Microsoftは1月23日(現地時間)、Windows 10 22H2向け更新プログラム「KB5034912」を適用したPCにおいて、システム準備ツール(Sysprep.exe)実行時にエラーメッセージが表示される問題が発生しているとアナウンスした。同社は、正式な解決策がリリースされるまでの間、暫定的にエラーを回避するための方法を公開している。詳細は下記サポートページにまとめられている。

Sysprep.exeで0x80073cf2エラーが発生

「KB5034912」はMicrosoftが2023年11月30日にリリースしたWindows 10 22H2向けのプレビューの更新プログラムである。Microsoftによると、この更新プログラムを適用したPCにおいて、監査モードでSysprep.exeを実行した際に「Windows のインストールを検証できなかった」という旨のエラーメッセージが表示される場合があるという。

  • Sysprep.exe実行時に表示されるエラーメッセージ 出典:Microsoft

    Sysprep.exe実行時に表示されるエラーメッセージ 出典:Microsoft

このエラーメッセージには、「%WINDIR%\system32\Sysprep\Panther\setupact.log」のログファイルを確認するよう記載されている。そして、setupact.logでは「0x80073cf2」エラーのエントリを確認できるとのこと。

Microsoftは、この問題の暫定的な回避策として、PowerShellを使用した手順を紹介している。詳細は上記サポートページの説明を参照いただきたい。注意点としては、コマンドの実行時にsetupact.logに記載されているパッケージ名が必要になるということ。この手順では、エラーの原因になっているパッケージを手動で削除し、Sysprep.exeによる検証を継続できるようにしている。

Microsoftは現在、この問題に対する正式な解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正用の更新プログラムを提供する予定となっている。