データホテルは、「アカデミック・ソリューション」の新サービスとして、Wi-Fiアクセスポイントを導入することが可能なクラウド型Wi-Fiマネージメントシステム「Campus4」のサービス提供を開始すると発表した。

「Campus4」は、管理機能をクラウド上で提供することができるマネージメントシステムで、同社によると、これにより、Wi-Fiアクセスポイント1台から数百台、1キャンパスから全国複数キャンパスといったWi-Fi環境の管理機能を従量制で利用することが可能になるという。

「Campus4」のイメージ

特徴として、SaaS提供により、利用状況にあわせてデザインが可能で、国際学術Wi-Fiローミング基盤である「eduroam」の標準提供と、学術情報通信網「SINET4」経由での利用オプションを提供する。

同サービスは、5月より正式に提供開始されるが、先行して学習院女子大学での導入が予定されている。