C&Pは4月4日、美容関連のアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2022年10月14日~11月1日、調査対象は美容室チェーン「チョキペタ」公式LINEアカウント登録者の女性(東京・神奈川・千葉・埼玉)、有効回答は1万286人。
「白髪」「くせ毛」など5つの髪悩みから、一番の髪の悩みは何か質問すると、10代~20代では「くせ毛」「ボリュームが多い」が目立ち、それぞれ3割前後を占めた。一方、30代以降は「白髪」が圧倒的に多く、30代40%、40代68%、50代69%、60代66%などとなった。
今の髪型について、肩より長い場合は「ロング」、肩までは「ミディアム」、あごまでは「ボブ」、これ以上短い場合は「ショート」の4つに区分けし、うちどれに当てはまるか調べたところ、10代~20代は「ボブ」が3割超~4割で最多。30代~60代は「ボブ」「ミディアム」がボリュームゾーンでそれぞれ約3割となった。
60代は「ショート」が35%で1位となり、それ以降、「ショート」の割合は70代57%、80代68%と急増。同調査では「年齢とともに髪のハリやコシ、薄毛が気になってくるが、カット技術でそれらをカバーしやすく、ケアも楽なショートが増えていくと思われる」と推測している。
使用しているシャンプーの価格については、いずれの年代も「500円~2,000円」が大多数を占めたが、「2,000円以上」の割合は年代が上がるにつれて増え、80代以上では31%に上った。