東京エレクトロンデバイス(TED)は、IoT向けノンプログラミング開発クラウド「Connexon(コネクソン)」に、新たに11種類機能を追加するとともに、提供メニューを刷新したことを発表した。

Connexon WEBサービス画面

Connexonは、システム環境、データ処理要件にあわせて、IoTシステム構築に必要なデータ入力から出力までの一連のデータ処理プログラムを、技術者がプログラミングすることなくWebベースで開発すできるクラウドサービス。

今回の機能追加により、ユーザーはセンサーや装置のデータ収集、加工(集計・クレンジング・周波数解析)、クラウドへの送信等、これまで以上に多様なIoTアプリケーション開発を、自社の要求に合わせてノンプログラミングで作成する事が可能となる。

新しく追加された11の機能は、Azure IoT Hub連携、AWS IoT連携、AWS S3 連携(ファイル)、WS S3 連携(ストリーム)、データ数カウント(監視)、ラベル名削除(フィルタ)、ラベル名変更(フィルタ)、タイマー(スケジュール実行管理)、集計(最大/最小/平均算出)、CX Viewer(モニタリングアプリ)、CX Gallery(カスタム組み込みプログラム)。

なお、年間サブスクリプション価格は、シルバーが48万円~、ゴールドが72万~。また、30日間の無料トライアルも提供されている。