シーザー(成犬用 チキンと4種の農園野菜入り超小粒)ドッグフードの基本情報 | |
---|---|
価格(税別)/内容量 | |
100gあたりの単価※1 | |
1日あたりの料金※2 | |
粒の大きさ | |
形状 | |
カロリー | |
メイン食材 | |
原産国 | |
ライフステージ | |
販売会社 | |
住所 | |
電話番号(相談窓口) | |
公式サイト |
※1,1.5kg~3.0kg入りのg単価
※2,3kg入りを体重3kgの成犬にメーカー推奨量をあげた場合の計算
このページではシーザーのチキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)ドッグフードの口コミや、私が実際に購入してみた感想、実際にあげたことのある人の評判、最安値情報などをまとめました。
シーザーは、アイムス・ニュートロ・ペディグリーなどを手掛けるマースの商品です。レトルトがメインですが、近年ドライフードも販売しています。
公式サイトには「厳選素材」などの表記もありますが、ニュートロのように「副産物不使用」などの記載はなく、原材料は少し不安を覚えました。
このページではシーザーの犬用ドライフードについて知りたいこと、知っておくべき内容が全て分かるようにまとめました。
また、下記のボタン先では50商品の中から厳選した本当におすめめできるドッグフードランキングを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
もくじ
シーザーのドッグフードを試してみました!
シーザーはホームセンターなどでも見かけますが、楽天市場で他のフードと合わせて購入しました。
楽天市場のショップでは珍しく、月曜日に注文して水曜日に届きました。
今回届いたシーザーの賞味期限は約1年
届いたのが12月初旬だったので、今回届いたものは未開封なら賞味期限まで約12ヵ月あります。
特に記載はありませんが、「なるべく早く」と書かれていたので開封後は1~1.5ヵ月を目安に食べきると良いでしょう。
シーザーのジッパーはよく見るシングルタイプ
シーザーのジッパーはよく見るシングルタイプでした。このタイプは何度か出し入れしていると、だんだん閉じにくくなるんですよね。
今回購入したのは1.5kgなので良いんですが、3kg入りはジッパーを改良して欲しいですね。
開封・未開封共に保存は直射日光と湿気をさけた涼しいところに保存しましょう。
シーザーは小粒で子犬も食べやすそう!香りもチェック!!
シーザーのチキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)は、直径0.5~0.7㎝ほどの丸い棒をカットしたような形です。
角がなくて転がってしまうので、厚みを測った写真はありませんが、だいたい厚みは0.4~0.5㎝ほどでした。
ドッグフード特有の香りが強くて、ロイヤルカナンやヒルズのように少し重いズッシリとした香りです。
いざシーザーを私が実食!
うちの子の場合、だいたい3kgなので1日の給餌量は約65g、1食分の32gを取りました。器が大きいので分かりにくいですが、量的には普通です。
さっそく一粒食べてみると表面に軽い塩気がありました。ドッグフード特有の香りが鼻から抜けるのでウッとなります。
原材料を見ても魚は入っていないんですが、魚粉を食べているような味がして、ジャリっとする部分がありました。
正直、私が食べても全く美味しいとは思いませんが、似た香りのフードが多いので犬にとっては食欲をそそる香りなのかもしれませんね。
シーザーは公式サイトを見ても原材料の品質がよく分からないので、味見だけで飲みこむのはやめておきました。
市販のドッグフードは飼料用の食材を使ったものも多いので人間が味見をする時は注意してくださいね。
次に、実際にシーザーのドライフードをあげている方や、試したことのある人の口コミを見てみましょう。
シーザーの犬用ドライドッグフードの評判や口コミまとめ
シーザーのチキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)ドッグフードに関するリアルな口コミをインスタやツイッターなどのSNS、楽天やアマゾンなどから探しました。
圧倒的にウェットフードの方が口コミが多く、ウェットフードと比べると今回レビューしたドライフードの口コミはかなり少なかったです。
内容的に良し悪しがはっきりとしていて、新しいものから厳選して口コミをまとめました。
シーザーの犬用ドライドッグフードの悪い口コミ
