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保育士派遣はどう?派遣のメリット・デメリットを紹介

派遣
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「子育て中だけど派遣で保育士に復職したい」
「保育士派遣ってどんな働き方なの?」

保育士として働く際、正社員をはじめパート・アルバイトといった雇用形態もあるなか、派遣を選択することに興味や疑問を感じる人もいることでしょう。

また、派遣という働き方に対して「不安定」というイメージを持つ人は多く、働いていくことに不安を感じている人も少なくありません。

この記事では、そのような疑問や不安を解消すべく、保育士派遣の働き方やメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。

保育士派遣で働くことを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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正社員やパート・アルバイトと派遣の違い

派遣以外に、正社員やパート・アルバイトなど、さまざまな雇用形態がありますが、一番の違いは雇用主です。

正社員やパート・アルバイトの場合、雇用主は働く保育施設になりますが、派遣の雇用主は登録している派遣会社となります。

つまり、保育士派遣で働いた際の報酬や受けられる福利厚生は雇用主の派遣会社であり、保育施設ではないということです。

また、正社員やパート・アルバイトは期限が設けられていない無期雇用であることに対し、派遣は有期雇用であることも大きな違いであるといえるでしょう。

保育士派遣で働く5つのメリット

正社員やパート・アルバイトなどの雇用形態があるなか、派遣として働くにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、保育士派遣のメリット、

  • パート・アルバイトよりも高時給であることが多い
  • 残業時間が短く持ち帰りの仕事もない
  • フレキシブルな働き方ができる
  • 人間関係に悩まされにくい
  • さまざまな職場を経験できる

について解説していきます。

保育士派遣で働くメリット1.パート・アルバイトよりも高時給であることが多い

保育士の時給は働く都道府県や保育施設によって異なりますが、パート・アルバイトで働く際の時給相場は900~1,200円といわれています。

一方、保育士派遣の時給は1,200~1,800円程度であるため、パート・アルバイトよりもしっかりと稼ぐことができます。

1日8時間、月20日稼働した際の月収はパート・アルバイトで約14万~約19万円、派遣では約19万円~約29万円です。

正社員の保育士の月収平均は約24万円といわれていることから、高時給の求人で働ければ派遣の方が月々の収入が高くなる可能性もあります。

しっかりと稼ぎたいと考えている人にとって、これは大きなメリットであるといえるでしょう。

保育士派遣で働くメリット2.残業時間が短く持ち帰りの仕事もない

保育士派遣は、派遣契約の中で仕事内容が定められており、基本的にそれを超えた業務を行うことはありません。

また、残業時間も正社員と比較して少なく、業務時間も派遣会社によってしっかり管理されているので、仕事を持ち帰ることもないです。

このように、残業が少なく持ち帰りの仕事もないため、プライベートを重視したい人は働きやすいといえるでしょう。

保育士派遣で働くメリット3.フレキシブルな働き方ができる

派遣では、求人探しの際に「週2~3勤務」「短時間勤務」などの条件から派遣先を探すことが可能です。

そのため、育児や家事などライフワークを重視した働き方はもちろん、副業や兼業といったようにフレキシブルに働くことができます。

保育士の9割は女性ですが、こうした柔軟な働き方はライフイベントにも対応しやすいので、メリットであるといえるでしょう。

保育士派遣で働くメリット4.人間関係に悩まされにくい

派遣は、仕事内容や勤務時間だけではなく、就労期間も契約によって定められています。

短いもので単発(スポット)や数ヶ月、最長でも3年なので同僚や保護者の人間関係に悩まされても次の職場に移ることが可能です。

正社員の場合、無期雇用であるため職場環境の悩みから逃げにくいですが、派遣であればこうしたストレスも軽減できるといえるでしょう。

保育士派遣で働くメリット5.さまざまな職場を経験できる

先に触れたように、派遣は短期間で別の職場に移ることができるので、さまざまな職場で就労経験を積むことが可能です。

キャリア相談できる派遣会社を利用すれば、着実にステップアップしていくことも可能であり、経験を積むことによって高時給の求人も狙いやすくなります。

また、将来的にも保育士として働いていきたい人は、さまざまな職場で働くことで自分に合っている環境を探すことにも役立つことでしょう。

保育士派遣で働く4つのデメリット

パート・アルバイトよりも高時給でフレキシブルな働き方ができる保育士派遣ですが、その一方でデメリットも存在します。

ここでは、保育士派遣のデメリット、

  • 契約期間に限りがある
  • 昇給がしにくい
  • 人間関係の構築が難しい
  • 契約期間内に辞めることが難しい

について解説していきます。

保育士派遣で働くデメリット1.契約期間に限りがある

これまでにも触れてきたように、派遣として働く場合には契約期間が定められています。

さまざまな職場で経験を積みやすい、人間関係に悩まされにくいというメリットがある反面、良い職場であっても契約が満期を迎えれば離れなければなりません。

こうした契約期間に定めによって、長く働きたいという希望が叶わないことはデメリットにもなるといえるでしょう。

保育士派遣で働くデメリット2.昇給がしにくい

派遣の給料は保育施設ではなく派遣会社から支払われており、契約期間中で昇給することは難しいです。

基本的に、契約更新するタイミングでの時給アップや、別の派遣先に移る際に高時給の求人に応募する以外に年収アップは狙えません。

また、正社員とは異なり、賞与(ボーナス)や退職金がないこともデメリットであるといえるでしょう。

保育士派遣で働くデメリット3.人間関係の構築が難しい

短期間で働くことが多い保育士派遣では、人間関係を構築しにくいこともデメリットに挙げられます。

同僚だけではなく、保護者との信頼関係を築くことも難しく感じるかもしれません。

また、派遣先となる保育施設によっては、正社員と派遣で仕事を分けていることもあるため、このような区別によって働きにくさを感じる可能性があるでしょう。

保育士派遣で働くデメリット4.契約期間内に辞めることが難しい

正社員やパート・アルバイトの場合、雇用主である保育施設の規則に則っていれば退職の時期も調整しやすいですが、契約期間が定められている派遣では期間中に辞めるのが難しいこともあります。

派遣先は「契約期間中は人材が確保できている」という意識があり、期間中にいなくなる場合には派遣会社は代わりの人材を用意しなければならないケースがあるからです。

辞める際にトラブルを起こさないよう、派遣で働く場合には自身の状況を鑑みながら求人を探すようにしましょう。

まとめ

保育士派遣は、パート・アルバイトと比較して高時給であることが多く「週2~3日」「短時間勤務」といったフレキシブルな働き方ができる職種です。

不安定だと思われがちな派遣ですが、昨今では派遣会社の福利厚生も充実しています。

有休付与や社会保険はもちろん、未経験者向けの資格支援制度を設けている派遣会社も多いです。

保育士派遣の求人探しには、保育士に特化した派遣会社の利用が効率的ですので、これから仕事探しをする人は、ぜひ参考にしてみてください。

山本圭佑本記事の監修者:山本圭佑
慶應義塾大学卒業。東証一部上場企業の人事部に入社し、人事労務、人材開発、新卒採用、中途採用、人事システム業務など人事領域全般を経験。500人以上の人事キャリアと労務を担当し、昇格昇進、給与賞与、管理職育成、退職と採用、ハラスメントや懲戒などの労務問題まで対応した経験をもとに解説します。

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