安定を図るべきと話していると、インホが血のついたヒョンの胸背を持って現れた。インホは王妃に会い、王妃が国王冊封権を行使することをイギョンたちに宣言する。イギョンとインへ王妃は大君の調子が良くなり、跡継ぎ問題も順調に進むことを話し合う。一方、ウヌが月を見ながら泣いていると、突然ヒョンが現れ…。

77巻あらすじと無料試し読み

ウヌはヒョンの姿に驚き、涙を流して震えていた。ヒョンはウヌを抱きしめ、生きて帰ったことを伝える。2人は座って話し、ウヌの妊娠について話す。ウヌはただの女官だから妊娠のことを黙っていたと言うが、ヒョンはウヌはただの女官ではないと否定する。そしてヒョンはウヌに王妃になってほしいと言い、キスする。翌日、王妃様が即位をするように言い、テギョンはヒョンの登場に驚く。

78巻あらすじと無料試し読み

インホの裏切りにより、テギョンは世子の命を狙った首謀者として逮捕される。実はインホは事前にテギョンの計画をヒョンに知らせていたのだった。一方、インへ王妃は大君の看病に尽力するも、願いは届かず大君は亡くなってしまう。その上、インへ王妃は捕まえられて連行される。

79巻あらすじと無料試し読み

ヒョンは父親の葬儀で悲しみながらも、彼の安らかな眠りを願っていた。一方、王妃は庶民として島への流刑が決まっていた。そして大臣たちは国事が落ち着いたので揀択を再開するよう提案したが、ヒョンは既に竜種を宿した娘がいるため、その必要はないと宣言した。

80巻あらすじと無料試し読み

ヒョンが大臣たちに既に王妃になる娘がいることを告げると、大臣たちは驚きを隠せなかった。そしてヒョンは王妃1人を配偶者に選ぶと宣言し、強い口調で伝えた。後日、ヒョンとウヌの結婚式が行われ、ヒョンはウヌの美しさに感動した。その後、二人が部屋で話していると、ウヌはずっとヒョンに会いたかったと告白し、ヒョンは喜んで聞きたいと言った。ウヌはそばにいるだけで胸が高鳴ると答え、ヒョンはウヌにキスをした。

81巻あらすじと無料試し読み

ウヌが尚宮様から教わった方法をヒョンに伝えると、ヒョンは興味津々で聞いた。ウヌは恥ずかしそうに懐妊中でも殿下の御伽をする方法たと伝えたが、ヒョンは興味津々で例えばどうするのか尋ねた。ウヌは心の中で意地悪だと思いながら、ヒョンを抱きしめてキスをした。そしてウヌは裸になったヒョンの傷だらけの体を見て、怒りながら罰を求めたが、ヒョンは笑顔で自分自身が断ち切ればよいと伝えた。

82巻あらすじと無料試し読み

ある朝、ミヒャンは尚宮様に呼ばれ、至密尚宮になることを告げられる。驚いたミヒャンに対し、ウヌが自分はミヒャンを置いていくつもりはないと言うと、ミヒャンは涙を浮かべながら笑顔で答えた。数ヶ月後、臨月を迎えたウヌが花を取ろうとする姿を心配するミヒャン。そこに現れたヒョンは、花を取りウヌの髪に挿して「美しいな」と言った。

83巻あらすじと無料試し読み

#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。
引用元：コミックシーモア

84巻あらすじと無料試し読み

#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。
引用元：コミックシーモア

85巻あらすじと無料試し読み

#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。
引用元：コミックシーモア

86巻あらすじと無料試し読み

#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。
引用元：コミックシーモア

87巻あらすじと無料試し読み

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88巻あらすじと無料試し読み

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89巻あらすじと無料試し読み

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90巻あらすじと無料試し読み

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91巻あらすじと無料試し読み

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92巻あらすじと無料試し読み

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93巻あらすじと無料試し読み

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94巻あらすじと無料試し読み

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95巻（最新刊）あらすじと無料試し読み

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