アイキューブドシステムズは11月30日、モバイルデバイス管理(MDM)サービス「CLOMO MDM」が、macOSの管理に対応したと発表した。

CLOMO MDMは、デバイス利用状況の確認や機能の遠隔設定・制限、盗難・紛失時の緊急対策などを行えるMDMサービス。EMM(エンタープライズモビリティ管理)に必要な機能を幅広く提供する「CLOMO」のラインアップとして提供しており、スマートデバイスを企業、教育機関、医療機関で導入する際に必要となる、「情報漏えい対策」「利用ルールの適用」「状態の監視」を、デバイス、アプリ、コンテンツ、それぞれに対して実現している。また、必要な機能のみを選択できる購入体系や使い勝手の良いインタフェースなど、導入、運用の手軽さが特長だという。

現在、iOS、Android、Windowsといったデバイスに対応しているが、今回のmacOS対応により、これらのデバイスと同様の遠隔管理をmacOSに対しても行えるようになった。これにより、企業、教育機関、医療機関のIT管理者は「CLOMO MDM」を利用することで、デバイスの種類やOSを問わずに、スマートフォン、タブレット、PCなどの一元管理が実現できる。