セントラル警備保障は、4月より多機能情報端末「iPad Air」を営業部門に、「iPad mini」を警備部門に、計約450台配備したと発表した。

現在、技術部門も導入に向けたテスト運用を開始しており、営業部門、警備部門、技術部門の相互連携により現場のワークスタイルの変革を促進し、サービス品質および業務効率の大幅な改善により、顧客の信頼と期待に応える「より高い価値の警備サービスの提供」を目指すという。

営業部門では、動画やアニメーションを駆使した訴求力のあるプレゼンテーションの実現や対話型プレゼンテーションの充実による顧客とのコミュニケーション機会創出。外出先でのEメール確認による顧客リクエストに対するレスポンスの向上、電子カタログ、資料等の表示機能によるタイムリーな提案、移動時間での情報収集、マニュアル閲覧などスキマ時間の有効活用に利用。

営業部門での利用

警備部門(パトロール員向け)では、指令センター員と現場パトロール員間の業務指示、報告の効率化、指令センター側でパトロール員の動態、ステータス管理による状況把握、顧客機密情報のペーパーレス化による情報漏えい、紛失防止、カメラ機能、テレビ電話を活用したリアルタイムによる情報共有化、マニュアル電子化によるマニュアル探索時間の短縮と、検索参照効率の向上に利用するという。

警備部門での利用