アイドルグループ・SMAPの中居正広が、21日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、来年4月から活動拠点をアメリカ・ニューヨークへと移すお笑いコンビ・ピースの綾部祐二の英語力のなさを目の当たりにし、「日本に残ってなさい」と忠告する場面があった。
ゲストMCとして出演した綾部は、冒頭で中居から「あれっ、駅前留学はまだですか?」とイジられると、「駅前留学じゃないです。4月からニューヨークに行くんです」と説明。「早く発表しすぎちゃったんです。春までいますんでよろしくお願いします」と恐縮気味に話した。今回、「外国人SP」と題して世界各国出身のゲストが集結。中居が「いいタイミング」と言うと、綾部は「勉強させていただきます」と意気込んだ。
そんな綾部に、アメリカ出身のタレント、パックンことパトリック・ハーランが英語であいさつ。綾部はまったく理解できていないようで、「アメリカに行く理由を教えて?」という内容の質問にも「yeah! yeah! yeah!」と返し、パックンは「Whyに対するyeah、意味がわからない」とツッコんだ。
綾部の英語力のなさを目の当たりにした中居は、「日本に残っておきなさい」と思わず忠告。「あいさつもできないの?」と尋ねると、綾部は「全然わかんないです。まだ0な状態なので」と打ち明けた。そして、中居が「0からいけるもんなの?」と心配すると、パックンは「僕、(日本語力)0で日本に来た」とフォロー。「ただ、僕は25歳だったし天才だからね!」と加えた。
また、中居のボケに綾部が即座にツッコミを入れた場面では、パックンが「このツッコミの技術は日本でしか使えないよ。アメリカにツッコミはいないんですよ」とコメント。綾部が「ブラッド・ピットとかにツッコみたい」と願望を明かすと、「ブラッド・ピットはそもそもボケてない」と指摘した。