INAXは、4月12日から17日まで、イタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ」に出展。「泡に包まれる新感覚のバスライフ」を提案する。デザイナーに、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏を起用。

出展告知のイメージヴィジュアル

同社は、海外での競争力を高めるために今年から「人・技術・自然」をコンセプトにしたプレミアムブランドを展開。人と自然を同社が培った経験と最新の技術によってつなぎ、心豊かなライフスタイルを実現するというもの。

2011年のミラノサローネでは、その第一弾となるバスタブのコンセプトモデルをプロダクトデザイナーの喜多俊之氏によるデザインで発表。展示全体のデザインや監修も同氏による。

展示では、喜多氏がデザインした「泡」に包まれる新感覚の入浴が可能な「バスタブのコンセプトモデル」を展示。新開発された「泡」は、きめ細かいクリーム状で少量の温水とバスタブいっぱいの泡が心と身体を包み込み「自分という自然に返る」新感覚を味わう、いままでにない入浴スタイルを提案するとのこと。

また、節水型シャワートイレ一体型便器『SATIS(サティス)』・水流エネルギーを電気エネルギーに変え、自己発電する自動水洗『オートマージュ(アクエナジー仕様)』、手をかざすだけで吐水・止水できるセンサーとセラミック浄水器を内蔵した節水型水栓『ナビッシュ』など、同社の代表的な技術も紹介されることとなっている。