MMD研究所は9月14日、オンラインで実施した「3大ソーシャルメディアのユーザーインサイト調査-第2回-」の結果を発表した。同調査の対象となった「3大ソーシャルメディア」はFacebook、mixi、Twitterで、有効回答は620人。

回答者620人にFacebook・Twitter・mixiの利用動向を聞いたところ、利用率はTwitter が79.0%、mixiが73.1%、Facebookが67.9%であることがわかった。3つのソーシャルメディアのうち、最も利用しているものについては、Facebookが33.5%、Twitterが33.1%、mixiが16.5%という結果が出た。

Facebook・Twitter・mixiの登録率 資料:MMD研究所

同調査では、実名公開のレベルについても調べている。個人情報の公開レベルを「本名と所属(企業名、学校名など)を公開」、「本名のみ公開」、「知人にわかる範囲のニックネーム」、「誰にもわからないように匿名」、「企業名、団体名のみ登録」、「その他」の選択肢で聞いたところ、Facebookでは60.8%が「本名と所属」、33.3%が「本名を公開」という結果に対し、mixiでは9.7%が「本名と所属」、13.9%が「本名を公開」という結果が出た。「知人にわかる範囲のニックネーム」については、Facebookが5.0%、mixiが61.6%という結果に。

ログイン頻度は、Facebookが34.7%、mixiが16.8%と共に「1日に何度もログインしている」という回答が最も多かった。Facebookユーザーの16.2%は常にログインしているという。

今年6月に発表されたGoogleのソーシャルサービス「Google+」については、認知度が73.7%、利用率が「登録し定期的に利用している」と「登録しているがほとんど利用していない」を合わせて38.5%という結果となった。