サテライトオフィス(旧:ベイテックシステムズ)は4月23日、キングソフトが提供するオンラインストレージ「KDrive」の販売を開始する。KDriveはさまざまなプランがあるが、サテライトオフィスは企業での利用に必要な機能を備えたプランを提供する。

KDriveは、「オンラインストレージ」「クライアントサービス」「モバイルデバイス対応」といった特徴を持っている。クライアントソフトをPCにインストールすれば、ローカル上のハードディスクと並んで、仮想ドライブ「KDrive」が生成される。仮想ドライブはオンライン上の「KDriveオンラインサービス」と常に同期する。専用のアプリを利用すれば、Android端末、iPhone、iPadからも利用可能。

個人ユーザー向けに最大容量が2GBで無料のプランなどが提供されているが、サテライトオフィスが提供するプランは、「IPアドレス制限」「操作ログ管理」「サブアカウント設定」「グループ設定」といった、企業が安全に利用するうえで不可欠な管理機能を提供する。

データは3ヵ所に暗号化されてバックアップされるので、自社でファイルサーバを運用するよりも保全・保管体制は強固だ。

価格は、容量100GB当たり月額3,980円で、100GB単位で容量を追加することが可能。

サテライトオフィスの「KDrive」に関するWebページ