髪がボサボサだと疲れた印象になりがち。特に梅雨から夏の時期は湿気で髪がまとまらなくなりますよね。そんなお悩みを外出先でも解決するために誕生した製品が、ヤーマンのエステブランド「mysé(ミーゼ)」から登場したスタイリングブラシ「シルキーシェルブラシ」です。
このシルキーシェルブラシ、イオンと熱の力で髪のうねりや静電気を抑え、髪の艶を取り戻します。毎朝や寝る前のスタイリングはもちろん、持ち運びも考えたバッテリー駆動と小型軽量の本体は、外出先でも髪の直しが簡単になるという点が大きな魅力。さっそく体験してきました。
マクアケで先行販売開始。価格は16,800円から
シルキーシェルブラシは、応援購入サービスの「Makuake(マクアケ)」にて5月23日から先行予約販売をスタート。一般発売時の価格が19,800円のところ、最大で15%オフの16,800円から購入できます(原稿執筆時)。
ポイントは、髪にダメージを与えない程度に温まる「シルキーソフトヒーター機能」と、イオンを発生させる「シルキーイオンリセット機能」の2つ。髪の水分を守りながら、艶とサラサラした指通りを叶えてくれます。
スイッチを入れると、コーム部分に配置されたヒーターがじんわりと温かくなります。動作モードは3つ。(1)イオンで静電気を抑制する「SMOOTH mode」、(2)イオンとヒーターを組み合わせて静電気を抑えつつ艶を与える「SILKY mode」、(3)ヒーターで髪のうねりやくせを整える「SHINY mode」です。
ヒーター自体の温度は140℃ですが、使ったときに髪の温度が100℃を超えません。イオンと組み合わせることで、髪内部の水分を守りながら整えられるのです。
ポイントはゆっくりと髪をブラッシングすること
シルキーシェルブラシは乾いた髪に使います。充電時間は約2.5時間、動作時間は約20分です。大きさは幅105×奥行き34×高さ94mm、重さは約160g。手のひらサイズ……よりは少し大きめですが、ポーチやカバンに入れて持ち歩きやすいサイズ感と軽さです。
製品名には「ブラシ」とありますが、ピンを配置したタイプではなく、どちらかといえばコーム形です。5cm程度の毛束を手に取って、ゆっくりブラッシングしていきます。ヘアアイロンを通す感覚に似ています。第一印象にはなりますが、SMOOTH modeとSILKY modeで使うと耳の近くでブーンと音がするため(イオンを出す音)、慣れるまでは気になるかもしれません。
体験会では、SILKY mode(シルキーモード)を2分間使用したときの「Before-After」がいくつか公開されたので、それにならって筆者も2分間ブラッシングしてみました。髪全体で80回くらいです。前髪のような薄く短い部分をブラッシングするときも、後ろの長い髪をとかすときも、ちょうど良く動かしやすいブラシの深さと厚みでした。
筆者の場合、ヘアアイロンで髪を整えるといつも2分以上かかるので、シルキーシェルブラシのほうが手軽です。また、手に収まりやすいシェル形状は、手ぐしで髪をなでるような感覚。特に後ろの髪を整えるときに動かしやすく感じました。
時間がないときは顔周りの髪を集中的に
ヤーマンによると、これから迎える梅雨の時期に多い髪の悩みは、「髪のパサつき」「くせ毛」「傷みやすい」「ツヤがない」といったもの。こうした髪の悩み、外出先で解決する手段がほとんどないんですよね。そこに着目して開発されたのが、持ち運びできるシルキーシェルブラシです。
ちなみに、時間がないときに優先して整えるオススメポイントを聞いたところ、前髪、顔周り、後ろ側も、上のほうを整えると良いそうです。外出先でも髪の艶、いわゆる「天使の輪」が復活したら、気持ちも新たにできそうですね。
シルキーシェルブラシは、自宅でも出先でもサッと使って、髪のうねり、広がり、静電気を抑えてくれます。梅雨や夏にべたつきやすい髪や、結んだ跡がついた髪をリセットできて、いろいろなシーンで活躍してくれるでしょう。充電式で場所を選ばず、髪の長さも選ばないところはうれしいポイント。髪の悩みを解消するアイテムの1つとして、チェックしてみてください。