ワイズテクノロジーは8月22日、シンクライアント専用のOS最新バージョン「Wyse ThinOS 8」をリリースした。

「Wyse ThinOS」は、ウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性があるAPIを一切公開していないため、安全性の高い設計となっている、画面転送用シンクライアント専用ファームウェア。

最新バージョンとなる「Wyse ThinOS 8」では、主な追加機能として、エンタープライズアプリケーションのサポートを拡大。RDP(リモートデスクトッププロトコル)8に対応したほか、3Dアプリケーションの利用を可能にするCitrix HDX 3D Proをサポートする。

また、モバイル機能の強化として、外部からのSSLアクセスに全て対応。ターミナルサービス・ゲートウェイ(TS Gateway)/Citrix NetScaler/VMWare Secure ServerからのSSL通信に対応するほか、無線LAN機能強化(SSID自動スキャン設定)や無線ネットワーク複数プロファイル設定により、モバイル機能を拡充している。

そのほか、セキュリティの強化として、AESディスク暗号化することにより、フラッシュディスクの全コンテンツを暗号化することが可能になった。また、IEEE802.1xのサポートが実装されている。

なお、「Wyse ThinOS 8」は、Citrix/VMWare/Microsoftに対応したデスクトップシンクライアント「Wyse C10LEシンクライアント」、「Wyse T10シンクライアント」及びノート型シンクライアント「Wyse X10cjモバイルシンクライアント」(11.6インチモデル)と「Wyse X10jモバイルシンクライアント」(14インチモデル)に搭載される。

「Wyse C10LEシンクライアント」

「Wyse T10シンクライアント」