MediaTekは7月16日、2K(2560×1600画素)ディスプレイをサポートする64ビットTrue Octa-core LTWスマートフォン用SoC「MT6795」を発表した。

同製品は、ハイエンドスマートフォンをターゲットにしており、動作周波数は2.2GHz。独自のCorePilot技術を搭載し、世界クラスのマルチプロセッサ性能と温度管理に加え、スマートフォンでは最高のメモリ帯域幅となる933MHzのクロックスピードのデュアルチャネルLPDDR3に対応する。また、120Hzディスプレイや、480フレーム/秒(fps)1080pフルHD Super-Slow Motionビデオを撮影、再生する能力など、これまでスマートフォンには搭載されていなかった多数の技術をサポートするマルチメディアサブシステムを搭載し、最も要求の厳しいマルチメディア要件を満たすとしている。

なお、搭載機器は、2014年末までに販売される予定。