ダイソンは9月27日、空気清浄機とファンヒーター、扇風機の3機能を持った「Dyson Pure Hot + Cool Link」を発表した。9月28日にダイソン直営店などで発売を開始し、10月20日から一般販売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別72,800円前後。カラーはホワイト/シルバーとアイアン/ブルーの2色。
Dyson Pure Hot+Cool Linkは、空気清浄機、ファンヒーター、扇風機の1台3役を果たす製品だ。新たにオートモードとナイトモードを搭載。オートモードでは、内蔵センサーが検知した空気中の汚染物質を自動で除去し、空気を常にきれいな状態に保つ。ナイトモードでは、風量が4以下になるように制御するほか、LEDディスプレイの明るさを落とす。
スマートフォンとの連携機能も追加。iOS・Android用アプリ「Dyson Link」で屋内と屋外の空気の状態を確認できる。遠隔操作も可能で、外出先からも空気清浄機能をオンにできる。
2015年10月発売の「Dyson Pure Hot + Cool」と同様、高性能な360°グラスHEPAフィルターを搭載。フィルターはマイクロファイバー素材を200回以上折りたたんだもので、花粉やバクテリア、ウィルスのほかPM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去できるという。
サイズはW222×D222×H632mm、重量は3.91kg。空気清浄能力の適用床面積は30分で8畳、60分で23畳。1日12時間使用した場合のフィルター交換目安は約1年。消費電力は涼風モードが最小5.4W、最大40W、温風モードが1,200W。