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ITエンジニア派遣の仕事内容は?やめとけと言われる理由をメリット・デメリットから検証

派遣
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「ITエンジニアが派遣で働くメリットってあるの?」
「正社員やSESとの違いは?」

など、IT派遣エンジニアとして働くことを検討する際、このような疑問を感じている人もいることでしょう。

IT人材の不足が問題視されていることに加え、副業やリモートワークなど働き方が多様化したことによって、自身の働き方や今後のキャリアを見直す人も少なくありません。

この記事では、ITエンジニアが派遣で働く際のメリット・デメリット、SESとの違いについて分かりやすく解説していきます。

IT派遣エンジニアとして働くことを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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IT派遣エンジニアの働き方

IT派遣エンジニアとは、派遣会社から派遣先企業で働くITエンジニアの総称です。

開発エンジニアやWebエンジニアなどの種類はもちろん、働き方は派遣先に依存するため、自身が希望する環境で働きやすいことも特徴的です。

また、いずれのエンジニアの種類においても、クライアント企業のオフィスに常駐して働くことが一般的です。

ですが、エンジニアはリモートワークとの親和性が高いことから、他の業種と比較しても在宅案件が多いので、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいといえるでしょう。

SESとの違い

委託契約の一種であるSES(準委任契約)は、派遣と同様にクライアント企業に常駐して働くことが多いことから混同されがちですが、これは誤りです。

一番の違いは指揮系統にあり、派遣エンジニアの場合には派遣先に指揮・管理を行いますが、SESエンジニアは所属企業が指揮・管理を行います。

つまり、派遣であれば1人でもクライアント先に常駐することができますが、SESは管理監督者と作業者の2名以上でなければ案件に参画することができないということです。

派遣やSESで働くエンジニアは、覚えておくと契約違反に巻き込まれるリスクを軽減することができるでしょう。

IT派遣エンジニアとして働く4つのメリット

クライアント企業に常駐して働くIT派遣エンジニアですが、正社員ではなく派遣を選ぶにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、IT派遣エンジニアとして働くメリット、

  • さまざまな企業で働くことができる
  • キャリアパスに合わせて案件を選べる
  • ライフバランスを重視した働き方が可能
  • Wワークがしやすい

について解説していきます。

IT派遣エンジニアとして働くメリット1.さまざまな企業で働くことができる

派遣は数ヶ月から最長で3年と、同じ派遣先で働ける期間が定められています。

そのため、短期間でさまざまな企業で働くことができ、実務経験を積むことが可能です。

ITエンジニアは、専門性が高い職種であることから、スキルや実務経験が評価される傾向にあるので、多くの経験を積めることは非常に大きなメリットであるといえるでしょう。

IT派遣エンジニアとして働くメリット2.キャリアパスに合わせて案件を選べる

自社開発企業のエンジニアの場合、自社内で抱えているプロジェクトへアサインされるため、自身が思い描く実務経験を積みにくいです。

その点、IT派遣エンジニアは参画する案件を自分で選ぶことができるので、目標とするキャリアパスに必要な実務経験を逆算してステップアップすることができます。

案件選びが自由にできるので、インフラエンジニアから開発エンジニアに転身といったスキルチェンジもしやすいことも魅力であるといえるでしょう。

IT派遣エンジニアとして働くメリット3.ライフバランスを重視した働き方が可能

会社員の場合、週5日のフルタイムで働くことが一般的ですが、IT派遣エンジニアには「週2~3日OK」のような案件も数多く存在するため、ライフバランスを重視した働き方が可能です。

「子どもの送迎があるから時短勤務がいい」「通勤する時間が取れないからリモートワークがいい」といった希望も実現できます。

このような案件が充実しているので、結婚や出産といったライフイベントによって退職した人も復職しやすいといえるでしょう。

IT派遣エンジニアとして働くメリット4.Wワークがしやすい

IT派遣エンジニアの案件では「週2~3日OK」「フルリモート可」といったものが豊富にあります。

こうした案件は、ライフバランスを重視するだけではなく、案件の掛け持ちや副業案件に参画するといったWワークがしやすい環境でもあります。

クラウドサービスが普及した現代において、フリーランス向けや副業案件は数多く存在するので、ITエンジニア以外の分野に挑戦すると、自身の視野や可能性を広げることができるでしょう。

IT派遣エンジニアとして働く2つのデメリット

キャリアパスに合わせて案件に参画することができ、ライフバランスを重視した働き方ができるIT派遣エンジニアですが、その一方でデメリットも存在します。

ここでは、IT派遣エンジニアのデメリット、

  • スキル不足だと高単価案件に参画できない
  • プロパー社員との待遇差を感じることがある

について解説していきます。

IT派遣エンジニアとして働くデメリット1.スキル不足だと高単価案件に参画できない

ITエンジニアは、高収入を目指しやすい職種ですが、スキルや実績が評価される傾向にあるため、これらが不足していると希望する案件に参画するができません。

そもそも、スキルが足りなければ案件参画の募集要項を満たすことができないので、働くこともままならないでしょう。

そのような場合には、ロースキル案件(スキルが低くても参画できる案件)からスタートし、実績とスキルを習得しながら徐々にステップアップをしていくことになります。

当然、これら案件は時給も低いので、スキルに自信がない人は、どの程度のレベルが必要なのか事前に確認してから働き始めることをおすすめします。

IT派遣エンジニアとして働くデメリット2.プロパー社員との待遇差を感じることがある

IT派遣エンジニアに限らず、派遣は常駐先ではなく登録している派遣会社と雇用契約を締結する働き方です。

そのため、給与の支払いも派遣会社から行われるため、派遣先企業の社員(プロパー社員)と待遇に格差を感じることが多々あります。

「同じ仕事をしているのに社員は給与が高い」「会社の福利厚生が使えてうらやましい」といった気持ちになることもあるでしょう。

スキルが高ければ正社員よりも高時給の案件に参画することもできるので、年収を重視したい人はスキルアップを目指すことをおすすめします。

まとめ

IT派遣エンジニアは、派遣会社からクライアント企業に派遣されるITエンジニアの総称で、開発エンジニアやWebエンジニアなど、さまざまな種類の案件があります。

参画する案件を自分で選択することができるので、思い描くキャリアに合わせて実務経験を積むことができるほか、週2~3日勤務やリモートワークOKといった案件も豊富なので、ライフバランスを重視した働き方も可能です。

山本圭佑本記事の監修者:山本圭佑
慶應義塾大学卒業。東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応した経験をもとに解説します。

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