通信教育を手掛けるユーキャンは12月20日、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座 365コース」を新規開講したことを発表した。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)とは?

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、米マイクロソフトが自ら証明する唯一の国際資格。同社が提供するWord(ワード)やExcel(エクセル)といった業務ソフト「Microsoft Office(オフィス)」に関する知識を習得しているかどうかを証明するもの。

試験開始以来、受験者数が累計で500万人(2023年9月13日現在)を突破しており、就職・転職や職場でのスキルアップを目指すビジネスパーソンに人気の資格だという。

MOS 講座 365コースの特徴

ユーキャンはこれまで、MOS合格対策講座として、MOS2016試験、およびMOS2019試験向けのコースを展開していたが、今回MOS365試験に対応したMOS365コースを新規開講した。MOS365コースでは、WordおよびExcelの「一般レベル」資格取得が目指せる。

「デジタルサポート機能」では、テキスト収録内容のうちわかりにくい操作方法や学習上の注意点などを紹介した動画を視聴できる。また講座は本番環境と同じ画面・時間配分で挑戦できる模擬試験プログラム付き。オフィスワークで必須となっているExcel、Wordの操作を基本から体系的に学び、業務効率化に役立つPCスキルを習得できるとしている。

なお、標準学習期間は約1カ月。MOS365の受講料は、Excelコースの場合、一括払いが1万6000円、10回の分割払いは総計1万6800円。