京セラドキュメントソリューションズは7月24日、A3対応カラー複合機「TASKalfa 5551ciシリーズ」4モデルと、A3対応モノクロ複合機「TASKalfa 5501iシリーズ」2モデルを8月1日より発売すると発表した。

TASKalfa 5551ciシリーズ

TASKalfa 5501iシリーズ

両シリーズともに、同社のソリューションプラットフォーム「HyPAS」を搭載。これを利用することで、プリンターや複合機の機能を利用した付加価値の高いアプリケーションを開発できるという。

HyPASアプリケーションの例では、「TALK F-Transporter」と呼ばれるiPadを利用した複合機経由のFAX送信アプリや、「TEACHING ASSISTANT」という成績表などを複合機のタッチパネルで作成できる文教向けアプリが提供されている。

「TASKalfa 5551ciシリーズ」は「TASKalfa 5550ci シリーズ」の後継カラー複合機で、A4ヨコの出力速度はモノクロが毎分30~55枚、カラーが毎分30~50枚の中高速複合機となる。

一方、「TASKalfa 5501iシリーズ」は「TASKalfa 5500i シリーズ」の後継モノクロ複合機で、「TASKalfa 5501i」が毎分55枚、「TASKalfa 4501i」が毎分45枚で出力される。

同社としては初めて、操作パネルに全ての機能を集約して表示させる「ホームメニュー画面」を搭載。通常機能に加えて、利用頻度が高い機能のアイコンをホーム画面に表示させることができる。

また、タッチパネルには複合機で採用例の多い感圧式ではなく、静電容量式のものを採用。フリック操作による画面切り替えやピンチイン/アウト操作の拡大・縮小が可能になった。

希望小売価格はすべて税別で、「TASKalfa 5551ciシリーズ」の4モデルが121万5000円~218万5000円。「TASKalfa 5501iシリーズ」の2モデルが134万円、162万円となる。

カラー複合機「TASKalfa 5551ciシリーズ」の基本仕様は以下の通り。

TASKalfa 5501iシリーズ基本仕様

モノクロ複合機「TASKalfa 5501iシリーズ」の基本仕様は以下の通り。

TASKalfa 5501iシリーズ基本仕様