公開初日を迎えた映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の舞台あいさつが3日、東京・新宿ピカデリーで行われ、SUPER JUNIORのイェソン、佐々木希、朝原雄三監督が出席した。

映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の初日舞台あいさつに出席した佐々木希

女性ファンが多数駆け付けた中で行われた本作の舞台あいさつに、映画初主演を果たしたイェソンをはじめ、佐々木希と朝原雄三監督が登壇。観客のお目当ては、もちろんイェソンで、冒頭でイェソンが「こんにちは! お元気ですか?」とあいさつすると、会場から溢れんばかりの黄色い声援が飛び、「この特別な時間を皆さんと過ごせてとても幸せです」と話して観客を喜ばせた。

佐々木が演じたシングルマザーのさくらが、韓国語をマスターするためにイェソン扮するヨンウンに個人授業を頼む、というストーリーにちなみ、「最近○○できるようになったことは?」という質問に「夢に出てくるほどハンバーガーを食べたいんですけど、今年になって1回も食べていません。でもこちらに来るまでの移動時間にハンバーガーを食べることができました。心から渇望していたことを今日叶えることができました。この映画も公開になりましたし、ハンバーガーも食べられて、今日死んだとしても悔いはありません」と話し始めると客席から悲鳴が起こった。

一方の佐々木は、「私は夜中の3時ぐらいに断捨離しました(笑)。仕事の疲れと眠気を通り越して家に帰ってきたのが夜中の3時。休みの時にすればいいのに、お風呂の掃除や夏物を片付けたりしました。何でこのタイミングなのかな?と思いながらいきなりやってしまいました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。

韓国の男性アイドルグループ、SUPER JUNIORのリード・ヴォーカルを務めるイェソンが初主演を果たし、その相手役に佐々木希が起用された本作。沖縄出張中に会社が潰れたヨンウン(イェソン)が、韓国語をマスターしなければ会社をクビになってしまうシングルマザー・さくら(佐々木希)の先生となり、様々なアクシデントが起きながらも次第に距離が縮まっていく、というストーリーとなっている。