日本航空は、座席に充電用端子がない国内線機内でもスマートフォンやタブレット端末を充電したいという乗客のニーズにこたえ、国内線ファーストクラスを対象にモバイルバッテリーサービスを7月7日から開始する。

提供されるバッテリーはモバイルパワーMP-16000で、スマートフォンおよびタブレット端末を充電できる。モバイルバッテリーは国内線ファーストクラス全座席のシートポケットに収納されている。

機内で利用可能な時間は、離陸後ベルトサイン消灯後から、着陸前の電子機器使用禁止のアナウンスまでの間となる。

JAL国内線ファーストクラスで提供されるモバイルバッテリー

同サービスを利用すれば、7月23日より、羽田-伊丹線、羽田-福岡線、羽田-函館線の一部の新仕様機材「JAL SKY NEXT」運航便国内線で開始されるインターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を利用する際も、電池の消耗を心配する必要がなくなる。

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