女優の菜々緒と南アフリカのスイマーでオリンピックの金メダリスト、チャド・レクロー選手が16日、東京・銀座のニコラス・G・ハイエック・センターで行われたオメガ「東京オリンピック・カウントダウンクロック」オープニングセレモニーに登場した。

菜々緒

オリンピックのワールドワイドパートナーであり、2032年までのオリンピック全大会でオフィシャルタイムキーパーをつとめるスイスの時計ブランドのオメガは、東京オリンピック開会式までをカウントダウンする『東京オリンピック・カウントダウンクロック』を東京・銀座のニコラス・G・ハイエックセンターに設置した。

セクシーな白のロングドレスで登場した菜々緒は「センターに日の丸を意識した赤い丸があしらわれていて、日本人にも世界の人にも通じるデザインでカウントダウンクロックにふさわしいですね。こうしてカウントダウンを見ると『いよいよだな』とか『日々近づいてきているんだな』と実感します」とこの日設置された『東京オリンピック・カウントダウンクロック』の感想を。981日後に開催される東京オリンピックについては「私にとっては981日後と聞くと長いような短いような、という感覚ですが、選手たちは1日1日を大切に使い、努力していることを想像すると、私も『目標を定めて努力しないとな!』と思います。選手たちが頑張るように、私も日々一生懸命、大切に過ごしたいと思います」と決意を新たにしていた。

また、この日はロンドン五輪で金メダル、リオデジャネイロ五輪で銀メダルに輝き、東京オリンピックでも活躍が期待される南アフリカ出身のチャド・レクロー選手は、来日は今回で7回目だそうで、「2020年に東京でオリンピックが開催されますが、2020年を東京で迎えることは運命を感じています」と日本との縁を感じている様子。そんなチャド選手に対して菜々緒は「チャドさんをはじめ、すべての選手の皆さんが素晴らしい結果を残せるように祈っています」とエールを送った。