「在宅ワーク未経験だけど、それでも雇ってもらえるの?」
「正社員じゃないと、在宅はできないの?」
などコロナ禍になり在宅ワークが主流になっていますよね。
在宅ワークをしてみたいけど条件はあるの?と疑問に思っている方もいると思います。
本記事では、「派遣社員で在宅ワークを希望する場合どうしたらいいのか」「在宅ワークに必要なもの」などをまとめたので参考にしてみて下さい。
派遣社員でも在宅ワークは可能か
様々な求人サイトで「在宅ワーク可」が増えて来ましたよね。
雇用形態も正社員だけでなく、派遣社員や契約社員・アルバイトでも応募できるものが多数あります。
コロナ拡大防止の観点から厚生労働省から正社員以外の在宅勤務について対応策が出ているので、求人にも在宅ワーク可と目にすることが多くなったのでしょう。
派遣で人気の在宅ワーク5選
派遣求人で人気の業種を紹介します。
- 一般事務
- テレアポ/コールセンター
- データ入力
- 営業事務
- web制作
派遣で人気の在宅ワーク1.一般事務
オフィスのサポート業務などword・Excelを使用して資料作成やデータ入力が中心とした内容です。
未経験でもOKなところもありますが、基本的なPC作業ができたりPowerPointなどの経験がある方は有利になるでしょう。
入力作業以外にも電話対応や見積書作成など任される内容は会社それぞれですが、「パソコン経験があれば可」としているところも多いです。
派遣で人気の在宅ワーク2.テレアポ/コールセンター
コールセンターの中でも時給が高いテレアポは、「企業に営業電話をかける」か「一般家庭に営業電話をかける」のどちらかが基本になります。
営業電話をかけてアポイントを取ったり商品やサービスを契約してもらうのが一般的な内容です。
自分が頑張った分インセンティブがつくので、目標を達成するのが楽しいと思える方に向いているでしょう。
派遣で人気の在宅ワーク3.データ入力
専門的な資格やスキルを必要とせず、未経験の方に人気なのがデータ入力。
一般事務とは異なり、電話対応無しのところが多いです。
データ入力の内容は様々ですが、会社指定のフォーマットやWordやExcelを使用して打ち込んでいきます。
作業件数によってはスピードや正確性が求められるので、黙々と一人で作業するのが好きな方に向いているでしょう。
派遣で人気の在宅ワーク4.営業事務
社内全体のオフィスサポートをする一般事務とは違い、営業事務は部署が営業部に限定した事務作業です。
仕事内容は一般事務と似ていますが、営業が仕事を円滑に行うための資料作成や資料をまとめてファイリングするなどサポートに回ります。
営業サポートのため、社外とのやりとりも多くなるのでコミュニケーションが得意な方は向いているでしょう。
派遣で人気の在宅ワーク5.web制作
webを一から作成したりwebサイトのリニューアルやバナーの追加などサイトを作成するための仕事です。
Illustrator、Photoshopなどのソフト使用経験がある方が有利になりますが、未経験でも募集しているところもあります。
但し、web作成の知識だったりある程度単語を知っている方が仕事を進めやすくなるでしょう。
個人でというよりはチームでプロジェクトを進めていくことが多いので、皆で目標に向かって一つのものを作り出していきたい・協調性がある方に向いているでしょう。
未経験や資格がなくても働けるところが多いので参考にしてみて下さいね。
派遣社員として在宅勤務するメリット・特徴3選
ここでは、派遣社員で在宅ワークをするメリット
- 通勤がない分自分に使える時間が増える
- 好きなところで働ける
- ストレスが減る
について、それぞれ紹介していきます。
派遣社員として在宅勤務するメリット・特徴1.通勤がない分自分に使える時間が増える
通勤時間がない分、ギリギリまで寝るのもよし。
早起きをして出勤時間まで朝活に時間をあてるのもよし。
1日の始まりに時間に余裕を持つことができます。
さらに退勤後も移動することなくすぐに自由な時間になるので家事に取り組んだり、くつろげたりするので楽ですよね。
移動時間がないのが在宅ワークの最大の魅了なのではないでしょうか。
派遣社員として在宅勤務するメリット・特徴2.好きなところで働ける
今までは通勤を考えて勤務地を軸に住む場所を決めていた方も多いですよね。
在宅勤務であれば、東京に会社があっても地方で暮らしながら仕事ができたり、地方にいながら東京の会社で働けたりできます。
最近よく耳にするホテルでのテレワークも専用のデイユースプランがあったりと、気分転換で場所を変えられるため仕事が捗りますね。
派遣社員として在宅勤務するメリット・特徴3.ストレスが減る
人によってストレスの感じ方はそれぞれですが
- 満員電車に乗るのが嫌だ
- 周りの影響を受けて自分のペースが乱れるのが嫌だ
- 毎日出勤のために化粧や身だしなみを整えるのが面倒臭い
など出勤するだけで少なからずストレスをためてしまいがち。
