2004年4月1日、Googleは、最新バージョンのGoogle Toolbarを発表したが、新バージョンのツールバーは英語から繁体中国語、簡体中国語など、8種類の言語に翻訳することができた。

2004年4月8日、GoogleはGmailの中国語バージョンを発表。2004年6月23日には、特に簡体中国語ユーザー向けに5種類のインスタント検索機能を発表した。これにより、ユーザーが日常的に使う情報が、Googleインスタント検索で迅速に検索できるようになった。

2004年9月9日、GoogleはGoogleニュース簡体中国語バージョンを発表。大陸のユーザーは、1,000サイトあまりを対象とする簡体中国語ニュースソースを検索閲覧することができるようになった。

2005年3月7日、Googleデスクトップ中国語検索Betaバージョンを発表。

2006年1月11日、中国語バージョンのGoogle学術検索(Google Scholar)を打ち出した。

2006年1月25日、中国語バージョンのwww.google.cnを立ち上げ。

2006年4月12日、Googleは中国での正式運営を開始。北京で、中国語ブランドである「谷歌」を発表した。

2006年4月11日、GoogleのCEOであるEric Schmidt氏が中国名称「谷歌」を発表する前日、百度のCEO李彦宏氏はマスコミに対し、「Googleの進出を恐れない。5年後には百度が中国検索市場において一社独占を果たすであろう」との見通しを示した。天下のGoogleが中国市場争奪へ全力投入すると発表した直後だっただけに、百度CEOのこの発言に人々は大いに驚かされた。