タグ・ホイヤー、ホディンキーと3度目のコラボレーションで「シーファーラー」を復刻

タグ・ホイヤーは時計メディアのホディンキーと3度目のコラボとなる「タグ・ホイヤーカレラシーファーラー × ホディンキー」を発表した。

タグ・ホイヤーカレラシーファーラー × ホディンキー

これまでホディンキーとタグ・ホイヤーとのコラボレーションでは、タグ・ホイヤーの歴史をオマージュするだけではなく、現代風にアレンジするといった進化を加えている。

今回のモデルは、ホイヤーが1950年代から1970年代の間にスポーツ用品店向けに製作した「アバクロンビー&フィッチシーファーラー」の復刻デザイン。「シーファーラー」は、時計が過酷な環境下で着用できるよう、特定の目的のためにデザイン・使用されていた20世紀中頃を彷彿とさせる1本だ。

「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフシーファーラー × ホディンキー」は、人気の「シーファーラー」を現代的で堅牢、そしてエキサイティングに解釈。42mmのカレラ“グラスボックス”ケースに収められた、リミテッドエディションとなっている。

ドーム型サファイアクリスタルは、ヴィンテージのプレキシガラスのようなフォルムを再現し、水上で重要な要素となる耐久性と透明性を向上させる。

カラーリングはオリジナルのカラーコードを再現。ブラックオパーリンダイヤルにスカイブルーとロイヤルブルーのレガッタとタイドサブダイヤルがアクセントを与える。ベゼルをリホートの内側に移動させ、同色のブラックオパーリンにしている。

「SEAFARER」のロゴは、6時位置のサブダイヤルに配し、後期「シーファーラー」の特徴的なブロック体から着想を得たカレラフォントを採用。「シーファーラー Ref. 2446C」の雰囲気を保ちつつも、12時位置に現在のTAG HEUERとCARRERAのロゴを配置した。「シーファーラー」の全ヘリテージモデルと同様に、現在の「カレラ」に見られる日付表示を取り除き、ブラックの質感のあるラバーストラップを装着している。