パナソニックは3月13日、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き SR-SPX7」シリーズを発表した。発売は6月1日で、価格はオープン。推定市場価格は、炊飯最大容量1Lの「SR-SPX107」が110,000円前後、炊飯最大容量1.8Lの「SR-SPX187」が115,000円前後(いずれも税別)。
SR-SPX7は、2016年6月に発売された「SR-SPX6」の後継モデルだ。Wおどり炊きシリーズは、釜底と底側面のIHコイルの通電を高速で切り替えて熱対流を発生させる「大火力おどり炊き」と、加圧・減圧を繰り返してお米を釜底から対流させる「可変圧力おどり炊き」からなる独自の2つの「おどり炊き」を採用。一粒一粒に熱を伝えることで、ツヤと弾力があり、甘みのあるごはんを実現する。
新しく、炊飯工程後半の追い炊きの際に加圧して釜内を高温化する「加圧追い炊き」を搭載。米の芯まで熱を加えることで、従来品で炊いたものより甘みが約10%、もちもち感(ねばり)が約9%向上するという。
内釜には新「ダイヤモンド竈釜」を採用。従来から約10%断熱性能をアップさせ、釜内の熱を外に逃しにくくした。さらに、釜内を高温洗浄する新「お手入れ機能」により、炊飯後の気になるニオイの低減効果を約28%向上させている。
サイズと重量は、SR-SPX107がW26.6×D33.8×H23.3cm / 7.0kg、SR-SPX187がW29.2×D36.5×H26.7cm / 8.2kgとなっている。