アイ・オー・データ機器は21日、目の負担に配慮したVDTモード搭載の液晶ディスプレイとして、23.8型モデル「LCD-AD243EDS」シリーズと、20.7型モデル「LCD-AD211ES」シリーズを発表した。ともにブラックとホワイトの2色を用意。1月末に発売し、店頭予想価格(税別)は23.8型が20,800円、20.7型が15,800円、

LCD-AD243EDSシリーズ

ホワイト

ブラック

「LCD-AD243EDS」シリーズは、画面サイズが23.8型ワイドの液晶ディスプレイ。長時間の連続使用にアラートを発する「VDTモード」を搭載する。ほかにも、バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能などを装備。

液晶にはADSパネルを採用し、解像度は1,920×1,080ドット。ベゼル幅が13.9mmの「Narrowベゼル」だ。省電力機能では、削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」などがある。

主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)ADSパネル、解像度が1,920×1,080ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms、オーバードライブオン1時で約9ms、オーバードライブオン2時で約5ms(ともにGTG)。

映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度は上20度/下5度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW557×D210×H409mm、重量は4.2kg(スタンドあり)。

LCD-AD211ESシリーズ

「LCD-AD211ES」シリーズは、画面サイズが20.7型のモデル。液晶パネルはADSパネルではなく、視野角が上下160度/左右170度、応答速度が14msとなっている。本体サイズはW490×D178×H352mm、重量は3.0kg(スタンドあり)。そのほか主な仕様や機能は「LCD-AD243EDS」シリーズとほぼ共通。