3月19日からWOWOWプライムでスタートする連続ドラマW『ヒトヤノトゲ~獄の棘~』(全6話 毎週日曜 22:00~※第1話無料放送)の第1話特別試写会&出演者生放送トークイベントが8日、都内で行われ、窪田正孝、小澤征悦、萩原聖人、平山秀幸監督が出席した。
窪田正孝主演の同ドラマは、社会派ミステリー作家・大門剛明の小説『獄の棘』の映像化作品。刑務官であった父と同じ職業に就いた新人刑務官・武島良太(窪田正孝)を主人公に、腐敗した刑務官たちやひと癖もふた癖もある受刑者たちと対峙しながら刑務所の闇に迫っていく。
この日は試写会後にLINEなどで生配信したトークショーを実施。刑務官役に初挑戦した主演の窪田は「撮影所には独特の空気が流れていましたね。実際は撮影所内に刑務所を作ってセットで撮影したんですが、助監督がドアを締めて中から出られなくなり、『えっ~!』みたいな感じでした(笑)。(戸の)内側にはドアノブがなく、独房ってこういう感じなんだと思いましたね」とエピソードを披露。初共演となった小澤については「普段は冗談しか言ってないです」と暴露し、萩原も「冗談とセリフしか言ってないです」と窪田の意見に同調した。すると小澤は「(冗談が)嫌いじゃない」と肯定しつつ、「窪田くんのセクハラがすごかったですね。ちゃんとしたことを言った後に『これじゃない』みたいな感じでした」と明かすも、萩原が「これは一種のパワハラです」と小澤の暴走を止めて会場の笑いを誘った。
一方の小澤は、窪田について「感が鋭く、すごく真っ直ぐな男で、初夏のリスのような感じでした。とにかくストイック」とよくわからない例えをして客席は大爆笑。窪田とは共演経験のある萩原も「ずっと役のことを考えてましたね。空き時間に普通のことを喋っても最後は役に繋がることが多いんです。とにかくストイックで『こいつ面倒くせえな』みたいな感じでしたね(笑)」と冗談交じりで会場を盛り上げていた。