ビジネス向けのRyzen 8000G対応マザー

ASUSから、最新のRyzen 8000Gシリーズに対応するmicroATXマザーボードが2モデル登場した。ビジネス向けのシンプルなモデルで、価格は、「Prime B650M-A II-CSM」が20,000円前後、「Prime A620M-E-CSM」が15,000円前後。また、Socket AM4向けのmicroATXマザーボード「Prime B550M-A WIFI II」も発売されており、こちらは18,000円前後だ。

  • ASUSの「Prime B650M-A II-CSM」。VRMヒートシンクもしっかり搭載する

    ASUSの「Prime B650M-A II-CSM」。VRMヒートシンクもしっかり搭載する

  • こちらは「PRIME A620M-E-CSM」。安価ながら3画面出力対応でコスパが良い

    こちらは「PRIME A620M-E-CSM」。安価ながら3画面出力対応でコスパが良い

X670Eチップセットマザーにも新モデル

MSIからも、Ryzen 8000G対応マザーボードが登場している。「X670E Gaming Plus WIFI」は、14+2+1フェーズ電源を搭載する上位モデルで、価格は43,500円前後。また「B650M Gaming Plus WIFI」はコスパ重視のモデルで、こちらは26,000円前後だ。どちらも、シルバーにグリーンの差し色が入った新しいカラーリングを採用している。

  • MSIの「X670E Gaming Plus WIFI」。M.2はヒートシンク付きで4スロットを備える

  • 「B650M Gaming Plus WIFI」。microATXながら、ヒートシンクも充実している

RTX 4070 Ti SUPERにスリム設計のカード

ASUSの「PROART-RTX4070TIS-O16G」は、クリエイター向けのGeForce RTX 4070 Ti SUPERグラフィックスカードだ。クーラーには、風量と静音性に優れる「Axial-tech」ファンをトリプル搭載。2.5スロット厚のスリム設計を採用しており、汎用性が高い。3カ月間のAdobe「Creative Cloud」利用権も付属。価格は170,000円前後だ。

  • ASUSの「PROART-RTX4070TIS-O16G」。サイズは300×120×50mmとコンパクトだ

  • リア側から見ると、その薄さが分かる。映像出力は、DisplayPort×3とHDMIだ

RTX 4070 Ti SUPERに安価な白色モデル

Palitの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、鮮やかなホワイトのクーラーを搭載したGeForce RTX 4070 Ti SUPERグラフィックスカード。クーラーにはARGBライトを内蔵し、カバー部が光るのもユニークだ。ドスパラでの価格は148,000円。白いオーバークロックモデルながら安いのも魅力だろう。

  • Palitの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は安さも魅力

  • クーラーは大きいので干渉には注意。白いバックプレートも搭載する