女優の有村架純が、8日に放送されるフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)に出演し、結婚について「30歳がベストかな」と語る。

(左から)森川葵、有村架純、坂口健太郎=フジテレビ提供

今回は、有村に、坂口健太郎、森川葵という月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)で共演した3人が出演。今年の3月にも、高良健吾、西島秀俊、高畑充希を加えた共演者6人で"いつ恋会"を開催するなど、プライベートでも仲が良いという。

同世代の3人は、結婚感についてトークし、有村は「結婚願望はある。結婚はしたい。30歳がベストかな。今の感じでいくとね」と希望。坂口が「結婚はしたいけど、いつっていうのはないかも。もしかしたら、30歳、40歳とかになっているかも。でも、親には孫の顔を見せたいな」と言うと、有村は「私も思う! 孫の顔見せたいなって」と、そこから現在進行している親孝行話を明かす。

また、坂口は理想の恋愛の相手について、「マッチし過ぎてしまうと、何かな。100%自分が恋をするとしたら、相手のことを好きでいたいけど、ちょっとずれた部分とか、自分とマッチしてない部分も好きになれるところがいいんだよね」と持論を展開。森川も「人間って自分にないところを好きになったりするから」と納得の様子で、3人は「一目ぼれするタイプか否か?」で盛り上がる。

そして、坂口が「ゲッターズ飯田さんに会う機会があって、心が小2か中2で止まっているって」と切り出すと、有村は「私も言われた! 精神年齢が低い、13歳で止まってるって」と報告。坂口は「で、そのまま大人になっちゃったみたいな」という共通点から、 「そういうところが『いつ恋』メンバー似ているのかもね」と共演者の仲の良さを分析する。その後、幼少期どんな子供だったかでトークを展開し、坂口はヤンチャだった子供時代を明かす。

さらに、それぞれのデビュー秘話も。有村は「中学3年生の時。目立つのが嫌いで、クラスの発表も率先してやらないタイプ。でも、ドラマを見ていて、お芝居って楽しそうだなって。だから、オーディション雑誌とか買ってきて、自分で履歴書書いて、今の事務所に応募した」と明かす。

一方、15歳で雑誌『Seventeen』のモデルとしてデビューした森川は「当時、お小遣いをもらっていなくて。お友達がコンビニで肉まん買っていても、自分にはそれができなかったから。その時、芸能界っていう世界を知って。それをやれば、自分でお金を稼いで肉まんを買える!って思ったの」と意外な動機を紹介。坂口は「最近は、役でいるときの方が楽だなって思う。坂口健太郎でいることの方が大変だなって思う」など、演じないことの難しさについても語る。