インテージは4月25日、 GW(ゴールデンウィーク)に関する意識調査の結果を発表した。調査は4月7日~11日、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の20~59歳有職男女1,600人を対象にインターネットで行われた。
今年のGWは何日くらい休むか「休日数」について聞くと、最多が「5日」で18.6% 、次いで暦通りの「7日」が17.5%という結果に。また、「最大連休日数」(GW期間中の最も長い連休の日数)については、暦通りの「5連休」が最も多く32.8%、次いで「3連休」が12.1%と続き、平日に休みをとって「9連休」の長期休暇をとる人は10.1%と少ない傾向となった。
GWに「休日がある」と答えた人に予定が決まっているか聞いたところ、「決まっている」は12%、「まったく決まっていない」は47%となった。性年代別では、予定が「まったく決まっていない」人は男性40~50代、女性50代で50%超と、上の年代では比較的多い傾向となった。
一部でも予定が決まっている人たちに何をして過ごすのか聞くと、「ショッピング」(29.5%)、「外食」(25.3%)など近場への外出が上位に。 また、旅行を予定している人は、「国内旅行(泊まりがけ)」が2割、「国内旅行(日帰り)」が1割程度で、「海外旅行」は2.4%にとどまった。
GW期間中どこへも行かずに自宅で過ごす予定の日数を聞いたところ、「1日以上自宅で過ごす日がある」と回答した人が43.3%。また、5日間休む予定の人では平均2.9日、7日間休む予定の人では平均3.7日を、自宅で過ごす日にあてようとしていることがわかった。
終日自宅で過ごす日を1日以上作る予定の人に、自宅での過ごし方について聞くと、「テレビやDVDを観る」(61.4%)、「ゴロゴロする・寝る」(59.1%)などが上位にあがり、疲れた体を休めてリラックスの時間にあてる様子がうかがえた。