I-ne(アイエヌイー)といえば、市販のプレミアム価格帯シャンプーの先駆者でもあるボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST(ボタニスト)」、"バズりシャンプー"としてSNSで話題のナイトケアビューティーブランド「YOLU(ヨル)」、ミニマル美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」など、数多くのヒット商品を手がける会社。同社から新たなスキンケアブランドが誕生した。

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    I-neの新たなスキンケアブランド「ennthy(エンスィ)」。ブランド名は肌のサイクルにあわせ循環をテーマとしていること、触れる人々との「縁」を大切にしていきたいという気持ちから名付けられた。ロゴマークは円が少し開いた形状で隙間に同ブランドが加わることで完成するという意味が込められている

その名もインサイトケアブランド「ennthy(エンスィ)」。インサイトケアエッセンス「スキンアウェイクニングエッセンス」(50mL 8,000円/レフィル50mL7,000円、ミニボトル25mL4,000円)が2024年2月5日から公式オンラインストアで発売される(2024年1月17日から予約販売開始)。これ1本でスキンケアが完了するというアイテムだ。

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    「ennthy(エンスィ)」インサイトケアエッセンス「スキンアウェイクニングエッセンス」(50mL 8,000円/レフィル50mL7,000円、ミニボトル25mL4,000円)

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    美しい環境の持続を目指し、化粧箱には古紙を利用した循環型用紙を使用、プラスチック廃棄物を削減するレフィルを用意している

コンセプトは「わたしの肌を、信じるだけでいい。」。バリア機能が整うことで肌が自らうるおう機能に着目、"水分"よりも"脂質"を、という発想でつくられている。

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    ブランドとして本質を追求するため、モデルビジュアルの肌の修正も行っていないそう

バリア機能をサポートする2層式。美容オイル層には、肌の皮脂と近似した「プリンセピアオイル」(プリンセピアウチリス種子油(保湿成分))を配合。美容液層には、バリア機能に含まれる3因子(皮脂、細胞間脂質、NMFの役割を担う成分)をバランスよく掛け合わせたennthy独自成分「エンス」、未来の肌へアプローチする高機能ペプチドを配合した。

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    ヒマラヤや中国雲南省等、ごく限られた高地に生息するバラ科植物のオイル「プリンセピアオイル

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    ビタミン・ミネラルを豊富に含み、脂肪酸の比率がヒトの脂肪酸構成率と近似しているため、肌なじみに優れている。特にオメガ3、6、9が豊富に含まれている。皮脂の役割を担う

振り混ぜて使用することで肌によくなじみ、基盤としての角層状態をすこやかに整える。2層式にすることで、乳化剤添加の必要がなくなり、その分肌にとって必要な成分で構成することが可能に。また、上部にオイル層が来ることで美容液層を空気から守り、美容液成分をフレッシュなまま保つことができるのだそう。

アップサイクルの天然香料を使った、脳科学に着目して生まれたフローラルムスクの香り。合成着色料フリー・鉱物油フリー・石油系界面活性剤フリー・シリコンフリー・パラベンフリー。