NHKは5月27日、アストロデザインと共同で、スーパーハイビジョン(8K:SHV)に対応したCube型カメラヘッドを開発したと発表した。

同カメラヘッドは、フルスペックSHVカメラ用3300万画素のイメージセンサとその駆動回路を約10cm角の筐体に納めることで小型化を実現。センサの対角長は約25mmで、デジタルシネマの撮影などで実績のある多様なレンズとの組み合わせが可能となっている。ロボットカメラや水中撮影などでの活用も期待されるという。

なお、サイズは12.5cm×12.5cm×15cmで重量は2kgだという。

SHV対応のCube型カメラヘッド

主な仕様