キッセイコムテックは3月10日、Microsoftの表計算ソフト「Excel」で作成したExcelシートを、Webアプリに変換するシステム「eXsiteDesigner(エキサイトデザイナー)」を開発し、販売を開始したと発表した。

「eXsiteDesigner」Excel編集画面イメージ

本製品は、顧客がデザインしたチェックシートなどのExcel帳票から、PCやタブレット端末のブラウザからデータの登録・参照を行えるWebアプリを3STEPで作成。顧客の運用にあったアプリケーションを柔軟かつ低コストで作成でき、今まで紙で管理していたデータが電子化されるため、業務のペーパーレス化、データの集計・グラフ化・蓄積・二次利用も可能となる。

変換から作成は3STEP

また、スケジュール機能、ワークフロー機能なども備えており、これらを組み合わせることにより、データの収集管理や傾向管理(統計管理)を効率的に行うシステムとして、様々な業種・業態の顧客が使用できる製品となっている。

動作環境は、Webサーバが「Windows Server 2008 SP2以降」, 「Microsoft Excel 2007以降」、 Excelデザインが「Windows 7以降」、Webブラウザが「Internet Explorer 9以降」「Safari(iOS 6以降)」。製品価格は120万円。