シーザーの犬用ドライドッグフードの良い口コミ
缶の生タイプと混ぜてもOKですし、カリカリだけで与えても残さず食べてくれます。
好き嫌いがあって、和の極みなどは食べなかったりする個体がいるのですが、3匹とも大好きなようです。
粒が小さいので、消化できずにおなかを壊すこともありません。
我が家の愛犬は、最近はそろそろ初老犬ということもあって、少し小さめの粒のほうが好みの様子。
だから、この超小粒は非常に美味しそうに食べている。
小袋には分かれていませんが、全部で1.5kgと軽いのでそのまま与えやすいです。成分的には着色料など犬には不要なものは入っておらず、圧倒的に食いつきが良いです。
いろんなドッグフードを試してきましたが、食いつきの良さはダントツです。
超小粒ですが、小は大を兼ねるという感じで、中型犬でも問題なしです。
栄養バランスもしっかりしているので、補助食を与えなくても
本品だけで十分でしょう。
どの犬も好き嫌いなく食べてくれています。
チキン味ということですが、自分が嗅いだ印象ではあまりチキンらしさは
感じられませんでした。犬なら分かるのでしょうかね。まあ美味しそうに
食べてくれるので問題なしです。野菜もバランスよく配合されているので
愛犬の健康管理にもよいかも知れません。
シーザーの犬用ドライドッグフードの口コミまとめ!
- 食べなかった
シーザーの「チキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)」に関する悪い口コミを探しましたが、見つかったのは1件だけでした。
調べたところ、1.5kg入りが2020年8月、3kg入りは9月から発売していて、発売からまだ日が浅いので口コミが少なかったのかもしれません。
今後、悪い口コミが増えてきたらこちらで紹介します。
- ウェットと混ぜてあげられる
- 食いつきが良い
- 粒のサイズが小さくて良い
- 着色料など不要なものが入っていない
シーザーの「チキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)」の良い口コミを探しましたが、こちらも少なかったです。
アマゾンでは約30件ほどの口コミがありましたが、ほとんどは「Amazon Vine 先取りプログラム」という商品を無料提供されて口コミレビューをするものでした。
無料で商品を貰っているので、実際に購入した場合とは印象が変わるかもしれませんので、それを考慮したうえで口コミを見た方が良いですね。
「よく食べる」・「食いつきが良い」といった内容が多く見られましたが、「食べなかった」という口コミもありました。
シーザーに限らず、100%の子が食べるフードは存在しないので、この部分は仕方ないですね。
また、「着色料など不要なものが入っていない」といった内容も見られましたが、BHAやBHTなど合成の酸化防止剤を使っている点は気になりました。
シーザーの犬用ドライドッグフードのメリット・デメリット
- 成犬からシニアまで対応している
- リーズナブル
- 年齢・体型などに合わせたラインナップがある
- 成犬用はチキン以外にラムやツナなど種類が豊富
- 超小粒と小粒を選べる
- 着色料・香料不使用
- 子犬用の総合栄養食はなし
- 小麦やトウモロコシを使用している
- 原材料がヒューマングレードかは不明
- 副産物の使用の有無は不明
- 発売したばかりで口コミが少ない
- 原材料の表記が気になる
- 販売店が多すぎて品質管理が心配
- 合成の酸化防止剤(BHA・BHT)を使っている
シーザーの犬用ドライドッグフードは、どちらかと言えばリーズナブルな価格帯です。着色料や香料などの添加物は不使用なのはメリットと言えますね。
また、味は限定されますが「11歳以上用」や「14歳以上用」など、ライフステージ別に選べるのも良い点です。
ただ、小麦やトウモロコシを使っているので、これらの穀物にアレルギーがある子は食べられません。原材料については次項で詳しくご紹介します。
成犬用なので子犬は食べられません。一度つまみ食いするくらいなら問題ありませんが、多頭飼いで子犬もいる場合はきちんと子犬用フードをあげる必要があります。
取扱店舗が多く、流通量も多いので個人的には品質面も気になりました。量販店などで炎天下に搬入口で放置されたり、雨風がしのげるだけの倉庫で保管されることも考えられますよね。
通販サイトの中には温度管理した倉庫で保管しているところもあるので、そういったショップから購入できると安心ですね。
シーザー(チキンと4種の農園野菜入り超小粒 成犬用)の原材料や成分を評価!
