明治はこのほど、「バレンタインに関する意識と実態調査」の結果を発表した。調査は2016年12月14日~16日、首都圏・中京圏・関西圏に住み、今年のバレンタインでチョコを渡す・もらう予定のある15歳~74歳の男女2,000名を対象に、インターネットで行われた。

「バレンタインチョコ予算」

チョコを渡す相手ごとに「バレンタインチョコにかける予算」を聞くと、「恋人」への本命チョコが最も高く、平均で2,501円(最低金額100円、最高金額1万101円)となった。以下、平均金額が高い順に、「自分」(1,765円)、「配偶者」(1,584円)、「片思いの人」(1,322円)、「父親」(1,217円)と続いた。

「チョコにかける総予算・エリア別」

次に、女性がバレンタインチョコにかける総予算を三大都市圏別に見たところ、最も予算をかけるのは関西圏の女性で、平均総額4,579円となった。

最もシビアなのは首都圏の女性で、平均総額4,203円という結果に。また、首都圏の女性は平均個数が3.8個とトップであることから、「1個当たりの単価」は、3エリア中で最も低い1,105円となり、全体平均1,170円を下回った。一方、1個当たりの単価が最も高額となったのは、中京圏の女性で1,267円だった。

「チョコにかける総予算・年代別」

バレンタインチョコにかける総予算を年代別で見ると、最も高いのは「40代女性」(4,973円)で、平均個数は2.9個、1個当たりの単価は最高値の1,710円となった。

一方、最も低いのは「10代女性」で2,944円。平均個数は11.4個、1個当たりの単価は最安値の258円となった。