アール・アイは、国内1,000社以上の導入実績を持つ「Secure Backシリーズ」の新製品「Secure Back 4」の発売を10月31日に発売すると発表した。

「Secure Back 4」製品パッケージ

Secure Backは、数百台規模のPCバックアップやデータセンターへのバックアップなど、他社製品とは一線を画す機能で企業のデータ保護に貢献してきたが、新製品では、数千台規模のバックアップに対応する。

複数台のサーバで多くの対象端末をバックアップする場合、現行製品では管理者が操作したいサーバに対し管理画面上でログイン・ログオフを繰り返す必要があったが、新製品では、バックアップを管理するサーバ群の上位に「Secure Back Enterprise Manager」というマネジメント専用のコンソールを提供し、各管理サーバの操作を一元的に効率良く実行、そのほか、人事異動を想定したサーバ間のユーザ移動や各サーバのステータス管理を可能にした。

より直感的に使用できるよう集中管理用ソフトウェア「Secure Back Manager」を、さらに従来のメニューを整理統合するなど、使いやすいよう様々な工夫が行なわれた。

製品ラインアップは、ライセンス製品が「Secure Back 4」、パッケージ製品が「Secure Back 4 PC Pack 25/Secure Back 4 PC Pack 50/Secure Back 4 PC Pack 100」。

価格はPC用のクライアントライセンス(Secure Back Client for PC)が1万2千円から、サーバ用のクライアントライセンス(Secure Back Client for Server)が7万円から。集中管理用ソフトウェア(Secure Back Manager)が38万円、統合管理用ソフトウェア(Secure Back Enterprise Manager)が480万円、クラウドの年間使用料(Secure Back クラウドオプション)が100GBで18万円から。