【おすすめ情報】手挽きなんて面倒と思ってた私が、HARIOの手挽きミルで毎朝ガリガリしてる理由

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「手挽きコーヒーミルってカッコイイけど、やっぱり面倒だよね?」そう思っていたのは、何を隠そう私です。なんとなく手挽きに憧れつつも、便利さから電動ミルを使ってきました。

そんな私がAmazonで出会ったのがHARIO (ハリオ)の「コーヒーミル・スタンダード MCSR-1」です。気づけば毎朝ガリガリと豆を挽く習慣ができ、毎朝のコーヒータイムがより豊かで楽しい時間になりました。

今回は実際に使ってみて分かった、手挽きにかかる時間や挽き方の調整しやすさ、お手入れのしやすさなど、購入前に知りたい情報をたっぷりお届けします!

手挽き完了まで最短何分? 粗挽きと細挽きで挑戦

最初に驚いたのが、手挽きなのに思った以上に時間がかからないことでした!

HARIOのコーヒーミル・スタンダード MCSR-1は、1回にコーヒー豆を約10gを挽けます。かかる時間は挽き具合が粗いほど短く、プレス式コーヒーメーカー(フレンチプレス)向けの粗挽きなら1分弱で完了。エスプレッソマシンやマキネッタに使う細挽きの場合でも、約3分30秒でした。

もちろん、パワフルな電動ミルに比べると時間と労力がかかります。ですが充電や電池のセットも不要なため、挽きたいときにすぐ取り掛かれるのは大きな魅力です。

何より、セラミック製の臼が豆を挽いていく様子をホッパーから覗き込めるのが最高なんです。香りを楽しみながら、手元で挽きたての豆ができあがっていく感覚は、手間をかける価値を感じられます。

同じ挽き目にはもう会えない? 偶然が生み出す「今日の味」

このコーヒーミルは、粗さ調整をするナットを回転させ、ストッパーを下して固定することで挽き方が変わります。時計回りに動かなくなるまで回した位置を「0メモリ」とし、ナットのくぼみを反時計回りに何メモリずらしたかで挽き目を調整するタイプです。

しかし、基準となる線などがないため、一度挽き目を変えてしまうと、寸分違わず同じ挽き目に戻すのは少し難しくなります。

でも、個人的にはこの「ランダム性」こそが大きな魅力でした。まったく同じ挽き目を再現するのが難しいからこそ、思いがけない「今日の味」に出会えます。

実際にいつも飲んでいるマイルドな味わいの豆を試してみると、味が濃いめ、苦み強めのガツンとした味わいになりました。コーヒー豆の新しい側面を感じられるのは、コーヒーミル・スタンダードらしい醍醐味だと感じています。

腕や手首の疲れ具合は? 2杯分を連続で挽いてみた

豆の引っかかりもあまりなく、ハンドルやハンドルのつまみ部分も大きいため、挽きにくさはほとんど感じませんでした。

ただ、構造上どうしても片手で本体を押さえ、もう片方の手でハンドルを回す必要があります。試しに2杯分(約20g)を連続で挽いてみたところ、粗挽きでも約2分、細挽きだと約7分近くかかり、さすがに両腕や手首に負担を感じました。

ですが自分のための1杯分だけ用意するなら、ほとんど疲れを感じることなく、あっという間に挽き終わります。忙しい朝でも挽きたてを楽しめました。

お手入れのしやすさは? 使って分かった便利アイテム

腐食や錆び、木割れの原因となるため、本体を水につけたり、湿気の多い場所で使ったりはできません。そこで便利なのが、柔らかいハケや歯ブラシです。残ったコーヒー豆やホコリを使うたびに掃除できます。

ハケ以外にも、柔らかい布巾でもOK。お手入れをするたびに愛着も増すので、専用の掃除道具を用意しておくとより長く楽しめるはずです。

また金属部分を固定するのは、2本のネジだけ。プラスドライバーを使えば簡単に取り外せるので、汚れがひどいときや刃がうまく噛み合わないときは、分解してハケや歯ブラシで微粉をしっかり払うのがおすすめです。

どこに置く? 長く愛用するための「水気」と「サイズ」問題

見た目よし、手入れの楽しみもありと魅力がいっぱいのコーヒーミル・スタンダードですが、使ってみて分かった購入前に確認しておきたいポイントがあります。

まず、見た目以上にサイズが大きいこと。高さは500mlペットボトルと同じくらいの210mm、本体の幅は148mm、奥行は98mmあります。想像以上に存在感があるので、置く場所のスペースを事前に測っておくとよいでしょう。

また、本体はセラミック製の臼を除き、湿気や水を避けるべき製品です。そのため、キッチンなど水回りでの保管は不向き。

見た目もカッコイイので、ぜひ置き場や似合う収納ケースなどを決めておくと安心して長く愛用できそうです。

まとめ

HARIOの「コーヒーミル・スタンダード MCSR-1」は、手挽きコーヒーミルは面倒というイメージを覆してくれるアイテムでした。1杯分なら短時間で挽け、挽き目のランダム性から生まれる「今日の1杯」も魅力です。

お手入れも複雑ではなく、専用アイテムを使えば愛着も深まります。置き場所だけ事前に確認する必要がありますが、見た目を生かす置き場を探すのも楽しいはずです。手軽に楽しめる挽きたての美味しさを、ぜひ試してみてください。

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※この記事は2025年05月30日に公開されたものです

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