上記はシーザーの「チキンと4種の農園野菜入り超小粒(成犬用)」の原材料一覧です。公式サイトでは「副産物の使用の有無」や「人間も食べられる品質」かなどの記載はありません。
「チキンミール」の使用量が多く見えますが、「さとうもろこし」と「とうもろこし」を合わせるとチキンミールよりも使用量が多くなる可能性があります。
小麦やトウモロコシは穀物の中でも食物アレルギーの原因となりやすいので、できればその他の穀物だと嬉しいですね。
たまに「犬は穀物を消化できない」といったサイトもありますが、きちんと加熱調理された穀物なら消化・吸収できることが分かっているので心配いりません。
「家禽類」といった表記も気になりますね。家禽とは鶏やアヒル・ウズラなどの総称です。
万が一アレルギーが出たり合わなくて下痢をした場合、チキンなのかその他の肉類なのかの予測が付きにくくなります。
また、酸化防止剤にミックストコフェロール(ビタミン)など安心な成分を使っているのに、合成の酸化防止剤(BHA・BHT)を使っている点も気になりました。
合成の酸化防止剤はラットを使った実験によって発がん性が報告されていますが、人間の食品にも使われる添加物でドッグフードへの使用量も決められています。
ただ、どうせならローズマリー抽出物やクエン酸など、天然成分で酸化防止して欲しいですよね。
シーザー(チキンと4種の農園野菜入り超小粒 成犬用)の成分 | |
---|---|
たんぱく質 | 25.0% |
粗脂質 | 12.0% |
粗繊維 | 4.0% |
灰分 | 10.0% |
水分 | 10.0% |
オメガ6脂肪酸 | 不明 |
オメガ3脂肪酸 | 不明 |
カルシウム | 不明 |
エネルギー(100gあたり) | 355㎉ |
シーザーの犬用ドライフードはAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たした総合栄養食です。今回レビューした商品は、成犬に適した栄養バランスになっています。
水分量が少なく栄養が凝縮されている「チキンミール」がメインになっているからか、たんぱく質は25%と高めです。成犬用の基準としては18%以上なので、高たんぱくと言えます。
子犬と比べると成犬は太りやすいので、100gあたり355㎉というのも嬉しいですね。高カロリーなフードよりも沢山食べられるので、満足感があり食べるのが好きな子におすすめです。
強いて言えば、皮膚の乾燥を防ぐと言われるオメガ6脂肪酸や、毛ヅヤを良くすると言われるオメガ3脂肪酸の割合も公表してくれると、他のフードとも比較できて良いなと思いました。
【最安値はどこ?】楽天・アマゾンでシーザー(チキンと4種の農園野菜入り超小粒 成犬用)の価格を徹底比較!!