在宅ワークは、起きてから退勤するまで全て自分のペースでできるので通勤に比べてストレスは減るでしょう。
派遣社員として在宅勤務するデメリット2選
次に派遣社員として在宅勤務をするデメリット、
- 一人暮らしだと一日誰とも話さない日もある
- ネットワーク環境が整っていないと不便
について紹介します。
派遣社員として在宅勤務するデメリット1. 一人暮らしだと一日誰とも話さない日がある
周りの人と直接会って仕事をしない分、一人暮らしをしていると誰とも話さず終わる日が続くこともあります。
たまにならいいのかもしれませんが、それが毎日続くとかえってストレスになるかもしれません。
1日家に引きこもっていると気分が沈んでしまうので、気分転換の時間を作ったり自分に合ったストレス発散方法を見つけるのも大切ですね。
派遣社員として在宅勤務するデメリット2.ネットワーク環境が整っていないと不便
会社で仕事をしていればネット環境がきちんと整備されているので業務に支障が出ることは少ないでしょう。
ですが在宅だとネットワーク環境が整っていないと日常生活には支障がなくても仕事をするにあたって回線が途切れる可能性が出てきます。
ネットワーク環境が整っていないからといって、カフェなどに行くのもいいかもしれませんが毎日続くとなると出費が重なります。
ある程度ネット環境を整えないといけないので在宅ワークを始める時に初期費用がかかってしまうかもしれません。
派遣社員として在宅勤務するにあたって必要なもの
いざ、働くとなった時に何が必要なのかまとめてみました。
- パソコン
- ネットワーク環境
パソコンに関しては、会社が用意してくれるところも多いので持っていなくても問題なく応募できるでしょう。
ただし会社によってはパソコンを所持していることが必須条件のところもあるので最初に必ず確認しましょう。
ネットワーク環境に関しては、応募条件で必須になるところも多いため事前に整えておいた方がいいでしょう。
在宅ワークを効率よくする方法
出勤して仕事をするのとでは、環境も変わってくるため最初は慣れないかもしれません。
せっかく在宅ワークをするなら自分のペースで効率よく仕事を進めたいですよね。
どうすれば効率よくできるかをまとめてみました。
オン・オフのメリハリをきちんと作る
一人で作業をしていると集中しすぎて休憩を取るのを忘れてしまったり、退勤時間が過ぎていても仕事をしてしまうなどオン・オフのメリハリがなくなってしまいます。
毎日でなければいいかもしれませんが、体調管理も仕事の一部なので無理はしないようにしましょう。
一日のタイムスケジュールを組むのであれば予め休憩時間を決めてアラームをかけておくのもいいかもしれませんね。
情報共有をきちんとする
オフィスで仕事をしていれば些細なことでもすぐに周りに伝えることができますが、一人で仕事をしていると難しいですよね。
しかし、業務は一人でしているわけではないので共有することがあればその都度周りに連絡することを意識しましょう。
派遣社員で在宅ワークを希望している方の良くあるQ&A
派遣社員で在宅勤務を探 している人の良くある質問をまとめてみました。
派遣社員でも最初から在宅でできるの?
できます!以前に比べてかなり在宅ワーク可能な求人が増えてきています。
ですが、会社によって、即在宅勤務可のものから研修期間を経てから在宅勤務可など異なるため求人応募する際にきちんと確認しましょう。
「完全在宅可能」と「週に数回在宅可能」などの違いもあります。
在宅ワークするなら勤務地はどこまで離れていていいの?
完全在宅勤務であれば、全国どこに住んでいても応募可能な会社もあります。
週に何回か通勤をしなくてはいけないところは全国どこでも、は難しいかもしれません。
ですが、毎日通勤しなくていい分今までより勤務地の範囲を広げて探してみるのもいいかもしれませんね。
派遣会社は掛け持ちしていいの?
結論、掛け持ちは可能です。
いろんな求人を見ることによって自分がやりたい仕事が見つかる確率が上がるので何個か登録して比較してみるのもいいでしょう。
ただし、法律上掛け持ちに問題はありませんが派遣会社によって会社のルールとして禁止しているところもあるので必ず確認しましょう。
完全在宅可能な求人に、派遣社員でも応募できるの?
できます。
求人によって異なるので派遣会社に完全在宅可能な職場を希望している旨伝えましょう。
まとめ
派遣会社でも在宅ワークが可能か、についていかがだったでしょうか。
完全在宅勤務が向いている方やたまに出勤して職場の人とコミュニケーションを取りたい人。
在宅勤務はメリットデメリットがあるので、向き不向きがあるでしょう。
自分に合った働き方がわからない方がいれば、どんな求人があるのか一度目を通してみるのもおすすめです。
在宅ワークが主流になっている中、今まで挑戦できなかったこともできるかもしれません。
たくさんの働き方があるので、新しい選択肢ができるといいですね。
