「USB 3.0/3.1」用コモンモードノイズフィルタ「NFP0QHBシリーズ」

村田製作所は8月21日、高速差動インタフェース「USB 3.0/3.1」用コモンモードノイズフィルタ「NFP0QHBシリーズ」を商品化したと発表した。

モバイル機器では、高解像度での撮影動画やストリーミングデータをモバイル機器からPCやTVへ伝送するニーズが高まっており、モバイル機器の高速差動インタフェースUSB3.0(5Gbps)/3.1(10Gbps)の導入が進んでいる。このUSB3.0/3.1のノイズ対策用コモンモードノイズフィルタには、カットオフ周波数(fc)が高い製品が求められており、今回同社は、これに適したカットオフ周波数8.5GHz以上の0605mmサイズのNFP0QHB242/372/542HS2を商品化した。

なお、同シリーズはすでに量産を開始しているという。