長期休暇の最終日の過ごし方
最後にお金持ちの皆さんに「長期休暇の最終日は羽目を外しますか?」と、聞いてみました。こちらについても、皆さん「NO」と、お答えになりました。
「最終日はよほどのことがない限り予定を入れず、家で過ごす」とのこと。むしろ、
「最終日はあえて出社して、翌日からいつも通り仕事ができるよう環境を整える」
と、ご回答くださった方もいらっしゃいました。やはり、一流のビジネスマンにとって、休暇はあくまでもお仕事に備えて取るもの。
最終日に羽目を外し過ぎて、休み明けは毎回誰よりもグッタリしている私はすごく反省しました。飲み過ぎてしまうとしても金曜日の夜だけにしたいと思います。
お金持ちは旅行が大好き
それにしても、お金持ちの皆さんは旅行が大好きです。中には「ゴールデンウィークに関係なくいつも旅行ばかりしているよ~。今日はバンコクにいます」と、LINEのメッセージにエキゾチックなお料理の写真を添えてくださったお客様も。
フランスの哲学者、ジャック・デリダ氏は「アイデアは移動距離に比例する」と提唱しました。日常と異なる環境に身を置くことで多様な文化に触れ、刺激を受けますよね。このような経験はアイデアやインスピレーションを生み出すきっかけになる、ということです。
旅先でのイレギュラーな出来事、トラブルも刺激のひとつです。むしろ、そういったアクシデントに対応するのが「1番の楽しみ」と、おっしゃる方もいらっしゃいます。
今回のアンケートを通じて、忙しいから時間がないからと言い訳をしてなかなか旅行をしなかったことを後悔しました。今年こそ旅行をします。
旅に出ましょう
今回は「お金持ちの大型連休の過ごし方」について解説しました。一流のビジネスマンにとって、休暇は一流の仕事を続けていくためにあるもの。よって、寝溜めや、最終日に羽目を外し過ぎるといったことは皆無です。
そして、旅先での刺激はアイデアやインスピレーションの源と捉え、積極的に旅行を楽しみます。
その季節にしか楽しめないこと、その土地でしか味わえないことをめいいっぱい満喫しましょう。人生は1度きりです。それでは皆様、充実したゴールデンウィークをお過ごしくださいませ。