楽天 | Amazon | |
---|---|---|
1.5kg | 1,436円 | 1,437円 |
3.0kg | 2,209円 | 2,710円 |
送料 | 600円 | 319円 (税込み2千円以上で無料) |
※特に記載が無ければ価格は税別表示
※アマゾンの価格は2020年10月30日に確認
※楽天の価格は2020年12月21日に確認
シーザー(チキンと4種の農園野菜入り超小粒 成犬用)の最安値を調べたところ、最安値はアマゾンであることが分かりました。
価格自体は楽天の方が1円安いんですが、アマゾンの方が送料が安いです。また、3kg入りに関しては送料無料で購入できます。
また、私が調べたタイミングではアマゾンにて「初回の送料無料」になっていたので、通販で購入するならアマゾンがオススメです。
【違いは?オススメはどっち?】シーザーとモグワンを比較
シーザー |
モグワン |
|
---|---|---|
内容量 | 1.5kg~3.0kg | 1.8kg |
通常価格 | 1,437円~2,710円 | 5,456円 |
最安値 | – | 4,364円 |
最安値の100g単価 | 約90円 | 約242円 |
1日あたりの料金※1 | 約58円 | 約138円 |
原材料の品質 | 不明 | ヒューマングレード |
動物性食材の種類 | 一部不明 | チキン・サーモン |
酸化防止剤 | ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT | ビタミンE |
※価格は税別表示
※1,開封後45日以内に食べきれるサイズを体重3kgの成犬にメーカー推奨量を与えた場合の値段
シーザー(チキンと4種の農園野菜入り超小粒 成犬用)と人気の高いモグワンを比較したところ、私の感想としてはモグワンの方がおすすめです。
価格的には断然シーザーの方がおすすめなんですが、安心・安全で選ぶならモグワンという感じです。
シーザーは副産物の使用の有無や人間も食べられるのかが不明ですが、モグワンはヒューマングレードの生肉・生魚を使っています。
万が一食物アレルギーを起こした場合、シーザーは家禽類の中に何が含まれているか分かりませんが、モグワンはチキンとサーモンと予想がつきます。(穀物や豆類がアレルゲンとなる場合もあります)
酸化防止剤でもシーザーは合成添加物を使用していますが、モグワンはビタミンEを使用しています。
値段が倍近く違うのでモグワンの材料が安全なのは当然ですが、安心安全なフードを探している方ならモグワンがおすすめです。
シーザーに使われている「チキンミール」って安全なの?
公式サイトの情報だけでは分かりませんでした。ただ、同社のニュートロなどは公式サイトで「副産物ミール不使用」などの記載があります。
なので、シーザーの犬用ドライフードには食用に向かない部位(骨)や、副産物などを含む可能性があります。
たまに「〇〇ミール」は病死した動物の肉など(4Dミート)を含む可能性があるといったサイトも見かけますが、「〇〇ミール」全てがそういった可能性がある訳ではありません。
中には人間も食べられる食用部分だけを乾燥・粒状にした高品質な「〇〇ミール」もあり、公式サイト上でしっかりとそういった内容を記載しているメーカーもあります。
シーザーについては公式サイト上で「厳選したチキンやラム」としか書かれていないので、実際のところは分かりません。
原材料の安全性が心配という方は、同じマース社で「副産物ミール不使用」と公表しているニュートロなどを候補にしてみてはどうでしょうか。
シーザーの犬用ドライドッグフードでよくある質問Q&A
シーザーの犬用ドライドッグフードに関してよくある質問をQ&A形式でまとめました。
シーザーの犬用ドライフードはどんな犬種も食べられるの?
シーザーのドッグフードにお試しサンプルはないの?
メルカリやジモティーを見るとドライフードの試供品があるようなんですが、どこで貰えるかは分かりませんでした。
シーザーの犬用ドライドッグフードのまとめ
- 原材料の品質がよく分からない
- アマゾンが最安値
- 食べるのが好きな子におすすめ
- 原材料の表記があいまい
- 合成の酸化防止剤を使っている
- 小麦・トウモロコシを使用している
- ドライフードの口コミはまだ少ない
- グレインフリーはない
シーザーの犬用ドライフードについて調べた私の感想としては、市販フードの中では値段の割にこだわりがよく分からないフードという印象です。
市販フードの中では安くないと思うんですが、原材料の品質については詳しい説明がなく「高品質な~」「厳選した~」などあいまいな表現をしています。
できれば「副産物不使用」や「人間も食べられる食材」のように、はっきりと品質の良し悪しが分かると安心ですよね。
また、もしかしたらお肉よりもトウモロコシが多くなるかもしれない書き方や、どんな鳥類が入っているか分からない「家禽類」など、原材料の記載も気になりました。
人によっては気になる合成の酸化防止剤(BHA・BHT)も使っています。以上のことから、「人によって賛否が分かれそう」というのが素直な感想です。
愛犬が贅沢で我儘なだけだと思いますが、食べてくれなくて残念です。