iPhoneには声で頼むといろいろな操作を手伝ってくれるアシスタント「Siri(シリ)」という機能があります。Siriが最初に登場したのは2011年の10月に発売されたiPhone 4Sでしたから、現在5歳。OSの進化と共にSiriも徐々に賢くなり、できることも拡大中。目に見えないので存在を忘れられがちですが、使い始めるとなかなか便利なんです。今回は改めてSiriの基本を見直してみましょう。

ホームボタンを押して話しかけてみよう

まずは、ホームボタンを長押ししてSiriを呼び出し、話しかけてみましょう。

ロック画面またはホーム画面で、ホームボタンを長押し

ポポンと音がして、この画面が出たら話しかけましょう。「今日の天気は?」

現在地の今日の天気が出ました

こんな感じで、言葉で話しかけた内容に対して操作を行ってくれるのがSiriです。この例ではSiriに頼む利点が分かりにくいかもしれませんが、こんな使い方なら省力化が実感できると思います。

アプリを開いて新規ボタンを押してタイトルを入れて……という作業があっという間に。先の予定も確認できます

設定する項目の多いリマインダーも音声だけで登録。場所でリマインドしてもらうこともできます

面倒な出発地・到着地の入力をしなくても、マップで簡単に経路を検索

Siriは何ができるの?

Siriには目に見えるメニューやボタンがないので、どんな使い方ができるのか分かりにくいですよね。では、何ができるのかSiriに聞いてみましょう。

Siriに「何ができるの?」と聞いてみました

Siriを呼び出した後、数秒待ってもOK。こんな例が表示されます

知りたいことがあったら、とりあえずSiriに訊ねてみてください。

お店を探したり

スポーツの結果を調べたり(シーズン中はちゃんと最新情報が出ます)

為替や割り勘計算もすぐにできます

ヒマな時は遊び相手にもなってくれます。

短歌や俳句を詠んでくれます

おみくじを引いたり、サイコロを振ったり

ジャンケンは勝とうとしてきますが、しり取りは弱いみたい