メンター・グラフィックス・コーポレーション(メンター)は2月18日、ARMと複数年サブスクリプション契約を締結し、ARMの知的財産(IP)と関連技術への早期アクセスの供与を受けることを発表た。

同契約によりメンターは、ARMベースSoCの設計ツールおよびメソドロジをIPの製品リリースに先行して最適化できるようになる。その結果、メンターの顧客は、検証、実装、テスト環境が完全に最適化された状態で、最新のARM IPをデザインに取り込み、設計しているASICおよびFPGAに最高水準の性能と機能を実装できるようになるとしている。契約対象にはARMv8-AおよびARMv7-Aアーキテクチャ向けARM Cortex プロセッサ、ARM Maliグラフィックプロセッサ、ARM CoreLinkシステムIP、実装を加速化するARM ArtisanフィジカルIPおよびARM POP IPが含まれている。

メンターは今回の契約について「メンター・グラフィックスとARMは長年にわたって協業し、最先端の半導体企業がARMベースの製品を市場に導入する支援をしてきました。本契約によってさらなる高度な連携と最適化が図れるため、IoTやモバイルなど、低消費電力と高性能が求められる製品の次世代開発に臨む顧客企業は、成功への自信をより一層深めることができるでしょう。」とコメントしている。